ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

銚子展望スポット・トライアングル

2011年05月30日 | 銚子3塔
最後に残っていた「銚子展望スポット・トライアングル」も新サイトに移転しました。もともと完成していなかったページなので、できあがってからと考えている内に遅くなってしまいました。結局未完成部分は残したままとなりました。

銚子展望スポット・トライアングル

「まんがの館」のホームページや西島三重子さんのファンページも、更新は移転がすべて完了してからと考えていたので、ほとんど更新できず情報がたまってしまいました。

「銚子展望スポット・トライアングル」では、銚子市の代表的な展望スポット、「犬吠埼灯台」「地球の丸く見える丘」「銚子ポートタワー」を扱います。地元なので少し詳しく情報を集められたらと考えています。





銚子3塔のテレホンカードです。

昭和16年に完成した「地球展望台」や、今はなき「犬吠スカイタワー」もここに入れました。こちらはなかなか資料が集まりません。



テレホンカードはないので、絵はがきです。

観光スポットということで、観光の振興策などにも触れられたらと考えています。犬吠埼灯台だけでは観光客をつなぎ止めることはできません。昭和初期から観光拠点を広げる努力がされてきました。

愛宕山からの展望は、明治時代から知られていたようですね。まだ目次~構想だけですが、一応「愛宕山展望台の歴史」のページにもリンクしてあります。少しずつ完成に近づけたいですね。

今年のゴールデンウィークに撮影した銚子3塔です。








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シェアリング~2011 in TAMA

2011年05月25日 | 西島三重子
5月21日の土曜日、パルテノン多摩で行われたシェアリング・コンサートに行ってきました。

チケットを入手していなかったため、直前までどうするか悩んでいました。宿の手配もしていないし・・・。当日券もあるようですが、多摩まで行って入場できなかったら最悪です。前日の金曜日、確認の電話をいれてみたところ、まだ大丈夫とのこと、急遽参加することにしました。

会場へのアクセスを調べてみたところ、思ったよりも早く着きそうです。第一部の開演は午後2時30分予定。銚子からでも3時間程度で着きますから、10時過ぎの特急でも大丈夫です。また、宿泊も必要ありません。タワーめぐりなど、他の目的を絡ませるのは難しいので、第二部も参加することにしました。

新宿駅から京王線で多摩センター駅へ。駅を出て、目の前に広がる街の風景にびっくり。すごい街ですね。「ランチバイキング」の文字に惹かれ、京王プラザホテルで昼食。「シニア」ということで少し安くなりました。驚きです。



2時少し前には会場の「パルテノン多摩」に着きました。ここもすごいですね。この階段を登るのかと少し心配。また左右のビルのどちらから入ったらよいのか迷いました。


コンサートのチラシです。これと同じポスターが、催し物案内に掲示されていました。鮮やかな色で目につきます。

チケットを購入。1部、2部の通し券です。


入場の際にプログラムをいただきました。



開場は2時、全席自由席です。15分過ぎから「シェアリング」について、庄野真代さんと細坪基佳さんが話すメッセージビデオが流れました。

第1部の進行は、文化放送のバンブー竹内さんと細坪基佳さん。2時35分には陶山進さんがピアノの前に着き、西島三重子さんの登場です。

1曲目は「池上線」。2曲目が新曲の「サイレント・デイズ」、先日のコンサートに続き2回目です。最後が「おひさまのたね」でした。今回は客席の手話を交えての「おひさまのたね」です。初めての方が多かったと思うのですが、皆さんやってくれていましたね。

バンブー竹内さんとのお話では「おひさまのたね」がゲームのエンディングテーマに選ばれたという情報もありました。また、客席には多摩市長さんもお見えになっており、「池上線」懐かしいという声もありました。

次のステージは細坪基佳さん。懐かしい「白い冬」など4曲。次がサプライズゲストの秋元順子さん。「愛のままで」など3曲。最後がブレッド&バターで「ファイン・ライン」など4曲。フィナーレは全員で「特別な気持ちで」を歌いました。客席にも歌詞カードが配られました。

第2部まで少し時間があるので、館内の展示を見学しました。「多摩商店ことはじめ」各商店の古い写真がすごいですね。




第2部は4時30分会場、5時開演でした。進行役はバンブー竹内さんと清水国明さん。本日「パルテノン多摩」は使用料無料で提供されているとのお話でした。

最初の唄は清水さんからです。次に湘南で活躍するテミヤン。私は初めて聴きました。

3人目が水越けいこさん。3月4日の「音倉ひな祭りコンサート」での西島三重子さんとのジョイントライブに続き2回目です。

自分で車を運転してきたとのことで、ナビに従ってもどうしてもパルテノン多摩にたどり着けず、時間が遅くなってしまったこと、数日前から体調を崩しており、点滴の後が腫れ上がっているとのお話でした。歌は「ほほにキスして」「Too far away」「海潮音(みしおね)」の3曲でした。気仙沼市の観光大使をしているとのお話でした。

つぎが声優の真山亜子さんとピアノの染井みゆきさん。ワンピースのココロなどを披露。最後に宮沢賢治の詩「雨ニモ負ケズ」を朗読。

最後が最近再結成したマイペースが登場。「東京」など4曲とリクエストの秋田長持唄をすばらしい声で披露してくれました。2部のフィナーレも全員で「岬めぐり」を歌いました。

セットリストです。

第1部
 西島三重子
1.池上線
2.サイレント・デイズ
3.おひさまのたね

 細坪基佳
1.白い冬
2.誰の為に
3.旧友
4.春雷

 秋元順子
1.愛のままで
2.かくれんぼ
3.その花は・・・~変わらぬ愛~

 ブレッド&バター
1.FINE LINE
2.愛したい 信じたい
3.一緒に暮らそうか
4.ピンク・シャドウ

 参加者全員で
1.特別な気持ちで

第2部
 清水国明
1.生きるちから
2.ひとりにしないで

 テミヤン
1.幸せに終えるため
2.生きてゆくこと
3.Smile

 水越けいこ
1.ほほにキスして
2.Too far away
3.海潮音(みしおね)

 真山亜子&染井みゆき
(声優の声で)
「ちびまる子ちゃん」杉山君、ブー太郎のかあちゃん
「忍たま乱太郎」乱太郎の母
「ワンピース」ココロ、ニョン婆 など
詩の朗読 宮沢賢治「雨ニモ負ケズ」

 マイペース
1.乾杯
2.お山コ三里
3.秋田長持唄
4.東京
5.旅の途中

 全員で
1.岬めぐり

次回のシェアリングコンサートは6月22日、新宿とのことです。



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あがた森魚コンサート「1974」第二夜「噫無情」

2011年05月23日 | バロン吉元
5月15日の日曜日、富士見市民文化会館「キラリ・ふじみ」で行われた、あがた森魚さんのコンサート、矢野誠プロデュース「1 9 7 4」第二夜「噫無情」に行ってきました。

バロン吉元先生からのご連絡により、アルバム『噫無情』を演奏するということで、「昭和柔侠伝の歌(最後のダンスステップ)」を聴くために、富士見市まで出かけました。


大事なシングルレコードです。これも持って行きました。ジャケットのイラストは「朝子」です。

出演者は、あがた森魚さんの他、鈴木慶一、駒沢裕城、鈴木博文、鈴木茂、武川雅寛、上原裕、矢野誠、それに、緑魔子さん。ものすごいメンバーです。



プログラム(全4面)の1面と2面です。


当日のチケットです。

会場で紙ジャケのCD『噫無情』を販売していたので購入。

オリジナルリリース 1974年3月 2007年最新24ビット・リマスタリング 制作・発売元:キングレコード 販売元:ディスクユニオン

演奏が始まりました。まったくトークは挟まず、歌だけで進められていきます。1曲目の「蒲田行進曲」であがたさんの世界に引き込まれます。

2曲目は「永遠のマドンナK」よい曲です。歌が進み、左手の客席入口から緑魔子さん登場。客席通路を通って舞台に上がり、緑魔子さんの台詞から「最後のダンスステップ(昭和柔侠伝の唄)」の始まりです。最高でした。

