ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

竹久夢二テレホンカード美術館~日光竹久夢二美術館

2012年08月31日 | テレホンカード

「竹久夢二テレホンカード美術館」、美術館訪問の旅は更に遡ります。平成11年8月14日、日光竹久夢二美術館に行って来ました。もう13年も前になるのですね。

この日は群馬県邑楽町の「シンボルタワー未来MiRAi」と栃木県宇都宮市の「宇都宮タワー」を訪塔し、その後日光竹久夢二美術館に向かいました。


日光竹久夢二美術館のパンフレットです。


チケットの半券です。


こんなパンフレット(解説書)もいただきました。


ミュージアムショップ『港屋』で図録を購入。


発行者:日光竹久夢二美術館 発行日:平成10年10月 第一刷

ポストカードセットを購入。この「港屋」の絵はがきはあちこちで販売しています。美術館オリジナルのポストカードセットが欲しかったですね。


バラの絵はがきも7枚購入。


商品袋も素敵でした。


美術館を見学している間に、外は大雨になっていました。宿は鬼怒川温泉「花の宿 松や」に予約してあったのですが、そこまでの足がありません。何か方法はないか美術館で確かめたところ、「花の宿 松屋」から迎えの車が来ていただけることになりました。

土砂降りの雨の中を迎えの車で鬼怒川に向かいました。乗客は2人だけなので恐縮してしまいましたが、無事に鬼怒川温泉に着くことができました。

「花の宿 松や」のパンフレットです。


館内には竹久夢二の作品がたくさん飾られています。

こちらは暑中見舞いの細長いはがきです。


「花の宿 松や」の封筒


箸袋とコースター

 


宿泊記念に花の種をいただきました。



テレホンカードは「花の宿 松や」のカードです。

     フリーデザイン <品名50<フリー330-5748>>

     フリーデザイン <品名50<フリー330-5815>>

     フリーデザイン <品名50<フリー330-10022>>

     フリーデザイン <品名50<フリー330-10023>>

次の2枚は切り込みが2個所で、更に「裏記号」がありますから、平成9年1月15日以降に製造されたテレホンカードですね。

     フリーデザイン <品名50<フリー110-161508>>

     フリーデザイン <品名50<フリー110-162948>>

私の持っているのは以上の6枚ですが、「花の宿 松や」さんのテレホンカードは、他にもあるのでしょうね。

コメント

竹久夢二テレホンカード美術館~影絵の森美術館

2012年08月27日 | テレホンカード

平成23年9月に団体旅行で昇仙峡に行きました。日帰りのバス旅行です。

 
 
 
 
 
 


昇仙峡から「影絵の森美術館」に来ました。「ハローキティー展開催中」の看板が一番目につきます。

 

「影絵の森美術館」のパンフレットです。「大正ロマン 竹久夢二展開催中」とのこと。


チケットは昇仙峡ロープウェイとのセット券です。


藤城清治氏の影絵は素晴らしかったです。これだけでも足を運ぶ価値はありますね。館内売店でポストカードセットを購入。作品12点がポストカードになっています。


山下清展については、6月に千葉県立美術館の充実した山下清展を見たばかりだったので、ひととおり見るだけにとどまりました。

山下清氏の作品には贋作が多く、贋作による「原画展」も各地で開催されているようです。そのためでしょうか、各作品には「鑑定書」が付けられていました。本物であることは確かめられるのですが、作品鑑賞には少々目障りではありました。

ポストカード10枚入りのセットを購入。「パリのエッフェル塔」が入っています。


商品の包み紙も素敵でした。



なぜ1年も前の旅行の話を持ち出したかというと、「竹久夢二展」の関連で、テレホンカードが発売されていたからです。正直なところ「竹久夢二展」は特別展というよりも、常設展のような感じでした。

