FMクマモトを聞いていたら、今日は「パソコンの日」だと言っていた。1979年9月28日にNECのPC8001が発売された日らしい。これが日本初のパソコンというわけではないのだが、今日のIT全盛につながるパソコンブームの火付け役になったということらしい。
ちょうどこの1年ほど前に東京本社勤務となっていた僕も、社内でOA(オフィス・オートメーション)化が始まり、それまで全く縁のなかったコンピュータに取り組まざるを得なくなったのもこの頃である。社内には既にオフコン(オフィス・コンピュータ)と呼ばれるものが導入されていて、部署ごとの事務処理に使われ始めていた。専門家による社員教育も始まっていたが、当時の教育内容はと言えば「BASIC言語」教育だった。オフコンを動かすには「BASIC言語」を使ったプログラムを開発するしかなかったのである。
80年代に入り、ビジネス用の新しいパソコンが事務所にどんどん入り始めた。僕が使ったのは富士通のF9450やNECのN5200などだった。F9450にはEPOCファミリー、N5200にはLANシリーズといった業務用ソフトがついていて、それまでのプログラム開発から解放された。
僕が会社業務とは別に、個人的にパソコンを使い始めたのは1983年、NECのPC8001の後継機種で、後に歴史的な名機となったPC9800からである。
PC8001の発売から37年が経過した今日、日進月歩を続けたパソコンの世界は、37年前には想像もしなかったような世界が広がっている。
▼1979年頃使われていたオフコン
ちょうどこの1年ほど前に東京本社勤務となっていた僕も、社内でOA(オフィス・オートメーション)化が始まり、それまで全く縁のなかったコンピュータに取り組まざるを得なくなったのもこの頃である。社内には既にオフコン(オフィス・コンピュータ)と呼ばれるものが導入されていて、部署ごとの事務処理に使われ始めていた。専門家による社員教育も始まっていたが、当時の教育内容はと言えば「BASIC言語」教育だった。オフコンを動かすには「BASIC言語」を使ったプログラムを開発するしかなかったのである。
80年代に入り、ビジネス用の新しいパソコンが事務所にどんどん入り始めた。僕が使ったのは富士通のF9450やNECのN5200などだった。F9450にはEPOCファミリー、N5200にはLANシリーズといった業務用ソフトがついていて、それまでのプログラム開発から解放された。
僕が会社業務とは別に、個人的にパソコンを使い始めたのは1983年、NECのPC8001の後継機種で、後に歴史的な名機となったPC9800からである。
PC8001の発売から37年が経過した今日、日進月歩を続けたパソコンの世界は、37年前には想像もしなかったような世界が広がっている。
▼1979年頃使われていたオフコン
正にドッグイヤーなんて言葉が使われるはずですね。
私は随分遅れて1991年か1992年くらいに職場に共用のPC5300?だったかを使えと言われ戸惑いました。
その時覚えたのが表計算のLANPLANだった、それだけ嬉しかったです。
それから1997年に東京本社から来た上司が、そんなPCは捨てた方がいいなんて言われて、やっとエクセルにたどり着いたものでした。
日本にネットの波が押し寄せてくる直前にアメリカで制作されたdigital divide (情報格差)というドキュメンタリー仕立てのものを随分見てましたが、いつの間にかにその言葉がかき消されたように感じます。
ところが知り合いの学者に聞くと、今大問題なんだというではありませんか!
NHKであれ、役所であれすぐに「詳しくはHP等でご確認ください」と言いますよね。私はずっと違和感を感じています。
9.28のパソコンの日を記憶にとどめて冥途の土産にしたいですね。
ん?スーパーコンピュータ京みたいな電算室がPCの前の姿でしたっけ?(笑)
いや、時代は変わり過ぎですね。
スマホの普及で今、PCの売りゆきが減っているんでしたっけ!?
懐かしいですね~ 私もLANPLANは随分活用させてもらいました!90年代の初め頃、会社のパソコンが更新され、標準ソフトがMicrosoftのエクセル&ワードに変わった時はしばらくは抵抗感がありました。
> NHKであれ、役所であれすぐに「詳しくはHP等でご確認ください」と・・・
いつの間にか行政も情報格差問題は無くなったかのように平然と言いますよね。
よく言うよ、てな感じです。弱者切り捨て以外の何物でもありません。
70年代、空調の効いた会社の電算室の前を通ると部屋いっぱいもある大型コンピュータのテープがくるくると回る様子をよく思い出しますが、あの頃の大型コンピュータの性能を上回るパソコンを使っていると思うと空恐ろしいです。)^o^(