ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

パワフル×スマイルちばフリーパス

2011年07月28日 | 旅行
7月22日の金曜日、パワフル×スマイルちばフリーパスを使って千葉県内の鉄道に乗ってきました。


いすみ鉄道や小湊鉄道に乗りに行きたいと思っていましたので、この機会に行ってきました。千葉県内の普通車自由席が乗り放題で、大人1,800円です。


8時9分発の総武本線千葉行きで銚子を出発。成東で東金線に乗り替えです。事前に調べたところでは、乗り継ぎの電車は9時39分発の予定でしたが、その前の9時2分発千葉行きに乗れるのですね。総武本線が5分ほど遅れたので、出発を遅らせていました。

大網駅で外房線に乗り替え。少し時間があったので、改札を出てみました。この切符で自動改札も出られるのですね。

外房線は大原駅で下車。いすみ鉄道に乗り替えです。いすみ鉄道の売店もあったのですが、出発まで時間がなく、買い物はできませんでした。



大多喜駅で下車しました。大原行きの電車が待っていました。

こちらは今乗ってきた列車です。ムーミン列車です。

列車もホームもムーミンでいっぱいです。



大多喜駅にも売店がありました。「いすみ鉄道 黄色い列車 大多喜店」というのですね。

絵はがきセット2セットを購入しました。


商品を入れてくれる紙袋も良い感じです。


復興応援切符を販売していたので、こちらも購入。


駅の周りをブラブラしながら、大多喜で昼食を取りました。終点の上総中野で食事を取れるかわからないので・・・。(正解でした。)

再びムーミン列車に乗り、終点の上総中野駅に到着しました。



小湊鉄道は本数が少ないです。一日数本のみ。1時間半以上待たなければなりません。次の列車は2時過ぎです。

上総中野「商店街」を抜けてぶらぶらと散策。良い天気です。緑が美しいです。

国道465号の踏切から上総中野駅方向を見ています。

こちらは小湊鉄道養老渓谷方面の線路です。

何か訪問の記念になるものはないかと探したのですが、何もありません。

駅のそばに郵便局があったのを思い出し、行ってみました。ポスト型のはがきがあるかも知れません。

郵便局は西畑郵便局。ここも大多喜町です。やはり「西畑郵便局」名が入ったポスト型はがきがありました。2枚を購入。



局員さんと話している中で、風景印もありますよ、とのこと。さっそく押印していただきました。これまで郵趣に興味がなかったので、初めての風景印です。ポスト型はがきの裏に押していただきました。


郵便局名の入ったはがきに風景印。これは確かに訪問の記念になりますね。

やっと小湊鉄道の列車が入ってきました。降りてくる方はカメラを持った方が多いですね。


キハ200型気動車とのこと。

小湊鉄道ホームの案内板です。「駅名標」というのですね。終点は市原市の「五井」、全18駅です。

西畑郵便局に置いてあった小湊鉄道沿線のウォーキングガイドです。


五井駅で内房線に乗り換え、木更津駅まで来ました。ここから久留里線です。出発まで少し時間があるので駅のそばの観光案内に行きました。「ぶらり木更津まち歩き~浮世絵の風景~」の絵はがきセットがあったので購入。


久留里線に乗って出発です。終点の上総亀山駅までは1時間以上かかります。

走り始めてしばらくは、街中や田園地帯を走っている感じで、そんなに山奥という感じではありませんでした。ところが久留里駅を過ぎたあたりから急に山深くなる感じでした。

終点の上総亀山駅です。



次の列車まで駅周辺をブラブラしました。残念ながら、特に訪問記念になるようなグッズはありませんでした。

いすみ鉄道や小湊鉄道は1両でしたが、久留里線は3両編成です。そのうちの1両は「KIMITSU KISARAZU SODEGAURA KURURI LINE」の狸のマークが付いたきれいな色の車輌でした。


木更津から内房線で千葉に戻り、総武本線で帰ってきました。これだけ乗って1,800円です。

単純に運賃計算をしてみると、
 銚子~大原      1,620円 総武線~東金線~外房線
 大原~上総中野    700円 いすみ鉄道
 上総中野~五井  1,370円 小湊鉄道
 五井~上総亀山    950円 内房線~久留里線
 上総亀山~銚子  2,520円 久留里線~内房線~総武線
   合 計        7,160円 

7千円以上になりますから、かなりお得ですね。フリーパスの期間内にもう一度使ってみたいですね。
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『-クロノス-漆黒の神話』第3巻新発売

2011年07月23日 | 高階良子
高階良子先生の『-クロノス-漆黒の神話』第3巻が発売になりました。

       秋田書店 ボニータCOMICS

シリーズ第5話「危険な杜」と第6話「危険な遭遇」を収録です。なお、第7話は8月6日(土)発売の『ミステリーボニータ』9月号に掲載の予定です。
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犬吠埼灯台

2011年07月20日 | 銚子3塔
7月12日の火曜日、久し振りに犬吠埼灯台に登りました。灯台そのものは何度も訪れているのですが、上に登るのは、本当に何十年振りでした。

いつものように銚子電鉄で犬吠駅へ。今日の銚子電鉄はイオンラッピング電車でした。2両編成なので、ゆったりと座れます。



灯台へ向かう途中の景色を楽しみながら、犬吠埼マリンパークの売店へ。何か新しいグッズはないかと探してみました。特に目新しいグッズはないですね。絵はがき2枚と、「通行手形」を購入。