その時はテレホンカードも今更購入しても、との思いで買いませんでした。今回竹久夢二のテレホンカードを整理していて、関係のテレホンカードがあることに気がつきました。


      ホワイトカード <品名50<110-011>>


      ホワイトカード <品名50<110-016>>


      フリーデザイン <品名50<フリー110-130068>>

このテレホンカードでは、作品所蔵美術館の名称が「昇仙峡影絵美術館」「昇仙峡美術館」となっています。「影絵の森美術館」と同一の美術館か少し迷い、ホームページ等も確認したのですが、よくわかりませんでした。

「影絵の森美術館」のパンフレットには「同年(1992年)、甲府影絵美術館完成」とあり、ポストカードセット裏の解説には「1992年6月 山梨県昇仙峡美術館に藤城清治影絵原画を常設」とありますから、同じ美術館だと考えています。

「影絵の森美術館」の竹久夢二テレホンカードは、きっと他にもあるのでしょうね。

コメント

銚子電鉄、銀座線カラー車両など

2012年08月23日 | 銚子電鉄
8月11日の土曜日、銚子電鉄仲ノ町駅で「デハ1001地下鉄銀座線カラー復刻記念」イベントが開催されました。記念弧廻手形や入場券も発売になるということで朝10時前に家を出ました。

銚子駅に行って一駅電車で行くか、直接仲ノ町駅まで歩くか迷ったのですが、電車で行くことにして銚子駅へ。改札を通る時「銚子電鉄です」と告げると、「今動いていませんよ」とのこと。信号ケーブルの事故だったようです。結局歩いて仲ノ町駅へ。


黄色い電車が見えてきました。丸の内線カラーと並んでいます。すでに撮影している人もたくさんいました。


仲ノ町駅には、事故のためイオン編成の車両が止まっていました。線路上から撮影。通常の運行時では絶対に撮れないアングルですね。


記念乗車券発売のテント前には多くの方が並んでいました。


私も並んで、「デハ1001 地下鉄銀座線カラー復刻記念」の弧廻手形と入場券などを購入。




北海道りくべつ鉄道保存会による展示販売もあったので、絵はがきを購入しました。5枚セットです。


続いてデハ1001「地下鉄銀座線カラー車両」と1002「地下鉄丸ノ内線カラー車両」を撮影。




私は生まれも育ちも銚子ですが、叔母が池袋に住んでいたので、小さい頃から東京へはよく行っていました。昭和30年代でしょうか、当時の地下鉄は銀座線と丸ノ内線だけで、丸ノ内線は新しくてきれいだったのに、銀座線は暗くて「まっ暗電車」と言っていたことを覚えています。

電車が動き出しました。しばらくすると銚子行きのグリーン編成が仲ノ町駅に入ってきました。


「地下鉄銀座線カラー復刻記念」の弧廻手形の使用開始は9月1日なので、今日使う「都電荒川線イベント開催記念」の弧廻手形を購入、窓口で今日の日付を入れてもらって、犬吠駅に向かいました。


11日の夜は地元で夏祭り盆踊り大会があるため、早めに帰宅しました。外川から折り返してきたグリーン編成に乗って帰ってきました。



6月から8月にかけて、他にも銚子電鉄絡みのイベントなどもありましたので、少し長くなりますが、まとめて紹介します。

7月24日(火)、うちわ型の弧廻手形が発売になりました。仲ノ町駅で購入し犬吠駅まで行って来ました。



犬吠駅でも弧廻手形を購入。こちらは地下鉄丸ノ内線カラーの弧廻手形でした。



6月16日(土)から7月16日(月)まで、地球の丸く見える丘展望館2階ホールで「銚電からのメッセージ」銚子電鉄の89年のあゆみ展示会が開催されました。まず、6月23日(土)に車で行って来ました。



