迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

梅の花が咲いています

2025-01-30 17:13:22 | Four Thirds
近所の公園に梅が満開になっている木がありました。



まだまだ寒い日が続いていますが、春はちょっとずつ近づいてきているようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隣の人のカメラが気になります

2025-01-29 23:38:30 | A-mount by KONICAMINOLTA, SONY
最近、カメラ量販店に行くと、なかなかのプライスがついたカメラが並んでいます。30万円は当たり前、中には50万とか80万円とかの値札が付いています。レンズも同様に20万や30万円は普通です。こんな高価な高級カメラが売れるんですね。
先日、これらの高価なカメラとレンズを目にしてきました。羽田空港の撮影ポイントでは、たくさんの愛好家の方が大きなレンズを付けたカメラで撮影しています。皆さんがどんなカメラとレンズで撮影しているのか気になって、思わず見入ってしまいました。
左隣の20代くらいの方は、EOS R6 Mark II+RF100-500mm。右隣の50代と思われる方は、Z8+Z28-400mm。さらにその隣の60代くらいの方は、α9III+FE100-400mm。新品で購入すれば、それぞれ、70万円、80万円、100万円コースです。皆さん、良い写真撮りたくて買っているんですね。すごいです。私のような貧乏アマチュアカメラマンには到底手が出ません。
その日私が持っていたのは、これ。


中古で、さらに自治体の還元キャンペーンも活用して、カメラとレンズの合計は実質1万5千円くらいでした。
もちろん100万円コースの機材には敵いませんが、まあ写りはそこそこ、と思っています。


「100万円あったらな。いいなあ。いいなあ。いいなあ」 心の声です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドクターイエローを見た!

2025-01-25 23:34:34 | Micro Four Thirds
昨日、電車に乗って移動をしていたところ、車窓から東京駅に向かう黄色い新幹線がちらっと見えました。「あれ、今日走るんだ。どこかで下りを撮影したい」と思いましたが、以前に撮影した場所はきっと混みあっているのだろうし、あと15分くらいで来てしまうと思われるので、近くで簡単に新幹線が見えるところで待つことにしました。
この場所は新幹線の線路の隣に多数の線路があり、電車が来て被って見えない可能性がある場所なので賭けになってしまいますが、仕方ありません。
さて待つこと約15分、遠くに黄色い車体が見えてきました。下りのドクターイエローがやってきました。運良く被っていません。
 OM-D E-M1mkII+G VARIO 100-300mmF4-5.6 MEGA O.I.S. 

どんどん近づいてきます。
 OM-D E-M1mkII+G VARIO 100-300mmF4-5.6 MEGA O.I.S.

 OM-D E-M1mkII+G VARIO 100-300mmF4-5.6 MEGA O.I.S.

 OM-D E-M1mkII+G VARIO 100-300mmF4-5.6 MEGA O.I.S.

目の前までやってきました。
 SONY SLT-A55+Tamron 18-270mm F3.5-6.3 Di II PZD

 SONY SLT-A55+Tamron 18-270mm F3.5-6.3 Di II PZD

上りの新幹線がやってきました。そして後尾が目の前に来ると同時に被りました。
 SONY SLT-A55+Tamron 18-270mm F3.5-6.3 Di II PZD

あとで写真で確認すると、2025年1月末で引退するとアナウンスされているJR東海所属のT4編成でした。引退する直前に見れたのはラッキーでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬枯れの公園で Cosina AF 100mm Macro F3.5

2025-01-18 23:30:17 | Lens made by COSINA
この季節の公園は、ただただ冬枯れの姿ばかりです。


名残の紅葉

新しい芽吹きの準備は着々と進んでいます。
  SONY α55+ Cosina AF 100mm Macro F3.5
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜の街を歩いてみた PENTAX 01 STANDARD PRIME 8.5mmF1.9

