僕が会社を早期退職してパソコン教室を開いた時、一緒に起業研修を受けた仲間から「パソコン教室閉校」を知らせるハガキが届いた。
年賀状のやり取りは続いているのでまだ開いていることは知っていたが、僕が約10年で閉校したのに比べ、25年もの長きにわたりよく頑張ったなぁと敬意を表したい。これで、1997年前後に、ほぼ同時に開校した仲間はほとんど閉校した。「IT革命」と盛んに喧伝され、国の肝いりで始まったIT教育ブームは醒めるのも早かった。情報格差の解消がテーマだったが、結局問題を積み残したまま、国の熱気も冷めてしまった。一種のバブルだったのだろうが、あの10年間は何だったのだろうと最近よく考える。
年賀状のやり取りは続いているのでまだ開いていることは知っていたが、僕が約10年で閉校したのに比べ、25年もの長きにわたりよく頑張ったなぁと敬意を表したい。これで、1997年前後に、ほぼ同時に開校した仲間はほとんど閉校した。「IT革命」と盛んに喧伝され、国の肝いりで始まったIT教育ブームは醒めるのも早かった。情報格差の解消がテーマだったが、結局問題を積み残したまま、国の熱気も冷めてしまった。一種のバブルだったのだろうが、あの10年間は何だったのだろうと最近よく考える。
私の俳諧先ブログ..概ねが団塊世代..にもインストラクタをしている人が多いですね。
Windows11に成り、10と混じり合った環境で教えるのが大変らしいです。
最近はZOOM等のオンラインでやっているようですがね。
私も仕事人時代に5年ほどでしょうか、パソコンの教師をした事があります。
生徒の習熟度に段差があるので教え方に工夫が必要でしたね。
私が想像していた貴兄像よりはるかに上のランクに居られたんですね!
>25年もの長きにわたりよく頑張ったなぁと敬意を表したい。
凄いです!
>国の肝いりで始まったIT教育ブームは醒めるのも早かった。
なるほど、そういうことになるんですね。
今では、どんなことをやるのか知りませんが、小学校でのプログラミング教室もあるようですし。
>情報格差の解消がテーマだったが
私は高齢者大学に通っていかに高齢者がPCやスマホを触っていないかを見てきました。
だのに、テレビ局もすぐに「HPやQRコード」から云々というのが何とも不親切に聴こえます。
情報格差=デジタル・ディバイドは歴然として存在するんだ!と言いたいですね。
有難うございました。
情報システム系の商社から転職した頃でした。(当時は「IT」という言葉はまだありませんでした)
Windows95の本格普及、コンパックショックにより、PCの低価格化が加速し、メインフレーム時代が終わろうとしていることを実感したものです。
今や、職場の若い子たちから
「ほんとうにコンピュータの仕事していたんですか?」
とからかわれています(笑)
結局、一般社会に出て使えるスキルは何だろうと考えた時、パソコンしかなかったというわけです。
ユーザーニーズとは関係なくWindowsやOfficeなどはバージョンが変わっていきますので困りましたね。
今のオンライン形式などはとてもついていけません。
受講者のレベルの差も悩ませられました(^^♪
私は多分5年しかもたないだろうと予測していましたが、教室を構えていたのが7年で、あとの3年自宅のひと間を利用してやりましたのでまあまあよくやったとほうだ思いましたが、25年と聞くと敬意しかないですね。
国のIT教育を請け負ってやるんですが、テキストからしてお粗末でした。
情報格差の解消なんてそんな付け焼刃の教育でできるわけがないですよ。
私がパソコンに出会った時代はまだCOBOLやFortranでプログラミングしなければパソコンは動かない時代でしたから、その後、インターネットなどが入ってきた頃は馴染めませんでした。パソコン教室をやったので好むと好まざるにかかわらずネット環境に慣れていったような次第です。