徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

映画エキストラの記念品

2008-11-17 18:45:51 | 映画
 映画のエキストラやボランティアスタッフへ制作会社が謝礼として贈る記念品はTシャツと相場が決まっているようだ。先般参加した「信さん」、「BALLAD」いずれの映画もそうだった。「信さん」の方は濃いブルーの生地に胸には働く採炭夫(?)を図案化したようなマークが入っている。裏返してみると背中には「ANPONTA~N!?」の文字が。「ん?意味わからん・・・」
 一方の「BALLAD」は、濃い茶色でやや厚手の生地。胸には劇中の春日軍の紋所か?背中にも紋所と漢詩の一節のような文字が。達筆すぎて読めない。これは草剛が演じた井尻又兵衛サイドのバージョンだそうだ。敵方の大沢たかお演じる大倉井軍のバージョンも欲しかったなぁ。
 学生時代に参加した市川崑監督の「東京オリンピック」のエキストラの時は、赤坂の高級中華料理店でたらふく食わしてもらった。あっちの方がよかったかな。


映画「信さん」の記念Tシャツ(表・裏)


映画「BALLAD」の記念Tシャツ(表・裏)

みわもてっぺいも大喰らい!

2008-11-16 18:56:10 | その他
 久留米の次男から「米びつが底をついた!」とSOS信号。みわは4歳と9ヶ月になるし、てっぺいも1歳と4ヶ月になり、一家4人の米の消費もぐ~んと増えたらしい。幸い家内の玉名の実家は農家で、兄夫婦が米も作っているので、いつもお世話になっている。今日も早速、未精米の米30kgをもらい受け、その足で久留米へ。ちょうどお昼時なので好きなうどんの名店「山忠」で待ち合わせ、一緒に食事した。みわもてっぺいも食べること食べること。朝飯が早かったのか、大人顔負けの食欲を見せた。これじゃぁ、米の消費も早いはずだ。次男一家はおそらくこれからエンゲル係数がどんどん高くなっていくだろう。頑張ってよ!おと~さん!




あさみちゆき

2008-11-15 20:24:07 | 音楽芸能
 女性歌手あさみちゆきが凄い人気らしい。初めて彼女の歌を聴いた時、思わずニヤッと笑ってしまった。とにかく昭和の臭いがプンプン。われわれの世代にとって心の琴線に触れるような歌だ。演歌でもあり、フォークでもあるようだが、代表曲ともいえる「青春のたまり場」の作詞が阿久悠さんと聞いて納得。一瞬「氷雨」の裏バージョンかと思うようなメロディが展開する。ちょっと藤圭子を連想してしまうが、彼女ほどの“怨み節”は入っていない。ジェロらの活躍もあって最近、演歌が復権の兆しがあるそうだが、ジャンルには関係なく、きちんと詩を聴かせる歌はいつの時代でも聴く人の心をとらえると思う。



高瀬の街を散策

2008-11-14 19:35:41 | ビジネス
 今日は高瀬の街を、ある目的を持って散策した。玉名市には二度在勤し、二度目には在住もした。合わせて8年半ほどだ。最初の勤務は1971年(昭和46年)だからもう37年前になる。裏川沿いの昔、米問屋だった家の一室を工場立上げ要員の人たちの仮住まいとして借りた。辺りの風景はあの当時とは随分変わった。37年も経てば変わるのも当然だ。
 実は今日の目的というのは、今書いているシナリオの主人公・海達公子が高瀬高等女学校4年の時、一時下宿をしていた「吉田屋」という店がどこかを確認することだった。高瀬の街の中で吉田という屋号または姓のお店を片っ端から訪ねてみたが、残念ながら該当するところは見つからなかった。無理もない。何しろ住んでいたのは昭和7、8年の頃だ。当時のことを記憶している人がいるとすれば90歳は超えているはずだから確率は極めて低い。もし、37年前に同じことを調べたら、50代以上の人たちに聞けばよかったわけで、おそらくすぐに判明したろう。今この歳になって調べていることが残念でならない。こんな風に時間の経過が歴史的な知識や情報を失っていくのだろう。そんな思いで帰路についた。

