徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

水泳熊本はいずこ・・・

2014-08-26 11:41:45 | スポーツ一般
 オーストラリアで行われていたパンパシフィック水泳選手権は日本競泳陣の躍進が目立ち、金7個、銀8、銅4個の計19個のメダルを獲得という素晴らしい成績を収めた。この勢いを2年後のリオデジャネイロ五輪につなげてほしいところだ。
 ところで、かつて日本水泳を支えていた熊本の水泳界に最近、日本代表になるような選手がなかなか出て来ない。素質のある選手は結構いるのだが、2年前のロンドン五輪代表には熊本出身ゼロ。今回のパンパシ水泳もたしかゼロではないかと思う。たまたま先日、古い資料を整理していたら、54年前のローマ五輪の時の日本水連機関誌が出て来た。懐かしくなって眺めていたら、競泳に男女合わせて3名、水球に3名の熊本出身選手が出場していた。そのメンバーは下記のとおりだが、また熊本の水泳界がこんな状態になるよう奮起を望みたい。


1960年ローマ五輪水泳日本代表選手団




写真は左から
 石原 勝記(鹿本高-日大)自由形
 吉無田春男(九学-早大)バタフライ
 田中 聡子(嘉島中-筑紫女高)背泳
 藤本 重信(済々黌-日大)水球
 宮村 元信(済々黌-日大)水球
 柴田 徹 (済々黌-日大)水球