東京光学(現トプコン)のレンズシャッター一眼レフ用の広角レンズUV Topcor 35mm F3.5です。
レンズ構成 5群6枚
最短撮影距離 0.4m
フィルター径 49mm
重量 157g(実測)
レンズシャッター一眼レフ用の交換レンズは、カメラ側のマウント部にあるシャッターの径の中に収めるため、レンズのお尻が小さくなっています。下記写真の赤丸内のレバーのうち外側のほうで絞りを動かします。内側は自動絞り用のレバーです。青丸のところは、レンズ着脱レバーです。
十数年前に自作したマウントアダプターを使って、フルサイズデジタル機で撮影してみました。
遠景では、絞り開放でも周辺光量落ちは少なく、隅までしっかり解像しています。
最短撮影距離で撮影すると、前ボケはかなりなだらかです。後ろボケに若干の硬さはありますが嫌味のないボケといえるでしょうか。
開放F値が3.5ですので、大きなボケにはなりませんが、立体感のある絵ができます。
いずれもSONY α7+UV Topcor 35mm F3.5
しっかり写る小型軽量の広角レンズですね。