2025-01-08 23:19:50 | PENTAX-Q
夜が長い季節です。カメラ持って夜の街を歩いてみました。今日は、Pentax Q7と単焦点レンズ01 STANDARD PRIME 8.5mmF1.9の、重量237gという最小の組み合わせをポケットに入れて、夜の街に繰り出しました。小さくても写りは抜群なんです。


 PENTAX Q7+01 STANDARD PRIME 8.5mm F1.9 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もよろしくお願いいたします Altix n+Trioplan 50mm F2.9

2025-01-03 17:05:31 | Lens made in GERMANY
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
2025年最初の写真は、旧東ドイツのVEB Altissa-Camera-Werk製のAltix nです。


1958年頃に発売されたレンズ交換が可能な目測式レンジファインダーカメラです。ボディ側のリングを回してレンズを着脱するスピゴットマウントになります。レンズはMeyer-Optik Trioplan 50mm F2.9。レンズ名の通り3群3枚のトリプレットです。


マイナーなマウントですのでアダプターは市販されていなかったので、マウントを改造してデジタルで撮影できるようにしました(現在は3Dプリンターで作製したマウントアダプターが市販されているようです)。
このレンズはバブルボケをするレンズです。


今年も、あまり陽の目をみないレンズやカメラにスポットを当てていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1年間どうもありがとうございました 2024年大晦日

2024-12-31 21:15:05 | レンズ目次
2024年もついに大晦日になってしまいました。
写真は、入間航空祭でのブルーインパルス(撮影日:2024/11/03)。2機がくっついて?飛んでいます。

  Pentax K-30+Tamron AF18-250mmF3.5-6.3XR Di II(Model A18) 

オリンパス ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2 macro(フォーサーズマウント)

まだ眠っている「迷レンズ」もたくさんあります。
来年も少しずつ紹介していきたいと思っています。

今年も「迷レンズ探訪」を訪れていただき、たいへんありがとうございました。
2025年もよろしくお願い申し上げます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キレッキレの大口径中望遠マクロレンズ ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2 macro

2024-12-27 16:23:26 | Four Thirds
今回のレンズは、前々からぜひ手に入れて使ってみたいと思っていたレンズです。オリンパスのフォーサーズマウントの中望遠マクロレンズZUIKO DIGITAL ED 50mm F2 macroです。
以前は注目度が低かったせいでしょうか、中古で意外に安値がついていましたが、最近は結構高騰していて、なかなか手が出ない状態でした。先日、まあこれならなんとか買えそうだなという出物があり、ようやく入手することができました。

 レンズ構成:10群11枚
 最短撮影距離:0.24m
 重量:300g
 フィルター径:52mm

マクロレンズとしては、とても明るいレンズで、35ミリフィルム判換算で100mm F2の大口径中望遠マクロレンズとなります。オリンパスはフィルムカメラ時代から開放F2のマクロとして50mmF2と90mmF2がラインナップされていました。現在のマイクロフォーサーズのラインナップにはF2の大口径マクロレンズは存在しませんので、このZUIKO DIGITAL ED 50mm F2 macroがデジタル用としては唯一の大口径マクロレンズとなっています。
マイクロフォーサーズのカメラにマウントアダプターのパナソニックDMW-MA1を介して装着して撮影しています。

フォーサーズレンズ群の中では、HG(ハイグレード)タイプに属する高性能レンズですので、写りのほうは期待できそうです。
まずは、近接撮影。紅葉の葉脈がきれいに再現できています。背景はなだらかにボケています。

花の中心はしっかり解像しています。キレッキレですね。背後も穏やかなボケのようです。

もう少し離れた距離で。ピント合致部分は切れ味抜群、ボケはきれいです。


さらに遠景。ロボット兵にピント合わせました。きれいに解像しています。

    OM-D E-M1+ ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2 macro

ファインダーの中で見ているだけでもキレッキレなのがわかります。久しぶりに、撮っていてワクワクする楽しいレンズに出会いました。AF速度がもう少し早いと100点満点なのですが・・。本当に素晴らしいレンズです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

噛みしめるほど味が滲み出てくるレンズ Minolta MC ROKKOR-PF 58mm F1.4

2024-12-21 23:38:22 | MC,MD mount by MINOLTA
先日、カメラ屋のジャンク売り場でレンズの表面と内部にカビがあるMinolta MC ROKKOR-PF 58mm F1.4を見つけ、入手してきました。


表面のカビを簡単に拭き取ったあとに、レンズ後端から分解をして、絞り前後のレンズにあったカビを清掃しました。これで大丈夫だと思って組み立てたのですが、光を当てるとクモリが残っています。よく見ると最後尾のレンズの内側の面が曇っているように見えます。この面はミノルタ特有の緑色のコーティングがあるところで、webによると、ちょっと触るだけでコーティングが剝がれてしまうとのことでしたので、今回は全く触らずにいました。このままでは中途半端な状態ですので、そのうちコーティングを触って清掃するしかないか、と思っています。
とはいえ、クモリありで撮影したらどんな感じになるのかと思い、夕暮れの街に持ち出して撮影です。望遠気味で使いたかったので、マイクロフォーサーズ機で撮影しました。
夕暮れになり灯りが気持ちよく滲んでくれました。


以前にも取り上げましたが、このレンズはバブルボケが出るレンズとして知られています。

もっと近づいてみましょう。大きなバブルが出てきました。


このレンズが活躍するのは、薄暮の夕暮れから陽が沈むまでの間です。噛みしめるほど味が滲み出てくるレンズです。


 OM-D E-M1+ Minolta MC ROKKOR-PF 58mm F1.4

レンズの分解は、自己責任でお願いします。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワイコンの次はフィッシュアイコンバーター オリンパス FCON-P01

2024-12-13 22:52:48 | フロントコンバージョンレンズ
先日、オリンパスの純正ワイドコンバーターWCON-P01を取り上げましたが、その記事を書いた直後に、また純正のフロントコンバーターを入手してしまいました。マイクロフォーサーズの標準ズームレンズM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 ⅡR用のフィッシュアイコンバーターFCON-P01です。前の記事が同類を呼び寄せたのでしょうか。

 レンズ構成:3群3枚
 最短撮影距離:0.19m(像面から)
 重量:112g

HPの情報によると、マスターレンズの14mmの時は10.4mmとなり、35mmフィルム判換算で20.8mm相当、画角は120度とのことです。画角が120度、あれ、ずいぶん狭い画角ですね。オリンパスの魚眼ボディーキャップレンズ BCL-0980は140度の範囲が写りますですので、それよりも狭い画角でした。
実際の写真で比べてみます。上がFCON-P01使用、下がBCL-0980です。比べてみるとずいぶん画角に差があります。

ということで、FCON-P01はフィッシュアイレンズというより、魚眼のように歪む広角レンズとして楽しむのがよさそうです。

もう一つ、FCON-P01が得意とするのが、超近接撮影です。最短撮影距離では像面から19cmですので、レンズ先端からは数cmのところまで寄れます。


画角の広いマクロという使い方もできるフィッシュアイコンバーターでした。
 OM-D E-M1+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 ⅡR+FCON-P01
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

くっきり鮮やか広角ヘキサノン HEXANON AR 28㎜ F3.5

2024-12-05 16:21:10 | Lens made by Konica Hexanon
コニカARマウントの広角レンズHEXANON AR 28㎜ F3.5です。コニカARマウントの28mm F3.5は、4つのタイプが存在するようです。(1) プリセット絞り、(2) AE絞り初期型、(3) AE絞り後期型-1、(4) AE絞り後期型-2で、本レンズは最終バージョンである(4)のタイプです。時期的には世界初のワインダー内蔵カメラであるコニカFS-1とほぼ同時期の1978年の発売になります。パンケーキレンズとして有名なHEXANON AR 40㎜ F1.8と同時代のレンズです。


