タムロンのアダプトール1型時代の広角レンズ28mm F2.8 (CW-28)です。
レンズ構成 7群7枚
フィルター径 52mm
最短撮影距離 0.25m
重量 240g
古風な字体でタムロンのロゴが書かれています。
このレンズは1976年発売ですので、キャノンAE-1やペンタックスME、オリンパスOM2などが発売になった年にあたります。これらのカメラとともに活躍したのでしょうね。
ところでBBAR MULTI CのBBARとは何の略称なのでしょうか?
調べてみると、
タムロンのHPの中に、
「写真レンズ用の反射防止膜として独自開発したBBAR(BroadBandAnti-Reflection)マルチコートは、 海外からの薄膜技術導入を基礎とする一時代を画す成果でした。」という記載があります。
コーティングの名前だったのですね。緑色のネームで誇らしげに見えます。
アダプトール2のマウントが使えます。
少し古いレンズですが、かなりまともなよく写る単焦点レンズです。
最短撮影距離での撮影。ボケもなかなかきれいですね。
いずれも Lumix G2+Tamron 28mm F2.8 (CW-28)