
緑の窓の≪トラ・グラ≫カメラ
眼(レンズ)が明るくて スナッピイ!
当時(1960年)の広告のキャッチコピーです。
栗林写真工業(ペトリ)が出したハーフサイズカメラ。
レンズ:Kuribayashi A.C Petri Orikkor 1:2.8 f=28mm
シャッター:PETRI CARPERU-S B・1/15~1/250秒
最短撮影距離:0.7m 目測
重量:385g
当時の価格:6,800円

ところで≪トラ・グラ≫とは?
<トランジスター・グラマー>の略のようです。
広告には、さらにこのように書いてあります。
軽くて薄くて使い良い
ガラは小さくても チャーミングな性能がぎっしり・・・・・
特徴は緑のファインダーだけでなく、切れ味鋭そうな巻き上げトリガー。

栗林写真工業のマークが誇らしげに付いていますね。

よき時代の個性的なカメラです。
画像処理ソフトでモノクロ変換することができますが、セピアなどは少し強すぎて困ることがあります。もう少し微妙に色調を変化したいと考えていましたが、簡単に調整できるフリーソフトがありました。
GEKKO-DIというソフトで、モノクロプリント用のインクジェット用紙「月光(GEKKO)」用のモノクロ調に変換するソフトとして配布されているものです。(宣伝ではありませんよ)
3つの色調に変換してみました。
純黒調(上左) 冷黒調(上右) 温黒調(下左)



いずれもαSweet Digital+MINOLTA AF ZOOM 70-210mm 1:4
色調以外はほとんど何もできませんが、微妙な色調の調整はできそうです。
GEKKO-DIというソフトで、モノクロプリント用のインクジェット用紙「月光(GEKKO)」用のモノクロ調に変換するソフトとして配布されているものです。(宣伝ではありませんよ)
3つの色調に変換してみました。
純黒調(上左) 冷黒調(上右) 温黒調(下左)



いずれもαSweet Digital+MINOLTA AF ZOOM 70-210mm 1:4
色調以外はほとんど何もできませんが、微妙な色調の調整はできそうです。