Windows XP Service Pack 3

2008-11-13 01:30:49 | ビジネス
 度々インストールを促すメッセージが表示されていた「Windows XP Service Pack 3」だが、これまでいろんな問題が指摘されていたので無視していた。しかし、もうそろそろ問題点も解消されたのではないかと、思い切ってインストールしてみた。正確な時間は計っていなかったが、インストールが完了し、再起動をして正常に使えるまで約1時間ほどかかったようだ。いろいろ使ってみたが、特に変化は見られない。ただ、PhotoShopで下のみわの写真(1600×1200ピクセル、484KB)を開く速度をチェックしてみたら、アップグレードする前より若干早いような気がする。何回も繰り返してみたがやはり気持早くなったようだ。ただ、やはりシステムのボリュームは大きくなっているようで、Cドライブの空き容量が少なくなった。もし今後も他の問題が出なければ、Vistaへの乗り換えはさらに先に延びそうだ。


河野先生

2008-11-12 18:01:50 | その他
 母がほとんど毎日、針治療に通う河野医院の河野龍巳院長は出身が母と同じ玉名で年齢が近いこともあって懇意にしていただいている。この院長なかなかの人物で、87歳になる今でも忙しい医師業のかたわら、趣味の水彩画や海外旅行、歴史研究、外国留学生の世話等々、活動の範囲は広い。また、その歯に衣着せぬ口の悪さは有名で、母も治療から帰ると「今日は先生にこう言われた。」とか「誰々さんがこう言われていた。」という話題には事欠かない。
 実はこの河野先生、1895年(明治28年)に起きた閔妃事件すなわち李朝鮮王朝の王妃・明成皇后の殺害事件に関わった国友重章の孫にあたる。3年前には事件に関わった他の子孫らとともに韓国を訪問して謝罪したことがメディアにも取り上げられ、話題になったこともある。

ミリアム・マケバ

2008-11-11 09:17:40 | 音楽芸能
 今日の朝刊の片隅にミリアム・マケバさんの訃報が載っていた。マケバさんといえば何といっても「パタ・パタ」だ。まだ大学生だった1967年、寮のラジオから流れてきたこの奇妙なサウンドに耳を奪われた。当時はビートルズの全盛期で、世はグループサウンズに溢れていた。その中に突然現れたこの「パタ・パタ」は日本でも大ヒットした。今考えると、エスニック音楽の走りだったのかもしれない。この曲自体は全世界でヒットする10年も前にレコーディングしていたらしいが、ハリー・ベラフォンテがマケバさんを積極的にサポートしてスポットライトのあたる場所に引っ張り出したことによって世界に注目されたようだ。また彼女は南アフリカの出身で、当時あったアパルトヘイト(人種隔離政策)に反対する活動もやっていたようだが、そちらの方は詳しく知らない。しかし、今ではその南アフリカもアパルトヘイトが姿を消し、再来年にはサッカーのワールド・カップも開かれるような国になったことは彼女にとってさぞ本望だったろう。


