ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

銚子電鉄『電車を止めるな!』

2019年07月30日 | 銚子電鉄
銚子電鉄の映画『電車を止めるな!』の特別試運転(特別試写会)が、7月27日(土)、神保町の書泉グランデでありました。クラウドファンディングのリターンで「優先入場」ができたので、行ってきました。

優先入場は12時30分からです。いつもの10時18分発の特急ではギリギリなので、7時42分発の特急にしました。同じ会場で10時30分から <銚電まつり in 神保町 書泉グランデ>も開催予定なので、少し早く着いても問題はなさそうです。

10時頃に地下鉄半蔵門線神保町駅に着きました。随分久しぶりです。以前は少なくとも1か月に1度は来ていました。最近はまったく来ていません。古本を買うこともなくなりました。

会場は書泉グランデの7階でした。6階が鉄道フロアで、『鉄子の旅』の写真展を開催していました。銚子電鉄の「鉄子号」の写真もありました。

10時30分になったので会場へ。この日発売の「タケモト社長」とバナナ車掌のピンバッジを購入。



「銚電まつり」のグッズも、以前の切符類の詰め合わせなど数点を購入しました。










試写会の整理券を受け取りました。2番です。


開場まで時間があるので、近くの喫茶店「古瀬戸」へ。ここも久しぶりです。



特別試写会の内容紹介は差し控えますが、トークショーはタケモト社長のギャグ全開の楽しいひとときでした。

変電所の改修費用が約2億円。その費用捻出のために映画を17万3077人に観てもらわなければならない、とのこと。クラウドファンディングは終わりではなく、ここから出発なんですね。

普通では2億円という途方もない額は集められません。しかし、多くの方に「映画」を観ていただくのは不可能ではありません。


映画公開は8月公開予定が延期になって、今冬公開予定とのことです。


コメント

『マジシャン』のテレホンカード

2019年07月26日 | 高階良子
「マジシャン」のテレホンカードを入手しました。高階良子先生のテレホンカードで持っているのは「ダークネス・サイコ」の1枚だけだったので、うれしいです。入手したのは少し前なんですが、アップするのが遅くなってしまいました。


ホワイトテレホンカードです。

「マジシャン 高階良子 1989 ボニータ」と記されています。

『ボニータ』は当初は『プリンセス』の増刊号として発行、1981年に『月刊ボニータ』として創刊されました。「マジシャン」はこの創刊号に「第1話 見えるものは信じるな !! 」が掲載され、連載が始まりました。

高階良子先生の作品掲載雑誌を見てみると、最初は『少女フレンド』から『なかよし』と講談社の少女コミック誌が中心でした。1976年には「野辺の送りに消えた女」など、レディースコミックにも進出していますが、掲載誌は『ヤングレディ』で講談社です。

1979年には『別冊ビバプリンセス 秋季号』に「ネアク夫人」が掲載され、これが秋田書店コミック誌への最初の掲載ではないかと考えています。その後は『プリンセス』やその増刊が作品掲載の中心になっていきますが、『なかよしデラックス』へも殺人事件シリーズや「赤い迷路」、「魔界樹」と1986年まで掲載が続いています。

「マジシャン」は『ボニータ』を中心に連載が続いています。途中、ボニータ増刊号の『レッツ ボニータ』や『ミステリーボニータ』など掲載誌を広げながらも、中心は『ボニータ』でした。

テレホンカードの図柄は、作品のカラー扉ページや掲載雑誌の表紙が使われることが多いです。コミックスカバーには、この図柄はありませんでしたが、『マジシャン』12巻の扉ページがこの図柄でした。



収録作品は第45話「パンドラの箱」と第46話「乳色の霧の向こう」です。

「乳色の霧の向こう」は、1988年『レッツボニータ』No.10 ボニータお正月増刊号に掲載されました。巻頭カラー4ページです。この雑誌は持っているはずですが、手元にはありません。雑誌の山の中から掘り出して確認したいですね。

なお、『ミステリーボニータ』の「ふろく」にこの図柄がありました。


『ミステリーボニータ』平成15年3月号特別ふろく

収録作品は「新マジシャン テディ・ベア(新作)」、「乳色の霧の向こう」、「逢魔が部屋」の3作でした。なんとも豪華ですね。

もう一枚、クオカードも入手することができました。これまでに入手した景品カードは図書カードが多く、クオカードは初めての入手でした。


「妖しの森の幻夜館」高階良子(秋田書店) 2017 と記されています。

2017年は「よろず幻夜館」が終了し、「妖しの森の幻夜館」が始まった年です。『ミステリーボニータ』で4月号から12月号まで毎号連載されています。2018年も、1月号から最終話掲載の7月号まで連載されました。

『ミステリーボニータ』の2017年4月号は持っているはずですが、これも見当たりません。そして、5月号以降はデジタル書籍に切り替えました。見たいときにすぐ見られるのはいいんですが、プレゼントのページなどは収録されていないようです。

すべてのページをそのままにデジタル化すれば、資料的な価値も高まると思うのですが、デジタル書籍に「資料性」を求めるのは無理なんでしょうね。この面では紙の雑誌が優れていることは明らかです。しかし、必要なときに見つけられないのでは話になりません。

デジタル書籍を基調としながら、国会図書館で資料確認をするしかないかなと、考えています。


コメント

高階良子『眠れる荊棘の・・・』新発売

2019年07月20日 | 高階良子
7月16日、高階良子先生の『眠れる荊棘の・・・』コミックスが発売になりました。帯付きのコミックスです。


ボニータコミックス 2019年7月25日 初版発行



コミックスの判型は新書判ではなく、B6判になりました。少年・少女誌のコミックスは新書版が多く、ビッグコミックスなど青年誌はB6判です。

これまで、高階良子先生のコミックスはほとんどが新書判だったと思うのですが、この作品だけの変更でしょうか。それとも秋田書店で何らかの変更があったのでしょうか。今後の刊行を見守りたいですね。

