迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

オールドレンズ、カメラの参考書  カメラレビュー クラシックカメラ専科

2022-10-29 18:05:07 | Accessory、 Books

古いレンズやカメラの素性を調べるときには、webもありますが、情報の信頼性の観点から、なるべく紙の出版物からの情報を加えるようにしています。
そんな時に頼りにするものの一つとして、朝日ソノラマから刊行されていた、カメラレビュー、クラシックカメラ専科があります。

1978年に創刊号が出てから2007年の84号までの約30年間、クラシックカメラの貴重な情報を提供していました。昔から少しずつ買い足してきましたがまだ全体の1/3程度しか入手出来ていません。本当は全部集めたいのですが、置く場所もなくて。レンズでさえあちこちに置かれていて、最近はどこに置いたかわからなくなっている状況ですので、本はなかなか増やせない状況です。
とは言え、書かれている情報はとても重宝します。どこに書いてあるか探すのがとても大変ですので、所有の本の目次をちょっとずつデジタル化しているところです。まだ完了まではしばらくはかかりそうです。

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メリ・ハリ、そしてバブルなコムラー W-KOMURA 24mm F3.5

2022-10-24 22:48:35 | Miscellaneous Lens

コムラーのUNI AUTOシステムの広角レンズ、W-KOMURA 24mm F3.5です。W-KOMURAといえば28mm F3.5が定番で、28mm比較的よく見かけるのですが、24mmはけっこう珍しいかと思います。

最短撮影距離は0.26mですので、そこそこ寄ることができます。

このレンズには、ニコンFマウントが付いていました。

絞り開放でも中心はしっかり解像していて、周辺も甘くなることはなく、そこそこ解像しているようです。

周辺光量落ちは大きく、メリハリのある絵が得られます。

そして近接撮影時は、背景が個性的です。よく見ると小さなバブルボケが出ています。

さらに最短撮影距離に近づくと、なかなか癖のあるボケになります。


 いずれも SONY α7+W-KOMURA 24mmF3.5

使っていて楽しいレンズですね。

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なんか晴れがない

2022-10-16 17:41:56 | Micro Four Thirds

ここのところ、天気予報がけっこう外れるような気がしています。「明日は晴れて夏日になるでしょう」との予報だったのが、翌日になると曇りで肌寒い日、というのが続いています。というわけで、どんより曇りの日は、こんな写真になります。

  E-PL3+BCL-0980(ドラマチックトーン)

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グルグルでバブルボケのZUNOWレンズ Zunow Cine 13mm F1.9(Dマウント)

2022-10-09 23:46:12 | Cine lens, TV lens

以前に紹介済みでしたが、またボディYashica-8レンズZunow Cine 13mm F1.9を1セット入手してしまいました。

以前のものより、ボディもレンズもきれいでした。

早速、レンズをPENTAX Q7に付けて晴れの日に撮影をしました。絞り開放の遠景では、ホアホアで滲みもあって、なかなか雰囲気のある写真が撮れます。

絞り開放の最短撮影距離付近では、見事にまわります。

グルグルまわって、さらにバブルボケが出ているようです。

ちょっと目が回りそうです。


 いずれもPENTAX Q7+Zunow Cine 13mm F1.9(Dマウント)

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