ますみからの初メール

2008-11-10 19:30:16 | その他
 つい先日、ニュージーランドでの語学留学に出発した姪のますみから初メールが届いた。元気にやっているようだ。

 ニュージーランドよりますみです。
 まだまだこちらの生活に慣れず、毎日ハラハラしてますが元気にやっています。
これから3ヶ月は語学学校に通う予定です。Aspiring Language Instituteという学校です。小さな学校なので、新入生が入るとみんな話しかけてくれて、緊張屋の私にはかなり助かりました。
 学校の生徒の国籍で一番多いのは韓国です。あとはドイツ、スイス、台湾、日本。同じ国の友達同士でも、みんな英語でしゃべっています。こんなに徹底した学校に入ったのは初めてなので、うれしくもありますが正直、時々疲れることもあります。まだ1週間だけど。毎日脳みそフル回転です。
 私と同じ週に入学したのは2人。どちらも日本人で、夫婦です。2人でアパートを借りて1ヶ月ですが、この学校に通うそうです。もうお二人とも50歳後半。旦那さんと私が同じクラスなんですが、すごく一生懸命です。英語を勉強するのが趣味だとか…すばらしい!!そして、言いだしっぺの旦那さんがニュージーランドにいる間は家事全般をすると約束したらしく、毎日旦那さん手作りお弁当を持ってきています。うらやましい夫婦です。
 書きたいことがたくさんあって、あまりにも長くなりそうなので今日はこの辺で。図書館が無料でワイヤレスインターネットができるようになってるので、助かります。あ、うちの学校もワイヤレスで接続できるらしいです。が、私のクラスの教室だけ何故か電波が悪い。
 ではまた、メールします!

西武ライオンズの優勝!

2008-11-10 00:31:43 | スポーツ一般
 西武ライオンズが4年ぶりに日本一となった。このところめっきり興味が薄らいだプロ野球だが、今でも“おらがチーム”と呼べるのはライオンズだけだ。だから嬉しいのは嬉しいが、熱心に応援していた10年くらい前と比べると何かが微妙に違う。
 今からちょうど30年前の1978年11月。初めて東京に転勤した。住んだのは小平市。ちょうど同じ頃、ライオンズが所沢に移ってきた。小平から車で30分もかからないところだ。九州出身者の私にとってなんだか一緒に転勤してきたかのような親近感と心強さを感じたものだ。さっそくファンクラブに入った。79年の西武球場こけら落としの試合は、西武グループあげての動員が凄かった。子どもを連れて練習もよく見に行った。81年の春、新人の石毛が泥まみれになってノックを受けていたシーンを思い出す。ライオンズが所沢に移ってからもう30年が過ぎた。その間、リーグ優勝16回、日本一10回。当時はこんな強いチームになるとは思ってもみなかった。明るくて洒落た雰囲気の西武球場が好きだった。
 黄金時代を支えた選手たちがチームを去り、球場がドームに変わり、チーム名に埼玉が付いてライオンズに対する気持もだんだん冷めてきた。今では九州にはホークスがいる。でもまだ“おらがチーム”という気持にはなれない。

筑紫哲也という人

2008-11-08 11:05:17 | 時事
 ニュースキャスターとして活躍した筑紫哲也さんが7日亡くなった。彼の、というより誰でもそうだが、言動については賛否両論があり、私自身も賛同しかねるようなコメントを述べることも度々あったが、日本のテレビメディアでキャスターというポジションを確立させた大物ジャーナリストの一人であったことは間違いない。
 彼についてはテレビを通してしか接することができなかったので確たることは言えないが、彼は典型的な「ちっご(筑後)人」だったのではないかと思っている。彼の出身地は大分県日田市である。日田市は福岡県筑後地方のとなりであり、筑後川のいわゆる川筋である。また、彼の姓「筑紫」は「筑前」と「筑後」を合わせた地方の呼び名であることから、もともとちっご人の家系なのかもしれない。私自身、28年間、久留米を発祥の地とするブリヂストンに在籍したので、ちっご人の知り合いが最も多い。ちっご人の特徴は、「人国記」によれば、「筑後、実義あり。常に義理を談じ得失を沙汰し、費を慎み言語を飾ることなし」とある。私がお付き合いしたちっご人の多くがまさにこのとおりの人たちだった。そして筑紫さんもまたこんな人だったような気がする。ちなみに鳥越俊太郎さんも筑後川川筋である吉井町に育ったちっご人である。筑紫さんのご冥福を祈る。合掌。

真夜中の竹内まりや

2008-11-08 04:12:49 | ビジネス
 今、夜中の3時半。イヤホンで竹内まりやを聴きながら、滞っているシナリオを頭をひねりひねり書いている。このところ、午後はずっと映画「BALLAD」のボランティア・スタッフに精出していて、しばらくシナリオから遠ざかっていた。夜中に目が醒めたら、今年中には仕上げなければならないシナリオのことが気になって眠れなくなってしまった。え~い!今からやるか!と起き上がってパソコンの前に座ったというわけだ。外は寝る前から降りだした雨が降り続いている。さて、気合を入れてやるぞ!
≪聴いた曲≫
・カムフラージュ
・純愛ラプソディ
・元気を出して
・駅
・家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)
・毎日がスペシャル
・人生の扉
・告白
・返信
・マンハッタン・キス

龍馬と日本人の顔

2008-11-07 11:33:45 | その他
 2010年のNHKの大河ドラマで福山雅治が坂本龍馬を演じることになったらしい。彼と23年違いの同じ誕生日なのですぐにわかったが、おそらく撮影中に彼は40代に突入するだろう。彼の演じる龍馬は31歳で亡くなっているので、およそひと回り年下の人物を演じなければならないことになる。日本人の顔が幼くなったという話を以前、このブログでも書いたことがあるが、今回のキャスティングもその証左の一つと言えるかもしれない。
 実は昨日、映画「BALLAD」のエキストラ募集の事務所でもこんな話があった。エキストラの応募者は若者が中心だが、寄りのシーンになると高校生あたりは顔つきが幼くて戦場の武士に見えないというのだ。しかしよく考えてみると、実際の戦国時代には15や16で既に元服している人は沢山いたはずだから、今の高校生くらいの年代の武士がいくさに参加していることは普通にあったはずである。しかし、今の高校生の顔つきでは戦国時代の武士の顔としてはあまりにもリアリティがないということなのだろう。

日本人の顔」(2008年8月4日の記事)

最近ハマっている歌

2008-11-06 09:21:49 | 音楽芸能
 最近ハマっている歌がある。一青窈の「ハナミズキ」だが、オリジナルの方ではない。シンガーソングライターの今泉ひとみさんがカバーしてYouTube上にアップされたバージョンだ。もちろん5年ほど前にリリースされた一青窈さんのオリジナルも大好きだが、作詞した一青さんによれば、もともとこの詩の発想は“9.11”へのプロテストソング的な激しい想いだったそうだ。だからこそ、この歌はあえて今泉さんのような綺麗なソプラノで、過剰なテクニックをさけた歌い方の方が効果的な感じがする。この歌は多くの歌手がカバーしているが、今泉さんのバージョンが出色だと思うのだが・・・


知らぬこととは言いながら・・・

2008-11-05 23:00:54 | スポーツ一般
 北京オリンピックの陸上女子1万mに出場した渋井陽子選手。その明るいキャラクターで、ずっと以前から女子長距離陣の中では一番好きな選手だったが、今日の今日まで存じ上げている方の娘さんとは全然知らずに応援してきた。
 先日送られてきたブリヂストンの社内報「Arrow」を何気なく眺めていたら、渋井選手がお父上と一緒に写っている写真を見てビックリ!「エェ~ッ!」てな感じだった。20数年前、在勤していたブリヂストン栃木工場でたしかにお父さんとお会いしているし、お話もしているはずだ。もちろんその頃は渋井選手は3、4歳の頃のはずだし、将来有名なランナーになるなど知る由もなかった。そうだと知っていたら、また応援の仕方も違ったのに・・・とちょっと残念な気もした。まだまだこれからもあるので今まで以上にしっかり応援しなければ。

お心当たりの方、ご連絡ください!

2008-11-05 19:45:21 | その他
 先月17日の荒尾市万田坑跡における映画「信さん」ロケの際、一緒にエキストラをやった警官役のお二人。記念写真を撮ってあげたが、われわれの消防団役よりもだいぶ終了時間が早かったため、先に帰ってしまわれた。写真をお送りすると約束していたが、ご住所をお聞きする前に、われわれの撮影が始まったのでとうとう聞かずじまいになってしまった。
 このブログをご覧の方でお心当たりの方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡をお願いいたします。