徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

今年の忘れられないブログ記事から(3)

2018-12-30 08:28:01 | 熊本
4月16日の記事「キャンドルを灯し祈る ~熊本地震本震から2年~」より
 熊本地震発生からまる2年の日の写真だが、加藤神社では多くの人がキャンドルの火を灯し、犠牲者の冥福と一日も早く熊本が元の姿に戻ることを祈っていた。
 今、2年8ヶ月が過ぎた。テレビや新聞では偉容を取り戻した熊本城大天守の姿が取り上げられ、蒲島知事は記者会見で「公費解体が完了した」と述べている。一見復興は順調に進んでいるかに見える。はたしてそうだろうか。行政の目配りは行き届いているのだろうか。どこからも誰からも救済の手が及んでいない人たちがこぼれ落ちていないだろうか。ルフィ像ではしゃぐのもいいが、来たるべき新年は実態を総点検する年になってほしい。