今日やっと日が差してきたので、今日を逃したら撮影のチャンスを逸すると思い、昼飯を食べてすぐ熊本城内の細川刑部邸前の大銀杏を撮りに行った。すでに数人のカメラをかまえた人たちが来ていた。昨夜の雨のせいか落葉が多い。昨年のピークは12月の1、2日あたりだったので3日ほど早いが、黄金色が深まる前に落葉が始まったような感じだ。葉っぱにも昨年ほどのツヤがない。しかし、細川刑部邸の庭のもみじの赤とのコントラストの美しさは素晴らしい。この大銀杏は細川刑部邸が子飼から移築してきてから撮影スポットになったようだが、われわれの子どもの頃はここに化血研があり、あまりイメージの良いところではなかった。もしそのままだったら大銀杏も日の目を見ることはなかったかもしれない。

熊本博物館と細川刑部邸間の道路側から

細川刑部邸内の庭から

熊本博物館と細川刑部邸間の道路側から

細川刑部邸内の庭から