昭和の面影を強く残す高架下、今日も賑わっています。
SONY NEX-3Nのモノクロモードで階調調整ができることに気づきました。少し階調広げた設定でモノクロ撮影しました。だいぶ滑らかな諧調になりました。
SONY NEX-3N+E16mm F3.5
学生時代(とうぜんフィルムカメラ、しかもMFカメラの時代)、100フィート巻の長尺のコダックTri-Xを暗室でパトローネに詰め替えて、ISO400(当時はASA400と言っていましたね)を1600まで上げて増感現像し、4号の印画紙に焼き付けて、コントラスト高めの写真を作って遊んでいました。
ソニーNEX-3Nのメニューを見ていたら、ハイコントラストモノクロという撮影モードがあることに気づきました。このモードを使って、むかしむかしの学生時代を思い出しながら、コントラスト高めの写真を撮ってみました。
NEX-3N+E16mm/2.8
モノクロはいろいろな表現ができて、なかなか面白いです。
ソニーのフルサイズ対応標準ズームレンズ FE 28-70mmF3.5-5.6 OSSです。ソニーのフルサイズミラーレス機の初代α7と同じ2013年から販売が始まり、最新のα7IVのキットレンズとしても販売が続けられています。レンズ名の最後にOSSとあるので、レンズ内に手ブレ補正機構が内蔵されています。
レンズ構成 8群9枚
最短撮影距離 0.3-0.45m
フィルター径 55mm
重量 295g
まず広角側です、絞り開放で後ろを少しぼかしてみました。
望遠側で絞り開放での最短撮影距離付近です。玉ボケがきれいに出ています。
SONY α7+FE 28-70mmF3.5-5.6 OSS
廉価版のキットレンズと侮るなかれ、写りはなかなかなものです。良いレンズですよ。
今年は11月に開催されたクラシックカメラ博、会場は上野松坂屋でした。会場に向かうエレベーターが、なかなかレトロなデザインでした。
まず目につくのが、円盤状の階数表示。現在位置を針で示しています。アナログ表示ですね。そして、上り、下りを丸行灯で表示します。エレベーターが近づいてくると電球色に点灯します。
丸行灯型の上り下り表示が、ずらっと並んでいる景色、とても令和の時代とは思えません。こういうエレベーターのデザインは、ずっと残しておいてほしいですね。
NEX-3N+E16/2.8
木々の間からにょきにょき生えるビルたち
NEX-3N+E16/2.8(2枚の写真をパノラマ合成と歪曲補正ソフトで加工)
先日、中古カメラ店のウィンドウを中に、白いミラーレスカメラを見つけました。お手頃価格で、なかなかかわいいカメラでしたので、思わず入手してしまいました。ソニーのEマウントのAPS-CミラーレスカメラNEX-3Nです。NEXシリーズでは最後の頃(2013年3月発売)に出た普及機です。特徴は、なんと言っても小型軽量。ソニーのミラーレス機では最小最軽量クラスです。
シャッターボタンの廻りにズームレバーがついています。パワーズーム用ですが、このレバーを動かすことで普通のレンズでも全画素超解像ズームという進化系デジタルズーム機能が使えます。2倍まで画質劣化が少ないデジタルズームするので、けっこう重宝します。
NEX-3Nは気軽に持ち歩け、ちょっとしたスナップ写真には好適なカメラです。
NEX-3N+E 18-55mm F3.5-5.6 OSS