迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

彰化県鹿港(台湾) その2

2011-08-28 23:04:49 | Micro Four Thirds
鹿港の天后宮の脇には、たくさんの食堂があります。


そこから一本裏通りに入ると、古い民家が並んでいます。






細い通りには商店が並んでいます。





   (いずれもLumix DMC-G1+G VARIO 14-45mm F3.5-5.6)

まるで清の時代にタイムスリップしたような感じです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彰化県鹿港(台湾) その1

2011-08-21 18:26:11 | Micro Four Thirds
台湾の地方の町シリーズ(3)

清の時代から続く古い町です。
かつては大陸から台湾へ渡るときの三港のうちの一つでしたが、今は港に土砂が積もって海岸線はかなり先になっています。
古い街ですので、いたるところに古寺があります。

その中でも、天后宮が町のシンボル。
入り口の門。隣はファミマです。


門をくぐり回廊に入ると本堂が見えます。


境内にはお供え物も


本尊は媽祖(天后)


パノラマでみると


さて、この町はたくさんの寺院があります。
城皇廟






そんなたくさんの寺院の中で最も有名なのが、国家第一級古跡である龍山寺です。
メインストーリーから少し入ったところにあります。
これが山門。さすが仏教寺院の山門という感じです。


山門をくぐると風格のある正門が見えます。
正門の柱には立派な彫刻が施されています。さらに中に入ると戸には武将の絵があります。
       

天井は見事な組み物があります


本堂の脇。涼んでいる人がいます。


さすが、国家第一級古跡です。

 (いずれもLumix DMC-G1+G VARIO 14-45mm F3.5-5.6)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高雄の六合夜市(台湾) その2

2011-08-21 15:14:50 | Compact Digital Camera
六合夜市の屋台、まだ続きます。

パパイヤミルク、かき氷、ドライフルーツ


海鮮料理


氷の上にたくさんの魚貝がならんでいます


意麺という腰のある麺

   いずれもPentax Optio W20
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高雄の六合夜市(台湾)

2011-08-16 22:41:39 | Micro Four Thirds
台湾の町では、どこに行っても食べ物を扱う屋台があります。
夜になると、その屋台が集まって夜市が形成されます。

高雄では六合夜市というのが有名です。駅からも近く、店の数もほどほどで、道幅も有る程度広く散策しやすくなっています。
ここは、ほとんどの店が小吃(シャオチー)を扱う屋台となっています。
いろいろな店があります。何を扱う店か、看板を見てご想像ください。

ガチョウの肉


何の魚かな?とろみの付いたスープの店です。


いろいろな串焼き


海鮮、カキのオムレツ


広東粥、台南名物の官財板


台湾人の好きな肉圓(パーワン)と割包(中華サンドイッチ)


東山名物のアヒルの頭の煮込み

 (いずれもLumix DMC-G1+G VARIO 14-45mm F3.5-5.6)

どれもおいしそうですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

屏東縣東港(台湾)

2011-08-09 23:18:48 | Micro Four Thirds
台湾の地方の町シリーズ(2)

前回の佳冬からバスで東港へ向かいます。時間にすれば20分程度。ここは漁業の町。黒マグロの水揚げ港として有名です。
町外れのバス停から、魚市場のある港まで暑い中を歩きました。


スイカも安いです。しぼりたての西瓜汁(スイカジュース)1杯500cc入って何と10元(30円)!


港までくると、まずは入口に近いところに黒マグロ専用市場があります。


   

もちろんここでマグロを買うこともできますし、その場で食べることもできます。


黒マグロは、台湾でもけっこう高価ですので、行かれる方はご注意ください。

さて、港を更に奥のほうに行くと、華僑市場があります。
こちらは様々な海産物の小売店や食堂がぎっしり並んでいます。
日本でもよくある景色ですね。




魚の頭だけ売っています。日本にはないディスプレイ方法ですね。


東港のもう一つの名物は桜海老。世界中で日本の駿河湾とここしか獲れないとのこと。
市場の食堂で名物の桜海老チャーハンをいただきました。さすが旨い!


東港にはまだまだ名物があります。
これは台湾の小吃 肉*(ロウグオ;米へんに果)
もちもちでシコシコ食感の米*(米へんに果)にとろみの付いたおかゆ状のスープをかけたもの。


この米*(米へんに果)ですが、いわば甘くないウイロウみたいなものです。
台湾人は、この食感が好きでよくQQという表現をします。またとろみも好きなのですね。
台湾人の好きな味の二つが合わさったのが肉*(米へんに果)。
なかなか美味です。

交通手段
・高雄駅前からバス(高雄客運、屏東客運など)東港下車
  1時間に4~5本あるようです。
・屏東駅などからもバスがあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

屏東縣佳冬(台湾)