紫陽花がきれいです。地球の丸く見える丘展望館への入口には、イベントの看板も立てられていました。



入館して2階の展示ホールへ。まず、展示を見て回りました。





往復券に特典がついた昔の「シーサイドクーポン券」。犬吠スカイタワーの割引搭乗券も付いています。


記念切符等の販売ブースは作られていましたが、この日は販売は行われていませんでした。


銚子電鉄のパンフレットがあったので一部いただきました。初めて見るパンフレットです。丸ノ内カラー車両の登場に伴う、新パンフレットですね。


屋上の展望スペースに上がり、今日の景色を堪能。雲が厚いです。



続いて銚子ポートタワーへ。展望台の右側に小さく、何かが飛んでいます。


タワーのガラスに映ったのは、パラグライダーでしょうか。


見えました。エンジンとプロペラが付いているようですね。


午後6時20分、閉館間際の銚子ポートタワーです。



7月15日(日)、6月23日に買えなかった記念切符等を購入するために再度やってきました。

まず、目的の「都電荒川線イベント開催記念」の弧廻手形と、買い逃していた「関東のお宝発見」外川駅 駅舎イベント記念券を購入。



開運切符を別の台紙に入れた企画券?も購入しました。カード型なので、一目見て欲しいと思いました。



無料で配っていた「さようならデハ701 デハ801引退記念のカードです。よく見ると「YOKOHAMAトレインフェスティバル2010ご・入・場・記・念」の文字が加刷されています。これはうれしいカードですね。


家に帰ってきてから、銚子電鉄の各駅で発行された引退記念のカードと比べてみて驚愕、引退記念イベントでは配付されなかったカードでした。


8月19日(日)、地球の丸く見える丘展望館で「めざせ!銚子ジオパーク」展が開催されており、「銚子電鉄(ジオ鉄)」展も同時に開催されるということで、これを見ながら銚子3塔巡りをしてきました。この日は太陽ギラギラのよい天気でした。


季節は紫陽花からコスモスに移っています。




銚子市では現在、銚子ジオパーク認定に向けて活動が続けられています。





銚子電鉄(ジオ鉄)の展示は「銚電からのメッセージ展」とほぼ同じ内容でした。



銚子ジオパーク展には、展望館に来られた多くの方が立ち寄ってくれていました。



屋上の展望フロアからの景色です。


続いて犬吠埼灯台に来ました。ここも多くの方が入場し、灯台に登っていました。






最後はやはり銚子ポートタワーです。カフェ・ド・マンボウでコーヒーを飲みながらゆったりとした時間を過ごしました。






コメント

『高階良子選集』第11集新発売

2012年08月19日 | 高階良子
8月16日(木)、高階良子先生の『高階良子選集』第11集 [蛭子(下)] が発売になりました。


ボニータ・コミックスα 平成24年8月30日初版発行

収録作品は「蛭子」の第4話から第6話まで、これで完結です。他に「死神の歌がきこえる」が収録されています。巻末の「あとがきのかわりの雑談」は「オーストラリア旅行記 その5」、3ページです。

今回は「内容を特に変えてはいないものの、不満な部分に少々手を加えました」とのこと。

オリジナルのコミックス収録です。


『蛭子 2』ボニータ・コミックス 平成9年6月25日初版発行

選集とコミックスのページ数の比較をしてみると、第5話が4ページ、第6話が2ページの加筆がされていることがわかります。いずれも大ゴマが使われており、特に物語ラストの2ページの加筆で大分感じが変わっているように思いました。

今回、ホームページのデータを記入していて気がついたのですが、初出が10集と11集で同じになっています。どちらが正しいのか、少し調べてみました。その結果、今回の11集が正しいようです。10集の初出が誤っていましたので、ホームページのデータは直しました。

「蛭子」は当初は読切として『ミステリーボニータspecial』5号(平成7年10月)に掲載されました。その後『ミステリーボニータ』で連載となり、平成8年5月号、7月号、11月号、平成9年1月号、3月号に掲載されています。