第2部はボーナスステージということで『日本少年』から、そしてアンコールは「僕は天使ぢゃないよ」でした。

「柔侠伝シリーズ」の主人公は、柳勘九郎、勘太郎、勘一、勘平と4代にわたって物語を綴っていきます。バロン吉元先生は全話の最終回に次のように記しておられます。

「『柔侠伝』を書き続けて/足掛け十年・・・・・・・・・/私の理想とする/男の生きざまを/えんえんと性懲りもなく/綴ってきた

柔らかい侠(おとこ)を描くために/柔侠伝というタイトルを/考え 主人公の姓も柳と/した

多情多感で純朴で/腕力が強く/適当に遊び好きで/陽気で照れ屋で粗こつ者で/女と酒には弱いが/大胆小心の反骨者で/ちょっとつかみどころのない/玉石混淆の男だ

そのような矛盾に満ちた/多面性を有する/人間らしい主人公を/私は描きたかった」

これらの主人公を支えたのが魅力的なヒロインです。特に「朝子」と「茜」は最高でした。

こちらは茜ちゃんです。「樹氷にしてねと、あの娘は言った。」サントリー焼酎のコマーシャルに使われていました。


チェリッシュ「マイルド・ウォッカ」 ビクター 1978

「柔侠伝」シリーズは双葉社の「オンデマンドコミックス」で複刻版全巻を購入することができます。1冊945円とかなり高いですが・・・。

家に帰ってからあがた森魚さんのCDを探してみたところ、3枚持っていました。いずれも平成7年(1995年)ころ発売されたCDです。 

    キティエンタープライズ 1994.8.1

あがた森魚監督による映画のイメージサントラ盤です。

    キティエンタープライズ 1995.7.26

このアルバムはテレビコマーシャルで流れていた「キットキット!! 遠く遠く!!」が聴きたくて購入しました。「怪盗ルビイ」のカバーも目的の一つでした。

    発売元・MELDAC 1996.6.26

このCDは「さらばシベリア鉄道」のあがた森魚バージョンが聴きたくて購入しました。

当日は神田のホテルに泊まり、16日の月曜日は国会図書館に調べ物に行きました。対象は『漫画アクション』。主に西岸良平さんの作品掲載の確認です。なにしろ月イチ連載のため実際に見てみないと作品掲載誌が確定できません。

昭和51年(1976年)ころには「男柔侠伝」も連載されていました。こちらはほぼ毎号連載なので、確認も比較的容易なのですが、確認にとどまらず、ついつい読んでしまいます。そんなわけで、あまり調査は進みませんでした。それでも雑誌で読むのはコミックスとは違う喜びがありますから満足です。

バロン吉元先生のファンページに「柔侠伝」コーナーを作っています。「作品掲載誌」については調査が済んでいないため、未公開でした。今回の調査でわかった部分もありますので、まだ未完成ですが公開することとしました。

バロン吉元漫画館「柔侠伝」


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東京スカイツリーグッズ2

2011年05月19日 | タワー
5月2日の月曜日、東京スカイツリーに行ってきました。ゴールデンウイークの合間の平日、比較的空いているだろうとの予測のもとに出かけました。

この日の目的は3つです。まず諸星大二郎さんの『諸怪志異 阿鬼編』の購入。田舎では入手できません。千葉市の書店『三省堂』で購入するつもりです。原画展を開催しており、もし間に合えばという思いもありました。この書店は諸星大二郎コミックスを積極的に扱っており、在庫も多いです。

次が船橋東武の「イトウミュージック」でメグCDの購入。最後に東京スカイツリー新発売のグッズの購入です。

10時の特急で千葉市乗り替えで船橋駅へ。新発売の「634m到達記念メダルとストラップ」は東武船橋駅でも買えるので、行ってみるとありました。さっそく購入です。




重量感のあるメダルです。刻印メダルとは違った魅力がありますね。




このストラップは切符型で銀色なのですが、スキャナーでも写真でも色が出ません。「業平橋」駅は2012年春に「とうきょうスカイツリー」駅に改称の予定とのことです。

続いて「イトウミュージック」へ。節電のためエスカレーターが止まっていました。仕方なくエレベーターに並びましたが、大分混み合っていました。5階のショップへ。ここに来るのは2回目です。メグCDは現在のところ千葉県内で購入できるのは、ここと福家書店 市川店の2か所だけです。

2枚の作成を依頼。できるまでに少し時間がかかるので、この間に昼食です。ショップへ戻るとできていました。購入した2枚です。


美空ひばり「東京タワー」


橋幸夫「通天閣の灯」

「東京タワー」と「通天閣」ですね。

タワーグッズとして「タワー(の)レコード」を集めてみたいと思っています。オリジナルシングルの購入は難しいので、今回美空ひばりさんの全シングル盤295タイトルがメグCD化されたので、この機会に購入しました。「タワーのレコード」についてはあらためて記したいと思います。

JRで亀戸駅に行き、ここから東武亀戸線で曳舟駅へ。わずか4駅です。節電のため間引き運転されており、亀戸駅で大分待ちましたが乗ってしまえばすぐですね。

曳舟で伊勢崎線浅草行きに乗り換えて、次が業平橋です。ここでもメダルとストラップを購入。「業平橋駅」の名前を残すための発売のようですね。

インフォプラザ、空いていました。お客さんはあまりいません。外から見て暗かったので、休みかと思ってしまいました。今回は買うものがありませんでした。

スカイツリーの写真を撮りながら川沿いを歩きました。






読売新聞分室へ。「スカイツリー 空へ未来へ vol.3」が発売になっていたので購入。1冊100円です。



隣の「バラエティーギフトさくら」でグッズを物色。前回とあまり変わっていません。それでも持っていないグッズをいくつか購入しました。

番外編で「さくら」の袋です。


スカイツリー3Dメモ帳です。


鈴付きのキーホルダー別タイプ2種類です。



液晶温度計・・・


今回は千葉市まで戻るためグッズ探しは早めに切り上げ、バスで総武線駅に行くことにしました。

錦糸町駅行き、亀戸駅行き、平井駅行きがありました。急いでないのでどこ行きでも大丈夫です。結局一番遠い平井駅行きに乗りました。数駅で座ることができたので、車窓を見ながら平井駅へ。総武線に乗って千葉駅に来ました。

三省堂へ行き諸星大二郎『諸怪志異 阿鬼編』を無事購入。原画展は4月で終了でした。残念。寺田ヒロオの『白黒物語 完全版』があったので、こちらも購入。

ディスクユニオンでLPレコードの内袋とビニール袋を購入。100枚ずつ購入したら結構重かったです。千葉駅は改装中で、休むところがなくて困ります。この日は7時過ぎの特急で帰銚しました。

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『池上線』コレクション2

2011年05月10日 | 西島三重子
西島三重子さんの名曲「池上線」。様々な方がカバーされています。

西島三重子提供曲:最終回 カバー曲「池上線」

今回はその関連情報です。

この中で一番入手が難しかったのは、森昌子さんの「池上線」ではないでしょうか。LP、CDとも3枚組のカバー集に収録されており、すでに廃盤になっていました。

これが今回、廉価版のCDで発売されました。


  発売元:ポニーキャニオン 販売元:SS Soft Planning 
  BHST-113 ~ポップス・カバー名曲集 定価1,680円

エスエス・ソフト・プランニングの企画・制作による「名作セレクション」の1枚です。ただ「CDはホームセンターやメディアショップで好評発売中!」とあるように、通常のCDショップやインターネット販売では入手できないようです。私はヤフーオークションで購入しました。

前回のブログ以降、新たなカバーが見つかったわけではないのですが、「池上線」カバー曲の番外編として、カラオケの模範歌唱や名曲集への収録があります。この場合、歌っている歌手名が不明なことも多いですね。判明している模範歌唱等には、次のDVDやCDがあります。


  音源:ボイスプロモーション(株) 販売:東京音楽工業(株)
  DA-046

歌は中山みささんです。中山みささんについては提供曲「ごめんね」もありますので、その中で触れました。

西島三重子提供曲:その32 中山ミサさん


  ビクターエンタテインメント(株) VIBK-1600

ビクター版は田才靖子さんの模範歌唱です。田才靖子さんのホームページ「やすこ茶屋」を見ると、「カラオケガイドヴォーカリストとして録音した楽曲は1,000を有に超える」ということですから、すごいですね。現在ではJazz'enkaなど多方面の活躍をされています。

発売時期は田才靖子さんが2003年5月、中山みささんは不明です。2002年10月発売のチェウニの「池上線」のヒットを受けて、発売されたものと思います。編曲もチェウニの「池上線」と同じです。