コミックスカバー折り返しの言葉は、

「この「眠れる荊棘の・・・」を制作中/急激に視力が落ちまして/描きあげて即・手術となりました。/視界がすばらしくクリアになったのはいいけど/見たくないモノまで見えてしまいます。/(顔のシミ・・・とか・・・・)」

収録は第1話から第3話で、1巻で完結です。

掲載誌は『ミステリーボニータ』2018年10月号、2019年2月号、5月号でした。

コミックス収録は雑誌掲載時と同じですが、コミックスでは最後の1ページが追加されています。

帯の裏面に「高階良子先生の/最新作は/ミステリーボニータ11月号/(2019年10月5日 土 発売!)/に掲載予定 !!」と、次回作の告知がされています。

ホームページ『高階良子の部屋』更新しました。

今回、併せて2016年『プリンセスGOLD』12月号別冊ふろく「特選 秋の夜長のミステリー」の情報のアップしました。「カナリア殺人事件」収録です。


また、『大人の少女マンガ手帖 オカルト・怪奇ロマン』の情報も加えました。


『高階良子の部屋』



コメント

海の日の犬吠埼灯台

2019年07月18日 | 犬吠埼灯台
7月15日(月)、海の日です。犬吠埼灯台は特別公開で無料となり、銚子音楽祭も開催されます。天気はどんよりと曇っていますが、雨が降らないだけ良しとしましょう。

12時前に犬吠埼灯台まで車で送ってもらいました。






銚子音楽祭のチラシ



ファニーバンド


12時40分からは「よさこい」。黒潮美遊と浜っ娘連です。







犬吠テラステラス会場に移動して、SALCALの演奏です。





「あおたなみ」、犬吠埼灯台をイメージして創ったという「青と白」、素敵です。

銚子電鉄、犬吠駅に来ました。


今日の弧廻手形


電車は2000形レトロ電車でした。


外川駅に到着


今日の外川つくし


外川駅のデハ801とぬれ煎餅、バナナ車掌の幟


折り返しの電車で銚子駅に向かいます。


車窓にもバナナ車掌


銚子駅に着きました。



観光案内所にもバナナ車掌の幟


犬吠駅で買ってきました。バナナ車掌のバナナカステラです。





食べるのはこれからです。

コメント

新潟 レインボータワーのグッズ

2019年07月11日 | タワー
令和元年(2019年)7月2日、Negicco「愛のタワー・オブ・ラヴ」のレコードが発売になりました。《TOWER VINYL アナログ化プロジェクト》による、カタログのアナログ化によるものです。



この作品の発表は平成25年(2013年)でCDシングルでの発売でした。



同じデザインですね。

レコードジャケットにはレインボータワーが写っています。といっても、支柱部分しか見えないので、レインボータワーとは判別しにくいです。

ジャケット裏面の2枚目の写真を見ると、確かにレインボータワーですね。


この写真は、初回限定版CD+DVDに使われています。

レインボータワーは昭和48年(1973年)に開業しました。2011年の東日本大震災により営業を停止、平成24年(2012年)2月8日に営業を終了しました。回転昇降式のタワーは営業終了後もそのまま残されていましたが、平成30年(2018年)8月27日から解体が開始され、11月26日解体作業が終了しました。

この解体までの経過は、「マツコの知らない世界」に出演されたTOWERUPさんのDiaryに、詳しく紹介されています。

私がレインボータワーを訪塔したのは、平成15年(2003年)8月22日でした。銚子から車で行きました。前日に弥彦パノラマタワーを訪塔し、新潟市内に宿泊し、翌日レインボータワーに来ました。

その時のパンフレットです。写真でないのが残念です。


搭乗券はタワーの写真でした。


ポイントカード



カメラは持ってなかったので、「写ルンです」で数枚撮りました。



この時はキャビンがディズニー仕様でした。

レインボータワーの解体を迎える中で、多くの記念グッズが発売されました。新潟まで行くことはできませんでしたが、通販等により可能な限り収集しました。

まずポストカード、新潟市内の第一印刷所の「ありがとうレインボータワー ポストカードセット(台紙付き)」です。



4枚のポストカードが入っています。





台紙表紙の切り絵が素敵なので、各ポストカードを組み合わせてみました。





イラストですが、レインボータワーが描かれたポストカードもありました。同じく第一印刷所の製品です。

ばんにゃいポストカードの一枚


にいがた百景の一枚


その他のグッズとしては、アニメとコラボした作品があります。最初に2017年10月開催の「がたふぇすVol.8」(第8回にいがたアニメ・マンガフェスティバル)です。


「けものフレンズ」とのコラボでレインボータワーが描かれました。クリアファイルです。



同じデザインのポストカード



アクリルキーホルダー


次に新潟市出身の漫画家、高橋留美子先生の「うる星やつら」とのコラボです。ラムちゃんとレインボータワーのコラボクリアファイル



同じデザインで「バスセンターのカレー」も発売になりました。



通常のパッケージもレインボータワー仕様で発売です。



クーポンBOOKにもレインボータワーです。


万代シティ45年の歴史も記されています。



最後にガチャで発売になった「ありがとうレインボータワー メモリアルコレクション」です。


全部で4種類がありましたが、入手したのはロング巾着と


アクリルマスコットです。



コメント