 レンズ構成:5群5枚
 最短撮影距離:0.3m
 重量:195g
 フィルター径:55mm

以前所有していたのですが、15年ほど前に手放してしまいました。最近になってまた使ってみたくなり、先日都内のカメラ店でカビがついたジャンクを見つけました。幸い表面のカビだったので、軽く清掃して今回の撮影につかいました。


さて、写りはどんな感じでしょうか。
遠景では、逆光でもコントラストが高く、四隅もしっかり解像しています。



近接撮影では、ピント合致面はきれいに解像しています。後ろボケは若干硬さがありますが、良い感じです。


色乗りも良く、くっきり鮮やかに写ります。
  SONY α7+ HEXANON AR 28㎜ F3.5

なかなか、良さげな広角レンズです。しっかり使ってあげたいレンズです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の赤外線写真

2024-12-03 22:51:38 | Infrared Photography
赤外線写真を撮りたくなるのは新緑のころなんですが、実は冬でも撮影ができます。コンデジに赤外線フィルター装着して、晴天の日の正午頃に撮影しました。


光の当たった部分は、色づいた葉も濃い緑の葉も、みな同様に白く写ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野アメ横界隈スケッチ

2024-11-25 23:23:49 | SONY E-mount lens
上野アメ横界隈、東京の中でも「アジア」を最も感じる街です。
その雰囲気を味わいに、日本中、いや世界中から人が集まってきます。







 SONY NEX-3N+E16mm F2.8
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やはり純正のワイコンは優秀だった オリンパス WCON-P01

2024-11-15 23:41:37 | フロントコンバージョンレンズ
オリンパスのマイクロフォーサーズの標準ズームレンズM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 ⅡR用のワイドコンバーターWCON-P01 (Widw-converter×0.79)です。倍率が0.79倍ですので、14mmの時は11mmとなり、35mmフィルム判換算で22mmの画角となります。


 レンズ構成:2群2枚
 最短撮影距離:0.2m
 重量:85g

半年ほど前にちょっと飲んだ帰りにふらっと寄った中古カメラ店で見つけ、酔った勢いで買ってしまいました。買ってからRICOH GW-1があることを思い出して、ちょっとだけ後悔しました。同じものを2つ買ってしまったような気分です。そしてマスターレンズが沈胴式ですので、一番焦点距離の短い14mmの時にWCON-P01を装着すると、レンズがこんなに伸びた状態となってしまいます。ちょっと大きいなという感じがします。


とはいえ、こちらは純正の専用ワイコンですので、写りのほうはどうしても期待してしまいます。
さて、GW-1と撮り比べてみると、解放F値3.5では、GW-1は四隅がわずかに甘くなりますが、WCON-P01はさすがに周辺までしっかり解像していました。歪曲は、WCON-P01のほうがGW-1よりも若干大きい樽型をしめします。
実際の撮影では、目立ちにくい被写体なら歪曲はあまり感じません。


でも状況によっては、若干ですが歪曲が見える場合もあります。


とはいえ、よく写ります。四隅までしっかり解像しています。



 Lumix G2+ M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 ⅡR用+WCON-P01 

やはり純正ワイコンは優秀だったと、ということでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっと昔の雰囲気が残る建物 WOLLENSAK CINE VELOSTIGMAT 1inch F2.5

2024-11-10 16:00:21 | Cine lens, TV lens
APS-CサイズをカバーするCマウントのシネレンズWOLLENSAK CINE VELOSTIGMAT 1inch F2.5を持って街角散歩です。


最近は再開発という名のもとに新しいビルに建て替えが進んでいますが、一本入ったところにはまだ古い建物も少し残っています。


とはいえ、これらも気が付いた時にはなくなっているかもしれません。今のうちに少しずつ記録しておくようです。

 SONY NEX-3N+WOLLENSAK CINE VELOSTIGMAT 1inch F2.5
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする