新入手のメラニーの再発アルバム、2枚目は『Victim Of The Moon』です。
「2002年にナッシュヴィルとロサンゼルスで録音されたアルバム音源。この音源は一部で限定リリースされ、最終的にはトラック・リストやパッケージが変更され『Crazy Love』というアルバムとしてリリースされました。」(ディスクユニオンによる商品紹介)
2002年に限定リリースされた『Victim Of The Moon』はずっと探していました。当時日本でメラニーのアルバムを紹介していたサイトがあり、私もアルバムを探す参考にさせていただいていました。
2013年にアメリカのAmazonで見つけて購入しました。
しかしこのCDには発売元等の記載もなく、「24ページのブックレット」も付いていませんでした。これは海賊盤ではないのか? 長い間疑問だったのですが、調べた結果このCDはディスク・オンデマンドであることがわかりました。
※アマゾンでこのCDについて確認して見ました。このCDは「ディスク・オンデマンド」の製品のようです。アマゾンの説明です。
「ディスク・オンデマンド(Disc on Demand)は、お客様のご注文を受けてから、コンテンツの権利を保有するメーカーからのライセンスのもと、Amazon.co.jpがBlu-ray、DVD、CDを製造し、出荷するサービスです。主に、廃盤商品や商品化されていないコンテンツを、コンテンツの権利保有者であるメーカーの許可を得て商品化しています。」「市販品と違い、ディスク・オンデマンドの商品はディスクにバーコードが印刷されます。」
ディスクを確認したところ、バーコードが印刷されていました。これで発売元や製品記号がないわけがわかりました。一応「ブートレグ」ではないと考えて良いわけですね。「メーカーの許可」であって、作者の許可でないところが微妙ですが・・・。(2020.8.23)
このような経過があったので、再発アルバムの入手優先順位は高かったわけです。
なお、『Crazy Love』は入手できています。
確かに共通する曲目が多いです。3枚のCDの収録曲を比較してみました。最初にディスク・オンデマンドの『Victim Of The Moon』です。
次に『Crazy Love』の収録曲です。
最後に今回の再発盤の『Victim Of The Moon』です。
『Victim Of The Moon』を基にして、ボーナス・トラックに『Crazy Love』の曲が入れられています。
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