![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/55/fb83768ba04272e874d548328c36b98a.jpg)
緑の窓の≪トラ・グラ≫カメラ
眼(レンズ)が明るくて スナッピイ!
当時(1960年)の広告のキャッチコピーです。
栗林写真工業(ペトリ)が出したハーフサイズカメラ。
レンズ:Kuribayashi A.C Petri Orikkor 1:2.8 f=28mm
シャッター:PETRI CARPERU-S B・1/15~1/250秒
最短撮影距離:0.7m 目測
重量:385g
当時の価格:6,800円
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/91/c4c20053fb2329132f7503cf91e060cf.jpg)
ところで≪トラ・グラ≫とは?
<トランジスター・グラマー>の略のようです。
広告には、さらにこのように書いてあります。
軽くて薄くて使い良い
ガラは小さくても チャーミングな性能がぎっしり・・・・・
特徴は緑のファインダーだけでなく、切れ味鋭そうな巻き上げトリガー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/bc/12ab74772cc2e13e545a03d1bd18befe.jpg)
栗林写真工業のマークが誇らしげに付いていますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/88/cd3c89b2bb4de64a9194baf0b64fb5a5.jpg)
よき時代の個性的なカメラです。
画像処理ソフトでモノクロ変換することができますが、セピアなどは少し強すぎて困ることがあります。もう少し微妙に色調を変化したいと考えていましたが、簡単に調整できるフリーソフトがありました。
GEKKO-DIというソフトで、モノクロプリント用のインクジェット用紙「月光(GEKKO)」用のモノクロ調に変換するソフトとして配布されているものです。(宣伝ではありませんよ)
3つの色調に変換してみました。
純黒調(上左) 冷黒調(上右) 温黒調(下左)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/fe/726dd0bf3334ffdb30815db54ea71356.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/6f/ab8e0b228c54b28de73e58615f57814d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e5/3ceaadd1629c92946001858a89d017b3.jpg)
いずれもαSweet Digital+MINOLTA AF ZOOM 70-210mm 1:4
色調以外はほとんど何もできませんが、微妙な色調の調整はできそうです。
GEKKO-DIというソフトで、モノクロプリント用のインクジェット用紙「月光(GEKKO)」用のモノクロ調に変換するソフトとして配布されているものです。(宣伝ではありませんよ)
3つの色調に変換してみました。
純黒調(上左) 冷黒調(上右) 温黒調(下左)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/fe/726dd0bf3334ffdb30815db54ea71356.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/6f/ab8e0b228c54b28de73e58615f57814d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e5/3ceaadd1629c92946001858a89d017b3.jpg)
いずれもαSweet Digital+MINOLTA AF ZOOM 70-210mm 1:4
色調以外はほとんど何もできませんが、微妙な色調の調整はできそうです。