ミノルタ(現コニカミノルタ)のフィルム時代の広角レンズ、Minolta AF28mm F2.8です。
レンズ構成 5群5枚
最短撮影距離 0.3m
フィルター径 49mm
重量 185g
1985年に世界初の本格AF一眼レフα7000と同時に発売された広角レンズです。 先端に位置するピントリングは幅が狭く、かつスカスカな感触で、マニュアルではとても使いにくいです。またオマケのような内蔵式スライドフードが付いていて、いかにも普及型のレンズというつくりです。とは言え、本格広角レンズとしては最も小さくて軽いクラスのレンズです。この軽さは何事にも代えがたいです。
今回はソニー純正のマウントアダプターLA-EA4を使ってフルサイズでの撮影です。 歪曲も比較的少なく、四隅まできれいに解像しています。
最短撮影距離での後ろボケです。若干の二線ボケらしきものも見えますが、けっこう素直なボケのようです。
SONY α7+Minolta AF28mm F2.8
さすがに純正レンズ。しっかりした写りをします。最近のレンズは大きくて重く、かつ高価なものばかりで、なかなか手が出ません。こういう小さくて軽いお手軽レンズをたくさん出していただけないものですかね。