2011-08-09 22:39:31 | Micro Four Thirds
台湾の魅力は都市だけではありません。
地方の小さな町もなかなかよいものです。

高雄から台湾南端に向かっていく途中に佳冬という小さな町があります。
台鉄(台湾鉄路)屏東線の普通列車で1時間半くらいのところ。
料金は79元(230円くらい)。台湾は交通機関の料金がとても安いです。
途中、大きな川を渡ります。以前使っていたトラス橋が残っています。
2年ほど前の台風で真ん中は流された?ようです


ようやく駅に着きました。


ここは客家の町として有名。
町と言っても、本当に小さな集落です。10分もあれば端まで到達します。
ここには客家の古い家が残っています。
まずは町の中心の広場に建つ客家の旧宅


その外壁


週末は案内人がいて内部見学をさせてくれるそうです。
私が訪れたのはウィークデイだったので閉まっていました。

そしてもう1軒、集落の外れにポツンと建っています。


そして普通の家も独特の姿をしています。


南部の田舎は、本当に時間が止まっているような不思議な空間でした。
北上していくにつれて、こんなのんびりした空間がだんだんと無くなって行きます。

  (いずれもLumix DMC-G1+G VARIO 14-45mm F3.5-5.6)

アクセス
・高雄から台鉄(台湾鉄路)屏東線の区間車で約1時間半。1~2時間毎の運行なので時刻表で確かめてください。
・高雄駅前からバス(墾丁列車という墾丁行など)で1時間くらい。高雄客運屏東客運など数社の共同運行。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台南祀典武廟での歌仔劇

2011-08-08 22:43:05 | Micro Four Thirds
台湾の台南で立派な歌仔劇を見ました。


廟の前の広場に多数のイスも用意されていて、数百人の観衆が入っていました。
TVカメラの中継もあったようです。


街中で出会う歌仔劇とは一線を画していました。


最後にはアクロバット的な演技も入り、言葉の分からない私が見ても、なかなか素晴らしい公演でした。


舞台に書かれている名称を見ると「明華園」と書いてあります。
帰ってから調べてみると台湾で最も有名な劇団だったようです。
こういう立派な歌仔劇もあるのですね。ラッキーな経験をしました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高雄の代天宮で見かけた歌仔劇

2011-08-08 22:34:53 | Micro Four Thirds
布袋劇と同じように神様に捧げる劇として、台湾オペラとも言われる歌仔劇があります。

今回の旅でもいくつか見かけました。
その中の一つ。高雄市鼓山区代天宮で見かけた歌仔劇。
ここは境内がまるで夜市。小吃を食べさせる屋台が並んでいます。


この神様に正対した位置に歌仔劇の舞台があります。
昔の衣装を着た3人の男が夫々マイクを持って台詞を喋っています。


そこへ女優が入ってきて、やはり片手にマイク持ちながら喋って踊ります。

  いずれもLumix DMC-G1+G VARIO 14-45mm F3.5-5.6

芝居の出来が悪かったのか、観客から野次が飛んでいました。

そんな田舎芝居みたいな感じの歌仔劇でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台南の寺院で人形劇を見る

2011-08-07 22:16:46 | Compact Digital Camera
台湾の古都、台南のとある寺院の前でこんなものを見かけました。


お寺の前の空間に、通りに背を向けて小さな仮説舞台が立っていて、大音量で台湾語の台詞が流れています。
時々ドラの音も入りにぎやかです。
舞台の上では、人形が台詞に合わせ動いています。
これが布袋劇(ポテヒ)というのでしょうか。


通りの反対側から見ると、こんな感じです。
下の写真の左の青色の縦縞のテントが、舞台の裏側になります。
舞台が寺院の方を向いています。

 (いずれも Optio W20)

この人形劇は、そもそも神様に見てもらうものなので、お堂の方を向いて上演しているそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾の写真

2011-08-06 23:05:45 | Micro Four Thirds
この夏、久しぶりに海外に出ました。
行き先は台湾。暫くは台湾の写真にお付き合いください。

1回目は、代表的な風景を。

南部の高雄港の風景


台北で最も有名なホテルである円山大飯店の遠望

  Lumix DMC-G1+ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4-5.6

台北郊外の猫空から見た台北市内のビル群(右の高いビルが台北101)

 
台湾は、どんな町にも寺院や廟があります。台北士林の慈誠宮。

  (特記以外は、Lumix DMC-G1+G VARIO 14-45mm F3.5-5.6)


●2011年夏、台湾シリーズ目次
台南の寺院で人形劇を見る
高雄の代天宮で見かけた歌仔劇
台南祀典武廟での歌仔劇
屏東縣佳冬(台湾)
屏東縣東港(台湾)
高雄の六合夜市(台湾)
高雄の六合夜市(台湾) その2
彰化県鹿港(台湾) その1
彰化県鹿港(台湾) その2
北埔(ペイプー) 台湾の地方の町シリーズ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする