ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

通天閣のパンフレット

2018年01月30日 | タワー
通天閣のパンフレットについては、このブログでも取り上げてきました。今回も、新入手のパンフレットを見ていきます。

まだ「公式ガイド」以前のパンフレットです。最初の頃は「通天閣御案内」とのタイトルが多かったです。



このパンフレットは、通天閣の断面図が中央に配置されているパターンです。開業後最初のパンフレットはこの形だったと考えています。展望台入場料金は大人50円です。

右開きのパンフレットで、英語訳が付いています。これは初めて見ました。

次のパンフレットです。



このパンフレットの表紙は「ご案内」と「ご」がひらがなです。入場料金が大人(中学生以上)80円、小人(小学生以下)40円に値上げされています。

この展望料金の改定は昭和34年9月1日でした。(『通天閣30年のあゆみ』)

次のパンフレットです。



このデザインのパンフレットは、すでに2種類持っています。見開き面のデザインや写真も変わりありません。右下の通天閣の断面図の色は黒色です。

展望台入場料金は大人(中学生以上)100円、小人(小学生以下)50円に値上げされています。この料金改定は昭和36年10月1日でした。大人120円になる次の改定は昭和39年11月1日なので、この間に発行されたパンフレットになりますね。

次のパンフレットはA4判の大型パンフレットです。


通天閣ペーパークラフトに切り込みが入り、作りやすくなりました。


表紙の「干支の引き継ぎ式」の干支は「午年」から「未年」です。これで発行年が推定できます。平成14年(2002年)の午年の発行と思います。

次にA5判の「通天閣公式ガイド」です。


今回入手のこのパンフレットを含めて、24種類目の公式ガイドです。まだ未入手の公式ガイドもウェブ上で見つけています。全体で何種類の公式ガイドがあるのでしょうか。

「タワーめぐりの旅」に、今回入手の通天閣のパンフレットを加えました。

「タワーめぐりの旅」

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最初の『灯台見学記念券セット』

2018年01月27日 | 灯台
燈光会の一般会員になりました。隔月刊行の会誌『燈光』が毎号送られてきます。これにより、「灯台に関するいろいろな情報や灯台事業の動向を知る事が出来ます。」素晴らしいのは、燈光会の会員専用ページで『燈光』のバックナンバーを見ることができることです。

これまでは国立国会図書館に行って、任意の号を閲覧するしかなかったのですが、大正時代にまで遡って全てを見ることができるようになりました。しかも検索機能も付いています。(FireFoxとGoogle Chromeしか使えないのは残念ですが・・・)

参観灯台の歴史も詳しく解説されています。この内容に沿って、私のホームページも手直しする必要がありますね。

最初の『灯台見学記念券セット』も明確になりました。

『燈光』昭和51年8月号に「燈台見学記念券のあっ旋について」の記事があります。内容は次の通りです。

「燈光会が燈台見学案内をいたしております個所は、全国で十個所でありますが、ここでは見学の方の記念となる「しおり」形の記念券を差上げ好評を得ております。
 全国十個所の記念券を集めるには、その燈台を訪れるか、手紙を出して取り寄せるしか方法がありませんので、収集家の御希望に応ずるため十個所分をセットで頒布することになりました。
 セットは燈台閃光レンズをデザインした美麗封入りで、燈台に関する簡単な年表も付してあります。」

記念券セットの写真もあり、都井岬燈台のデザインが確認できます。これは、私の持っている一番古い記念券セットで間違いなさそうです。



頒価は20枚セットで400円です。



大人が30円、小人が10円でした。

これ以降、多くの灯台見学記念券セットが作られることになりました。

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BBMベースボールカード タイムトラベル1989

2018年01月20日 | 銚子出身プロ野球選手
昨年の暮れ、12月下旬にBBMトレーディングカードの新カードが発売になりました。『BBMベースボールカード タイムトラベル1989』です。

もしも今年が1989年だったら、どんなベースボールカードがあっただろう・・・そんな夢を実現するアイテムです。第1弾の1975年(昭和50年)に続く第2弾が1989年(平成元年)でした。

1975年版には、銚子出身プロ野球選手はいません。木樽投手は引退の1年前で、土屋投手はまだ入団1年目です。

今回の1989年版では、篠塚利夫選手、宇野勝選手、銚子利夫選手がカード化されました。

篠塚利夫選手



裏面のデータも1989年現在のデータです。

宇野勝選手




銚子利夫選手




限定90枚の直筆サインカードも封入されていました。









石毛宏典選手がいないのが残念です。しかし、各球団6名程度のカード化なので、しかたがないですね。

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西岸良平『鎌倉ものがたり』コミックス

2018年01月16日 | 西岸良平
前回のブログ「鎌倉ものがたり」の映画化関連コミックスの紹介をしている中で、基本コミックスの第34巻をアップしていないことに気がつきました。

昨年の7月頃に発売になったようです。購入したかどうかも覚えていません。買ってあるとは思うのですが、どこに入れたかもわからないので、もう一度注文しました。



アクションコミックス 2017年7月28日 第1刷発行 

第345話「夜の図書館」から第351話「四月の狂想曲」まで7話が収録されています。

昨年11月には文庫版の22巻も発売になっていました。これはまったく気がつきませんでした。『月刊まんがタウン』の購読を止めたので、情報が入ってきませんでした。



双葉文庫名作シリーズ 2017年11月25日 第1刷発行

Amazonに注文し、すぐ届いたので、さっそくホームページに追加しました。

西岸良平まんが館



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西岸良平『鎌倉ものがたり』映画化

2018年01月14日 | 西岸良平
西岸良平先生の『鎌倉ものがたり』が映画化されました。これに関連して、コミックスも原作エピソード集等が発売されています。

私は映画化=実写化には興味がないので、関連コミックスも購入しないことに決めていました。ところが、12月暮れに書店で『月刊まんがタウン』1月号を見つけました。


「鎌倉ものがたり」が表紙です。そして特別付録に「ファンブック」とのこと。

コレクションをしていると、「非売品」や「特別付録」という言葉に弱くなります。「ファンブック」にも作品収録があるようなので、『月刊まんがタウン』を購入しました。

『月刊まんがタウン』は平成12年(2000年)の12月号創刊で、「鎌倉ものがたり」も「188話 紅葉ガ谷殺人事件」から連載となりました。「鎌倉ものがたり」を読むためだけにずっと雑誌を購入してきましたが、蔵書の整理の必要もあり、最近購読を中止しています。

ファンブックです。「花祭り」が収録されていました。


雑誌を購入したことにより、関連コミックスも購入することにしました。

原作エピソード集、上下の2巻です。


『DESTINY 鎌倉ものがたり』原作エピソード集 上 2017.11.16 第1刷発行


『DESTINY 鎌倉ものがたり』原作エピソード集 下 2017.11.16 第1刷発行

ベストエピソード集も発売になりました。


『ベストエピソード 1』 2017.10.12 第1刷発行


『ベストエピソード 2』 2017.12.28 第1刷発行

2008年に『傑作選』全2巻が発売されていたので、その再刊ではないかと心配していましたが、まったく新しい編集でした。

心配した原因の一つは、表紙絵が以前の雑誌の特集号と同じだったためです。


鎌倉ものがたり特集号『漫画アクション』2006年7月2日増刊号


鎌倉ものがたりベストセレクション『月刊まんがタウン』2002年3月号増刊

また、このような雑誌の特集号も出して欲しいですね。

映画化にあたって『鎌倉ものがたり読本』の増補改訂版も刊行されました。


2017年12月12日 第1刷発行


2013年6月12日 第1刷発行

「西岸良平まんが館」更新しました。

西岸良平まんが館


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