「犬吠埼の通行手形」鈴付きでかなり重量感があります。以前購入した気もするのですが・・・。


久し振りに、尾張穂草と佐藤春夫の文学碑を見学しました。マリンパーク駐車場に隣接した小高い丘の上にあります。


急な階段を登ると「水郷筑波国定公園 犬吠埼」の碑があります。その左側を少し進んだ所に尾張穂草の歌碑があります。



尾張穂草(本名・真之介)は銚子市出身の歌人。講談社の専務取締役でもありました。


こちらは昭和時代の絵はがきです。まだ、碑文の文字も鮮明ですね。「わかれても/故郷の海の/あゐいろが/目にあり秋よ/さびしくあるかな」



佐藤春夫の詩碑。「犬吠岬旅情のうた」昭和32年建立。「ここに来て/をみなにならひ/名も知らぬ草花をつむ/みづからの影踏むわれは/仰がねば/燈台の高きを知らず/波のうねうね/ふる里のそれには如かず/ただ思ふ/荒磯に生ひて/松のいろ錆びて黝きを/わが心錆びて黝きを」


詩碑をはめ込んだ自然石の向こうに犬吠埼灯台が見えます。

今日は良い天気です。燈台が青空に映えています。




いよいよ燈台に登ります。



階段は99段。それほどの段数ではありません。しかし、踊り場がなく休むことはできません。狭い螺旋状の階段をひたすら登っていきます。


階段の最後に外に出るためのはしご階段があります。そろそろと登っていきます。降りる時が怖そうです。

     長く連なる君ヶ浜海岸。

    銚子ポートタワーも遠くかすんで見えました。


とても風が強く、手すりにつかまりながら、景色を堪能しました。今、ここにいるのは私だけです。

              

チケットと一緒に買った燈台オリジナルグッズのピンバッチです。右側は以前購入したオリジナルピンバッチです。少し小さくなりましたね。

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西岸良平『鎌倉ものがたり』28巻新発売

2011年07月14日 | 西岸良平
西岸良平先生の『鎌倉ものがたり』コミックス第28巻が発売になりました。ちょうど1年ぶりの新刊になります。

前巻に収録されなかった「小夜曲(セレナーデ)」は本巻に収録されました。雑誌掲載時は第286話でしたが、コミックスでは第288話となっています。

第28巻も雑誌掲載順ではなく、雑誌掲載時第296話の「鎌倉一日警察署長」が収録されませんでした。この話も12ページ+PART2の13ページという構成だったので、次の巻に送られたのだと思います。雑誌と話数が変わりますから注意が必要ですね。

なお、第299話(特別編)の「白蛇沼奇譚」は14ページですから、今後は雑誌掲載順の収録になるのでしょうか。

「2011年鎌倉ものがたりフェア」も始まりました。今回は「連載300回突破&コミックス28巻発売記念」のフェアとのことです。今年は江ノ電の「鎌倉ものがたり号」は走らないようですね。

「鎌倉ものがたりフェア」は2003年秋に「連載20周年記念フェア」が開催されています。コミックスの帯で見る限り、オリジナルクオカードのプレゼントのようです。2004年は「江ノ電で行く 鎌倉ものがたりフェア2004夏」となっており、プレゼント内容は「鎌倉ものがたり」特製江ノ電一日乗車券「のりおりくん」引換券やホテル宿泊券などでした。

2005年のフェアからプレゼントに『鎌倉ビール』が加わり、2006年からは『特製鳩サブレー』が加わっています。

今回は「特製鳩サブレー2011」「鎌倉サイダー鎌倉ものがたりラベル2011」「先生直筆サイン入りカラーパネル」「特製図書カード」の4点で、合計500名に当たります。鎌倉ものがたりサイダーは現在鎌倉限定で購入できるようなので、今年も鎌倉~江の島に行くつもりです。

2008年の「スタンプラリー」や「鎌倉ものがたり展」は楽しい催しでした。


スタンプラリーでいただいたポストカード3枚組です。なお、「鎌倉ものがたり展」では5枚組のポストカードも購入できました。図書カードも購入できました。また、このような企画も実施して欲しいですね。

ホームページ『西岸良平まんが館』更新しました。半年近く更新できませんでした。この間に発売されたコミックス等の情報を加えてあります。「鎌倉ものがたり」や「三丁目の夕日」の掲載雑誌の確認も少しずつですが進んでいます。

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高階良子『新マジシャン4』新発売

2011年07月08日 | 高階良子
本日、高階良子先生の文庫版『新マジシャン』第4巻が発売になりました。「マジシャン」最終刊です。

近所の本屋さんが最近本の配置を変えました。これまで書棚1本分あった漫画文庫が、1列のみとなってしまいました。冊数にして20冊から30冊程度しかありません。

当然入荷する量も減るし、また書店に並んでいる期間も短くなるでしょう。ますますインターネット書店に頼ることになってしまいます。

今日が『新マジシャン』第4巻の発売日であることは、秋田書店の新刊案内で承知していたのですが、入手は無理だろうと考えていました。

念のためにのぞいてみると、ありました! ちゃんと文庫版『新マジシャン』第4巻が並んでいました。さっそく購入です。


口絵1枚と「あとがき」2ページが付されています。「『マジシャン』が始まって以来ほぼ30年」とのこと。

連載終了直後にまとめられた、コミックス版『新マジシャン』最終巻の生々しい「あとがき」とはかなり違った感じになっています。ぜひ文庫版もお求め下さい。

『ミステリーボニータ』8月号も発売になっていました。次号9月号に「-クロノス-漆黒の神話」登場です。

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