好きな落語家、三遊亭圓楽さんが亡くなった。闘病中であることは知っていたが、僕より4つ下。まだまだ頑張ってくれると思っていたので残念だ。こころよりご冥福をお祈りいたします。
彼は楽太郎時代が長かったので今でも楽太郎の方がなじみがある。楽太郎時代の落語が何かないだろうかとYouTubeで探してみたら「西行」があった。この演目はほかの落語家で聞いたことはあるが、楽太郎さんは初めてだったのでラッキー。マクラがやたらと面白いが、若くて切れ味のいい話しっぷりに魅了された。
「西行」という噺は西行法師がまだ佐藤兵衛之丞義清という名の北面の武士時代の失恋のエピソード。染殿内侍に恋をした義清がちょっとしつこかったので内侍にピシャリと断られる。恋に破れた義清は出家して、名も西へ行くべき西行と改めるという西行歌行脚の発端の噺。
円楽さんの出囃子を聞きたくて9年前にアップした花童の出囃子集を前座として掲載してみた。
(曲 目) (立 方) (この曲を出囃子に使った落語家)
彼は楽太郎時代が長かったので今でも楽太郎の方がなじみがある。楽太郎時代の落語が何かないだろうかとYouTubeで探してみたら「西行」があった。この演目はほかの落語家で聞いたことはあるが、楽太郎さんは初めてだったのでラッキー。マクラがやたらと面白いが、若くて切れ味のいい話しっぷりに魅了された。
「西行」という噺は西行法師がまだ佐藤兵衛之丞義清という名の北面の武士時代の失恋のエピソード。染殿内侍に恋をした義清がちょっとしつこかったので内侍にピシャリと断られる。恋に破れた義清は出家して、名も西へ行くべき西行と改めるという西行歌行脚の発端の噺。
円楽さんの出囃子を聞きたくて9年前にアップした花童の出囃子集を前座として掲載してみた。
(曲 目) (立 方) (この曲を出囃子に使った落語家)
- 元禄花見踊り くるみ・文乃・希海 五代目・六代目三遊亭円楽など
- キューピー ゆりあ 桂文鹿、文平など
- いやとび 奏・怜奈 桂平治、三遊亭生之助など
- 岸の柳 文乃 古今亭志ん馬など
- さつま くるみ・希海 春風亭柳朝、三遊亭円遊など
- 梅は咲いたか 明音・未和・愛海 立川志の輔、春風亭柳好など
- 伊勢津 くるみ・文乃・希海 立川志雲、三遊亭遊福など