昨夜、Eテレで放送された「先人たちの底力 知恵泉」は大倉喜八郎を取り上げていた。
大倉喜八郎とは、明治維新から大正に至る激動の時代、政府、軍部の物資調達を始め様々な事業で商才を発揮し、一代で大倉財閥を築き上げた稀代の実業家である。
大倉財閥といえばホテルオークラや大成建設などの企業群や札幌の大倉山ジャンプ競技場などを思い出すが、僕が大倉喜八郎の名前を知ったのは、実は二代目の大倉喜七郎を知ってからである。喜七郎はつとにその名を知られた趣味人で、新邦楽「大和楽(やまとがく)」の創設者。自ら楽器を開発したり、作詞作曲も手がけたという。
「大和楽」についてはYouTubeマイチャンネルにアップした舞踊団花童の演目の中に「大和楽」が数多く含まれていたことから知った。
そもそも「大和楽」とはどういう音楽かというと、「大和楽公式ホームページ」の説明からその要点をあげてみると
その「大和楽」を4曲、舞踊団花童が踊る演目の中から選んでみた。
大倉喜八郎とは、明治維新から大正に至る激動の時代、政府、軍部の物資調達を始め様々な事業で商才を発揮し、一代で大倉財閥を築き上げた稀代の実業家である。
大倉財閥といえばホテルオークラや大成建設などの企業群や札幌の大倉山ジャンプ競技場などを思い出すが、僕が大倉喜八郎の名前を知ったのは、実は二代目の大倉喜七郎を知ってからである。喜七郎はつとにその名を知られた趣味人で、新邦楽「大和楽(やまとがく)」の創設者。自ら楽器を開発したり、作詞作曲も手がけたという。
「大和楽」についてはYouTubeマイチャンネルにアップした舞踊団花童の演目の中に「大和楽」が数多く含まれていたことから知った。
そもそも「大和楽」とはどういう音楽かというと、「大和楽公式ホームページ」の説明からその要点をあげてみると
- 「大和楽」という古式ゆかしい響きとは裏腹に、昭和8年に生まれた新しい楽派であること。
- 創始者は、大倉財閥二代目の大倉喜七郎男爵であること。
- 邦楽の系統の中で「三味線音楽」と呼ばれるジャンルに属すること。
- その「三味線音楽」の中でも「語り物」にも「唄い物」にも分けられないこと。
- 伝統的な邦楽に現代的な音色をまとわせて、人々により親しまれる楽曲を創りだそうというコンセプトであること。
その「大和楽」を4曲、舞踊団花童が踊る演目の中から選んでみた。
2012.3.31 熊本城二の丸広場 くまもとをどり2012
2013.10.5 熊本城本丸御殿 秋夜の宴
2015.5.2 水前寺成趣園能楽殿 水前寺をどり
2015.5.2 水前寺成趣園能楽殿 水前寺をどり