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ところで今日は元禄15年に赤穂浪士が吉良邸に討ち入った日。大河ドラマではこれまで4回赤穂浪士を題材とした。
赤穂浪士 昭和39年(1964)
元禄太平記 昭和50年(1975)
峠の群像 昭和57年(1982)
元禄繚乱 平成11年(1999)
平均すると、10年に1回くらいは赤穂浪士をやっていた計算になる。やはり、それだけ日本人に好まれた題材なのだろう。僕にとって一番印象深いのはやはり、最初の長谷川一夫が大石内蔵助を演じた「赤穂浪士」だ。東京オリンピックの年で、放送日は大学の寮のテレビの前は鈴なり状態。そして例の長谷川一夫のセリフ「おのおのがた…」を鼻にかけて言うのが流行った。
最後の、中村勘三郎の大石内蔵助からもう15年。また2、3年以内には取り上げられるかもしれない。
上の写真は、「元禄繚乱」において、大石内蔵助が敵方の目を欺くため、京都伏見の撞木町遊廓で遊興する場面に登場した本條秀美さん(右から二人目)