徒然なか話

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マーチン・スコセッシ監督の「沈黙」

2014-08-19 20:48:28 | 映画
 紆余曲折を経て、やっと製作が始まったマーチン・スコセッシ監督の「沈黙」は、現在、台湾で撮影が進められているという。2015年末の公開を目指し、2016年のアカデミー賞レースにも参戦する模様。
 遠藤周作が昭和41年(1966)に発表した「沈黙」は、1971年に篠田正浩監督によって一度映画化されているが、「タクシードライバー」や「最後の誘惑」などで知られるマーチン・スコセッシ監督が長年映画化を構想し、一時はキャストも発表されていたが、製作は難航、最初に構想が発表されてから実に20年近く経ての製作開始となった。

【主なキャスト】
 アンドリュー・ガーフィールド(ロドリゲス神父)
 リアム・ニーソン(フェレイラ神父)
 アダム・ドライヴァー(フランシスコ神父)
 渡辺謙(吉次郎)
 イッセー尾形

 物語は、17世紀の日本における厳しいキリスト教弾圧のもとでのポルトガルのイエズス会宣教師たちの過酷な運命を描いたもの。