ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

スタンプショウ2012

2012年04月29日 | タワー
4月28日(土)、浅草の都立産業貿易センターで開催された「スタンプショウ2012」に行って来ました。切手を本格的に集め始めたのは去年の夏頃からなので、春のスタンプショウに参加するのは初めてです。

今年の企画イベントが「タワー・オブ・ザ・ワールド」ということなので、世界のタワー切手がたくさん見られるだろうと、楽しみにしていました。

浅草駅から歩いて会場に着くと、ここからも東京スカイツリーがよく見えました。


会場の案内板。タワーの切手が大きく表示されています。スタンプショウは6階と7階です。


受付場所は6階です。作品は撮影禁止なので、入口だけ写真に撮ってカメラはしまいました。




受付で公式ガイドを購入、300円です。

まず、世界のタワー切手の展示を見ました。「世界の電波塔」とのタイトルで、日本各地のテレビ塔や電波塔、世界各地の電波塔が集められていました。

考えていたのより「切手」が少なくて、記念印やポストカードなどが多かったです。「郵趣」としては正当なのでしょうが、タワーファンとしてはもっとタワーの切手を見たかったですね。

公式記念グッズを購入。東京スカイツリーのオリジナルフレーム切手(シール型の切手)2種類、記念ポストカード2種類です。記念小型印を押していただきました。



記念カバーには家から持って行った東京スカイツリーの切手に押印していただきました。



外国郵政ブースもありました。フランス郵政と国連郵政のスタンプがタワーでした。フランス郵政は購入した切手もエッフェル塔です。



会場内に「タワー・オブ・ザ・ワールド」スタンプラリーもありました。全部で8個所のタワーを回ります。「素敵な記念品」はポストカードか使用済み切手で、切手をもらいました。これもタワー関連にして欲しかったですね。



前日購入して持って行った切手シートです。東京スカイツリーの切手もあります。この隅田川の2枚の連刷切手、連続した風景なのかと思っていたのですが、違うのですね。



少し前に発売になった「米国への桜寄贈100周年」の切手シートです。前日銚子郵便局で購入しようとした時は、すでに売り切れでした。会場内で販売していたので購入しました。


上の2枚の連刷切手の左側がワシントン記念塔と桜の切手です。右側の切手はジェファーソン記念館と桜です。


外国郵政のブースでアメリカの切手も売っていました。こちらも同じように2枚の連刷切手に桜とワシントン記念塔、ジェファーソン記念館が描かれています。フォーエバー切手ということで、額面がないのですね。


ワシントン記念塔切手のデジタルカラー消印封筒、2枚セットの1枚です。ワシントン記念塔は初代大統領ジョージ・ワシントンの功績をたたえて建造されたものですが、一般観光客に公開され、エレベーターで展望台に登ることができる、ということなので私の定義ではタワーになります。そこで、これも「タワーの切手」です。


スタンプショウは5時閉館でした。切手商のブースをもっと回りたかったのですが、時間が来てしまいました。東武浅草駅まで戻りスカイツリーを撮影。


吾妻橋の辺りから、たくさんの観光客がタワーを撮影しています。


この位置から見ると二つの建物(アサヒビール本社と墨田区役所)の間にスカイツリーが見えます。先ほどの切手では墨田区役所の左側にスカイツリーが見えますから、別の位置からの撮影ですね。
※5月22日、東京スカイツリー開業のニュースを見ていたら、切手と同じ構図の映像がありました。そうすると、やはり2枚の切手は連続した風景なのかも知れません。(2012.5.23)




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江戸東京博物館特別展『ザ・タワー』

2012年04月25日 | タワー
4月18日の水曜日、江戸東京博物館の特別展「ザ・タワー~都市と塔のものがたり」に行って来ました。


総武線両国駅から江戸東京博物館までは歩いて数分です。





特別展だけ見るつもりなので、1階から入れば良かったのですが、つい階段を登ってしまいました。3階のチケットうりばでチケットを購入。


読売新聞の新聞紙リサイクルの袋に付いていた割引券を使ったので、1,210円でした。できればタワーをイメージしたチケットが欲しかったのですが、これしかないとのこと。

江戸東京博物館のパンフレットです。


エスカレーターで1階まで降りて特別展会場へ。特別展は撮影禁止です。

全体の構成は次の通りでした。

プロローグ 二つの塔 バベルと仏塔
1章 都市の塔の誕生前史 登る塔のない都市・江戸
2章 近代都市の塔と万博
3章 新しい時代の塔
エピローグ 塔が生まれるとき 東京スカイツリー

プロローグのバベルの塔の銅版画や1章の江戸の錦絵も興味深かったのですが、圧巻は2章のエッフェル塔関係です。ボワローの「300メートルの塔」、ブルデの「太陽の塔」などもありました。

更に、1900年万国博覧会に向けてのエッフェル塔改造計画の数々など、オルセー美術館やエッフェル塔開発会社所蔵の貴重な資料を見ることができます。

また、2章では東京浅草・凌雲閣十二階と大阪・新世界の通天閣関係の資料も充実していました。第五回内国勧業博覧会の「望遠楼」~大林高塔の写真もありました。

私は、タワーの定義に「動力~エレベーター」の設置を入れているので、日本最初の「タワー」は浅草十二階・凌雲閣、関西での最初の「タワー」は大林高塔になるので、この展示はうれしかったです。

3章の中心は東京タワーと通天閣。絵はがきやパンフレット「月刊東京タワー」、展望券も展示されていました。個人的には、せっかくの機会なので、通天閣のパンフレット「通天閣公式ガイド」をできるだけたくさん並べて欲しかったですね。

エピローグの東京スカイツリーについては、特に言うことはありません。

当然ながら図録を購入しました。「タワー本」としても貴重な資料になります。


販売用の書籍はかなり多く集められていました。スカイツリー関係の本や雑誌が多いのは当然として、先日発売の『世界のタワー』や『ニッポンのタワー』も置いてありました。

また、細馬宏通著『浅草十二階 塔の眺めと<近代>のまなざし』も増補改訂版になって並んでいました。

グッズはスカイツリー関係がほとんどです。何か記念にと思って、カードに近いということで、この「ドレスステッカー」を購入。見る角度によって絵が変わります。




帰りは1階から帰りました。こちらから入れば良かったですね。



3階もだだっ広いオープンスペースでチケットうりばがわかりにくいですが、1階も駐車場に入っていくようで、入口がわかりにくいです。

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『高階良子選集』第9集新発売

2012年04月21日 | 高階良子
高階良子先生の『高階良子選集』第9集 [メディアの薔薇] が発売になりました。


ボニータ・コミックスα 平成24年4月30日初版発行

収録作品は「メディアの薔薇」「くらやみに悪魔が!」「ばらのためいき」の3作品です。巻末の「あとがきのかわりの雑談」は「オーストラリア旅行記 その3」、2ページです。

今回は「メディアの薔薇」に描き足しがされています。「最初描いた時は70ページの読み切りでページが足らず、キッチキチに詰め込んだコマワリで窒息しそうになったうえ、大事な場面もだいぶカットしてしまいました。コミックスになった時、かなり描き足し、付録になった時も描き足し、今また描き足してあります。」とのことです。

オリジナルのコミックス収録は次の通りです。

「メディアの薔薇」

『メディアの薔薇』ボニータ・コミックス 平成9年3月15日初版発行

コミックス収録時は78ページになっており、8ページが描き足されています。


付録は『殺人事件ザ・ベスト』です。こちらの「メディアの薔薇」は80ページです。

そして、今回の選集では84ページになっています。雑誌連載時から見ると14ページも描き足されています。

「くらやみに悪魔が!」

「くらやみに悪魔が!」は『なかよし』昭和48年新年特大号ふろくが初出です。

コミックス化は若木書房のティーン・コミックス・デラックスでした。


『くらやみに悪魔が!』若木書房 ティーン・コミックス・デラックス 昭和48年9月10日初版発行

第2刷で新装版となっています。定価は280円から350円になっています。


ティーン・コミックス・デラックス 昭和55年2月20日第2刷発行

昭和61年にボニータ・コミックスで再刊されました。


ボニータ・コミックス 昭和61年1月5日初版発行

「ばらのためいき」

『ピアノソナタ殺人事件』に収録 講談社コミックスなかよし 昭和54年12月5日第1刷発行

コミックスなかよしは当初は背の文字が黒でしたが、後に赤色になりました。私の持っているコミックスでは昭和57年6月15日第16刷、昭和59年1月5日第25刷は赤色になっています。定価は350円から370円に上がっています。表紙等は同じです。


『ピアノソナタ殺人事件』講談社コミックスなかよし 昭和62年6月3日第35刷発行

この版ではコミックス上部の帯の色が黄色からピンク色に変わっています。定価は390円です。

ホームページも更新しました。今回はコミックス紹介のページに、若木書房「ティーン・コミックス・デラックス」をアップしました。

『高階良子の部屋』



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神栖市 港公園展望塔

2012年04月17日 | タワー
4月9日の月曜日、神栖市の港公園展望塔に行って来ました。東日本大震災後初めての訪塔です。月曜日だったので、鹿嶋市の宇宙展望塔や行方市の玉造・虹の塔は休館です。港公園展望塔は第1水曜日が休館日なので、月曜日でも大丈夫です。


港公園は震災による被害のため、昨年の7月まで休園していました。津波の影響でしょうか、海よりの芝生が養生中ということで、立入禁止になっていました。また、売店が閉まっていたので聞いてみたところ、震災以降再開していないということでした。

まず、タワーの撮影です。立入禁止地区があるため、海側からのタワーを見ることはできませんでした。




展望室の三つの丸窓が特徴的です。

展望塔の周りは池になっています。港公園展望塔の竣工は昭和55年(1980年)8月でした。展望塔の高さは52メートルです。


池を回って管理棟へ。震災の被害写真が飾られていました。

受付には『ニッポンのタワー』に紹介された港公園展望塔のページが掲示されていました。


パンフレットが新しくなっていました。この写真は海側の上空から撮った写真ですね。


池を横切って展望塔の入口に向かいます。金魚が群れをなしていました。


エレベーターで展望階へ。階段を歩いて登ることもできます。階段は210段とのことです。


展望階でエレベーターを降りると、船首のようなガラス窓の向こうに鹿島港が広がります。


これが下から見えた三つの丸窓です。

一番右の丸窓から見た風景。

屋外に出るには左右どちらからでも出られます。ドアを開けるとそこは階段の途中です。下へ下りると階段昇降口になります。


最上部のデッキをめざして階段を登ります。


最後にもう一つ階段が。これも左右2か所にあります。


パンフレットの展望塔の上部を拡大してみると、こんな感じになります。


最上部のデッキも船首のような形になっています。さすがに風が強いですね。


鹿島臨海工業地帯の工場群や悠然と行き交う大型船を見ることができます。





展望塔を降りて、管理棟の休憩スペースで一休み。ここからもガラス窓の向こうに鹿島港を見ることができます。


以前、売店で購入した提灯です。これくらいしかタワーグッズはありませんでした。売店もはやく再開して、様々なグッズを販売して欲しいですね。


こちらは8センチほどのミニ提灯です。


車まで戻りながら、写真を撮りました。


数は多くありませんが桜の木もあり、きれいな花を咲かせていました。



ホームページ「タワーめぐりの旅」、少し更新しました。

タワーめぐりの旅


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銚子電鉄『デキ3 90周年イベント』

2012年04月13日 | 銚子電鉄
4月7日(土)、8日(日)に銚子電鉄仲ノ町車庫で行われた「デキ3電気機関車90周年イベント」に行って来ました。

行きの電車は2001グリーン編成でした。車内販売の弧廻手形を購入。今日の弧廻手形です。


仲ノ町駅で下車。駅の周辺には菜の花が咲いていました。


まず今日の主役デキ3の撮影、これはデキ3をビット下から見学するイベントです。


「デキ3電気機関車90周年」、ヘッドマークは「卆寿」。


また、デキ3電気機関車の集電装置をビューゲル集電装置から、入線時のポール集電装置に変更したとのことです。


本日の商品販売のテントです。今回の新発売の記念商品だけでなく、すでに持っている切符等も購入しました。


本日の新製品、「祝 デキ3 90周年記念入場券」の表と裏です。


もう1種類「復刻 丸ノ内分岐線カラー運行記念入場券」です。


房総のおいしい水、銚子電鉄701パッケージも販売していました。


キャップを取って立ててみると、普通のペットボトルですね。


アンケートに答えて、記念品としてデキ3の絵はがきをいただきました。裏面を見ると「銚子電気鉄道開業80周年記念」とありますから、平成15年(2003年)に実施されたイベントの記念品でしょうか。「25年前のデキ3」との説明書きがあります。


2002イオン編成の車両内では、デキ3を始め、珍しい写真や記念乗車券等が展示されていました




イオン編成のヘッドマークには今年の元旦の「2012初茜」のヘッドマークが付けられていました。


正面に回ってみると、こちら側は、京王電鉄高尾線の「高尾山口」行きになっていました。(最初見た時、「高尾・山口」と読んでしまいました。「たかお・やまぐち」という駅があるのかと、後で調べてみたら何のことはない「高尾山・口(たかおさん・ぐち)」でした。)



方向幕は「新宿」となっていました。


銚子電鉄の2000系は京王電鉄から伊予鉄道、伊予鉄道から銚子電鉄に譲渡されてきました。

最近入手した京王帝都電鉄の「さようならグリーン車両記念乗車券」です。


銚子電鉄では、このグリーン車両の色を2001号+2501号のグリーン編成に使ったのですね。




乗車券は「昭和59年12月17日まで有効」となっています。

帰りはデハ1002、丸ノ内分岐線カラーの赤い車両でした。



最近オークションで入手したオレンジカードです。京王重機整備株式会社の「創立50周年記念」のカードです。銚子電気鉄道は旧塗装のデハ1002が写っています。



銚子電鉄関係のホームページも少し更新しました。

銚子電鉄の旅

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