熊本県御船町出身の幇間(ほうかん)辰次こと橋嶋直人さんが経営する、岐阜県美濃加茂市の旧伊深村役場庁舎(国登録有形文化財)を改修して開設されるカフェが、6月1日グランドオープンしました。中日新聞は次のように伝えています。
▼気軽に集えるカフェに 美濃加茂・旧伊深村役場改装(中日新聞プラス)
美濃加茂市伊深町の国登録有形文化財「旧伊深村役場庁舎」で25日、6月1日のリニューアルオープンを前に、記念イベントが始まった。27日まで、カフェのプレ営業をはじめ、舞と邦楽の上演やマルシェなどが開かれる。
旧庁舎は、市が昨年度に改修して1936(昭和11)年の創建当時の外観を復元。内装は、早稲田大創造理工学部の古谷誠章教授と学生らが住民ワークショップを開いてデザイン、監修した。岐阜市の鳳川(ほうせん)伎連の幇間(ほうかん)、鳳川辰次(たつじ)(本名・橋嶋直人)さん(24)が市の委託を受けてカフェ「茶霞(さか)オキャレ」を運営し、抹茶やかき氷などを提供する。
この日は玄関前で記念式典があり、関係者や地域住民ら約50人が集まった。伊藤誠一市長は「地域の新しい動きの重要な拠点となる。世界に向けて歴史や文化を発信したい」とあいさつ。地元の正眼寺の山川宗玄老師が書いた旧庁舎の看板をお披露目し、復元された門柱に掲げた。
その後に施設内で、辰次さんらが祝儀の曲「雛鶴三番叟(ひなづるさんばそう)」や舞を披露。来場者に抹茶も振る舞い、辰次さんは「子どもたちにも気軽に来てもらえるように地域の人に溶け込み、まちづくりに貢献していきたい」と意気込んだ。
26日は午前10時〜午後9時、27日は午前10時〜午後4時に開館。両日とも地元の伊深まちづくり協議会が野菜や手作り雑貨を販売するマルシェを開き、早大の学生らが施設改修の見どころを随時案内する。26日は地元の伊深小学校が作った絵本「えげんさん」の増刷販売、27日は日本茶のおいしい入れ方講座などもある。
6月1日からのカフェの営業時間は午前11時〜午後5時で、木・金曜日は午後6時〜8時半にも開く予定。水曜休み。
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美濃加茂市伊深町の国登録有形文化財「旧伊深村役場庁舎」で25日、6月1日のリニューアルオープンを前に、記念イベントが始まった。27日まで、カフェのプレ営業をはじめ、舞と邦楽の上演やマルシェなどが開かれる。
旧庁舎は、市が昨年度に改修して1936(昭和11)年の創建当時の外観を復元。内装は、早稲田大創造理工学部の古谷誠章教授と学生らが住民ワークショップを開いてデザイン、監修した。岐阜市の鳳川(ほうせん)伎連の幇間(ほうかん)、鳳川辰次(たつじ)(本名・橋嶋直人)さん(24)が市の委託を受けてカフェ「茶霞(さか)オキャレ」を運営し、抹茶やかき氷などを提供する。
この日は玄関前で記念式典があり、関係者や地域住民ら約50人が集まった。伊藤誠一市長は「地域の新しい動きの重要な拠点となる。世界に向けて歴史や文化を発信したい」とあいさつ。地元の正眼寺の山川宗玄老師が書いた旧庁舎の看板をお披露目し、復元された門柱に掲げた。
その後に施設内で、辰次さんらが祝儀の曲「雛鶴三番叟(ひなづるさんばそう)」や舞を披露。来場者に抹茶も振る舞い、辰次さんは「子どもたちにも気軽に来てもらえるように地域の人に溶け込み、まちづくりに貢献していきたい」と意気込んだ。
26日は午前10時〜午後9時、27日は午前10時〜午後4時に開館。両日とも地元の伊深まちづくり協議会が野菜や手作り雑貨を販売するマルシェを開き、早大の学生らが施設改修の見どころを随時案内する。26日は地元の伊深小学校が作った絵本「えげんさん」の増刷販売、27日は日本茶のおいしい入れ方講座などもある。
6月1日からのカフェの営業時間は午前11時〜午後5時で、木・金曜日は午後6時〜8時半にも開く予定。水曜休み。