「死神の歌がきこえる」の初出は『なかよし』昭和48年9月号、10月号で、コミックス収録は、若木書房のティーン・コミックス・デラックスでした。


ティーン・コミックス・デラックス 昭和50年6月25日初版発行


ティーン・コミックス・デラックス(新装版)昭和54年9月20日第2刷発行

昭和58年にボニータ・コミックス『闇からの訪問者』に再録されました。


ボニータ・コミックス 昭和58年8月10日初版発行

平成14年には角川書店で文庫化されました。


角川ホラー文庫『くらやみに悪魔が!~高階良子傑作集~』 平成14年3月10日初版発行


ホームページも更新しました。今回はコミックス紹介のページに、若木書房「ひまわり文庫」「高階良子チャーム劇場」をアップしました。

『高階良子の部屋』

コメント

竹久夢二テレホンカード美術館~伊香保記念館2

2012年08月15日 | テレホンカード

少し間が開いてしまいましたが、伊香保記念館のテレホンカードの続きです。訪問時にテレホンカードはもちろん確認しました。「夢二の四季シリーズ」の未入手のテレホンカードが欲しかったのは言うまでもありません。しかし、あったのはすでに持っている「婦人グラフシリーズ」でした。

1枚500円になっていたので、最初のシリーズが残っているのだろうと考え、名作シリーズの1枚のみ購入しました。

      フリーデザイン <品名50<フリー110-97604>>

これはフリーナンバーが同じなので、すでに持っているテレホンカードと同じものでした。しかし、右側(下側)の切り込みが2個所になっているので、平成4年4月以降に発行されたものですね。

帰ってきてから、伊香保記念館のテレホンカードを確認していて、使用済みで持っているカードの中に、「婦人グラフシリーズ」でも少しデザインが違うカードを発見しました。フリーナンバーも異なりますから完全に別のテレホンカードです。

あわてて伊香保記念館夢二ショップと連絡を取り、運良く入手することができました。こちらがその12月分のテレホンカードです。「婦人グラフシリーズ Ⅱ」というべきテレホンカードですね。

     フリーデザイン <品名50<フリー110-137872>>

     フリーデザイン <品名50<フリー110-133921>>

     フリーデザイン <品名50<フリー110-133919>>

     フリーデザイン <品名50<フリー110-137873>>

     フリーデザイン <品名50<フリー110-137871>>

     フリーデザイン <品名50<フリー110-133918>>

     フリーデザイン <品名50<フリー110-133922>>

     フリーデザイン <品名50<フリー110-158719>>

     フリーデザイン <品名50<フリー110-158720>>

     フリーデザイン <品名50<フリー110-133920>>

     フリーデザイン <品名50<フリー110-133917>>

     フリーデザイン <品名50<フリー110-137874>>

このテレホンカードも右側の切り込みが2個所になっているので、平成4年4月以降の発行です。以前の「婦人グラフシリーズ」と比較すると絵が大きくなり、上部の残度数の表示がなくなっています。3月と12月の絵が特に大きくなっていますが、発行時期とは関係ないようなので、デザイン上の問題かと思います。

テレホンカードのフリーナンバーを見ると、3つに分かれています。最初のナンバーが110-133917の「秋のしらべ 11月」で、続いて110-133918「籐椅子 6月」、110-133919「うさぎ 3月」、110-133920「化粧の秋 10月」、110-133921「如月の伝説 2月」、110-133922「七夕 7月」と6枚が続き番号になっています。

次のナンバーが、110-137871「藤 5月」、110-137872「春 1月」、110-137873「エイプリル・フール 4月」、110-137874「雪の風 12月」の4枚です。

最後のグループが、110-158719「花火 8月」、110-158720「みのり 9月」の2枚です。

更に、テレホンカード裏の左上部に記号が入っているカードもあることから、このシリーズのテレホンカードの発行は平成9年頃と考えられます。

 



なお、この「裏記号」は平成9年1月15日以降に製造されたテレホンカードに付いているとのことです。(テレカ収集協会)

最後にもう1冊、『竹久夢二伊香保記念館』です。この本は夢二作品の図録ではなく竹久夢二伊香保記念館の全体と収蔵品が紹介されています。


『別冊「緑青」3 竹久夢二伊香保記念館』 1999年9月23日 初版第一刷発行 定価3689円+税 230mm×295mm

この本の中にも紹介されている「木暮茶寮」でそばを食べてきました。舞茸の天ぷらがおいしかったです。


榛名山と併せて、竹久夢二伊香保記念館にもまた行きたいですね。

竹久夢二のテレホンカード、他の美術館についても続けてアップする予定です。

コメント