「CD+G」、CDグラフィックス・カラオケ「想い出のヒットポップス4』にも「池上線」が収録されています。


  音源:ボイスプロモーション(株) 企画・制作:(株)トーン
  販売:東京音楽工業(株) GCE-017 1994年

歌は長尾由起子さんです。編曲者は記されておらず、オリジナル歌手は西島三重子となっています。実際に歌を聴いてみると、この前奏は祝友子さんの「池上線」ですね。

長尾由起子さんは、(ホームページのプロフィールによると)「テレビ朝日「ミュージックステーション」、TBS「うたばん」等のリハーサルシンガーとしての活動をはじめ、テレビ朝日「題名のない音学会」等の音楽番組やTV-CM(ダイワ ハウス、モランボン、丸大ハム他)、TV-ドラマ出演(TBS「智子と知子」「ひとりぼっちの君に」他)アニメエンディングソング(超人ロック「遠いオーロラ」他)、 「鉄腕アトム生誕記念イベント2003」等幅広く活動中。」とのことです。

最近まで「Cotton Time(コットン・タイム)」というグループを結成し、そのほとんどの曲の作詞を手がけていました。2005年8月に活動を休止しています。この間、ライブの他オリジナルCDも発売されていました。


  音声多重カラオケ『決定版演歌ベストヒット』
  発売元:KS create BCD-110


  音声多重カラオケ『想い出の青春歌謡』
  発売元:KS create BCD-107

この2枚のCDには歌手名は記されておりません。発売元のKS createさんに照会した結果、「演歌ベストヒット」が万里知子さん、「想い出の青春歌謡」が後藤叶圭(きょうか)さんであることがわかりました。

発売は共に2003年、オリジナル歌手は「演歌ベストヒット」がチェウニ、「想い出の青春歌謡」は西島三重子です。ただ、編曲はどちらもチェウニ版ですね。

万里知子さんのオフィシャルホームページを見ると、ジャズオーケストラとの共演など、現在も多彩な活動をされているようですね。

後藤叶圭さんについては、「誰でも知ってるけど名前を知らない歌手「後藤叶圭」」というファンサイトがあります。「誰でも知ってるけど名前を知らない歌手」というのは、スタジオミュージシャンとして多くのコマーシャルソングを歌っていることに由来しています。

テレビ出演した時の映像がYouTubeにアップされていました。

後藤叶圭 Kyoka Goto CMソング

CMソングのCDで確認してみたのですが、こちらでは「伊東に行くならハトヤ」を歌っているのはブラック・キャッツとなっていました。女声コーラスです。このCDは1959年から1966年のCMの収録ですから、後藤叶圭さんが歌うには、少し時代が合わないようにも思えます。


  東芝EMI 1993.8.25 TOCT-8098

ハトヤホテルのホームページでは、過去のCMを見ることができます。これを聴くと、白黒時代の最初のTV-CMがブラック・キャッツ、カラー時代が後藤叶圭さんなのかも知れませんね。

後藤叶圭さんのデビューはグループ「アトリエ」だったとのこと。当時の名前は後藤今日香です。2枚目のシングル「素足のBye-Bye Step」、このジャケットには見覚えがあります。持っていると思い、探してみたところありました。

    ポリドール DR 6086 

YouTubeにはこの当時の映像もアップしていただいてありました。これは貴重ですね。その中から、後藤今日香さん作曲のデビュー曲「暮れなずむ街」です。

暮れなずむ街

当時の「夜のヒットスタジオ」出演時の映像もアップされています。「素足のBye-Bye Step」もありますね。

後藤叶圭さんは現在もスタジオミュージシャンやライブで活躍されています。
これは子ども向けの歌のCDです。「おさかな天国」「となりのトトロ」など6曲をカバーしています。


  発売元:KS CREATE KCF-211 平成14年 1500円

最近発売のオリジナルアルバム「愛のメッセージ」、「Love Song」も購入することができました。やさしく美しい声は今も変わりませんね。


  平成11年発売 JCT-001 2100円

子供たちの歌が多いです。タイトル曲の「愛のメッセージ」や最後の「Truth」も広い愛の歌ですね。美しいです。


  平成19年発売 JTC-002 2100円

長野県大町市で活動している柳沢和夫氏とのコラボアルバムです。後藤叶圭さん作曲の曲は「春待月、片思い」「恋しう」などより日本的になっています。CDの最後には唱歌「故郷(ふるさと)」も収録されています。

これらのCDは現在 AmazonやHMVでも購入できるようです。在庫切れの時は、「地底レコード」で扱っており、こちらからはいつでも通販で購入できます。

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