迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

牛込高田の冬景色

2024-01-26 23:46:33 | PENTAX-Q
東京メトロ東西線早稲田駅から北西方向に100mほど行くと、旧町名「牛込高田町」に入ります。その町にあるのが、一陽来復御守で有名な穴八幡宮です。


一陽来復御守は冬至祭の日から節分まで頒布され、境内は御守を購入する人で賑わいます。そんな穴八幡宮とその周辺をカメラ散歩しました。





さて、散歩が終わったら地下鉄に乗って次の目的地に行きましょうか。
  Pentax Q7+02 STANDARD ZOOM 5-15mm F2.8-4.5 



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トイレンズだけれどまあまあ写る PENTAX 04 TOY LENS WIDE

2024-01-20 16:04:42 | PENTAX-Q
ペンタックスQシリーズの個性派レンズ群「ユニークレンズシリーズ」のちの1本、PENTAX 04 TOY LENS WIDEです。


   焦点距離・開放F値 6.3mm F7.1
   レンズ構成    3群4枚
   最短撮影距離   0.07m
   重量       21g

絞りはF7.1固定で、レンズシャッターは内蔵されていないので、カメラ側の電子シャッターで対応します。ピント合わせは手動で合わせます。ピントリングはちょっと触っただけで不用意に回転してしまうので注意が必要です。マウント面に電子接点があり、焦点距離や絞りがExif情報として記録されます。


Q7につけると、35ミリ判換算で約33mm相当の画角が得られる広角レンズとなります。
さて写りのほうはどうでしょうか。ペンタックスも「レンズの諸収差を意図的に残した光学設計とすることで、まるでトイカメラで撮影したような柔らかな味わいの描写」と言っているくらいですので、あまり期待していませんでしたが、まあけっこうきちんと写っています。周辺の流れもないようです。樽型の歪曲が目立つくらいでしょうか。そこそこ使えます。まあ、ゆるーい描写を楽しむレンズでしょう。


モノクロで被写体選べば、トイレンズとは思えない写りです。

 PENTAX Q7+04 TOY LENS WIDE

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ケロちゃんちのカメラから摘出したレンズ KOWA 50mm F1.9 撮影編

2024-01-13 20:55:57 | 改造レンズ、マウント改造
レンズ固定式レンズシャッター式一眼レフKowa SEから抽出したレンズKOWA 50mm F1.9をフルサイズ機につけて撮影しました。


絞り開放で撮ると、ちょっと癖のあるボケになります。


アウトフォーカス部分は面白い二線ボケです。


後ろボケがざわざわしています。


M42ヘリコイドリングを使って、このレンズの最短撮影距離0.7mよりも近距離にして撮影すると、少しボケは柔らかくなります。

  SONY α7+KOWA 50mm F1.9(from Kowa SE)

Kowaのケロちゃんちのレンズは、なかなか強い個性をもつじゃじゃ馬レンズでした。こういう写りをするレンズ、けっこう好きなんです。
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底冷えの街路樹

2024-01-12 17:18:35 | Micro Four Thirds

 Olympus E-PL3+G 14mm F2.5 ASPH. 
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ケロちゃんちのカメラから摘出したレンズ KOWA 50mm F1.9 改造編

2024-01-06 23:39:04 | 改造レンズ、マウント改造
昨年、レンズ固定式レンズシャッター式一眼レフKowa SEを紹介しましたが、入手したSEはシャッターが故障していて不動な状態でした。分解して修理にトライしましたが、どうしても故障原因がわからず、結局は修理を断念しました。


以前にレンズ交換可能な一眼レフKowa SER用のレンズKOWA SER 50mm F2を紹介しましたが、レンズの明るさが違うので別のレンズ構成の可能性があります。こちらのKOWA 50mm F1.9の写りも見てみたいと思い、レンズを摘出して、マウントを付与してミラーレス機で使うという方針に変更しました。
まずはレンズの鏡胴の距離リングと絞りリングの間にある3か所のネジを緩めます(写真の赤丸部分)。


そうするとレンズがすっぽり外れます。


Kowa SEはビハインドシャッターなので摘出したレンズにはシャッターが内蔵されていません。そのままレンズを使うことができます。今回はレンズ内に少しカビがあったので、前と後ろから分解してレンズの内側を清掃しました。
次にミラーレス機で撮影できるようにするため、マウントを付けます。49/55ステップアップリングが鏡胴にピッタリはまりましたので、それを活用することにしました。ステップアップリングの後ろ側が49mmのオスになるので、先日紹介した49mmメス/メスリングとM42リバースリングを付けることで、マウントがM42になりました。

あとはM42ヘリコイドリングとM42/ソニーEの薄型アダプターを使えば、ソニーEマウントのミラーレス機で使うことができます。

摘出したレンズでの撮影は後日報告したいと思います。

※カメラ/レンズの分解や改造は自己責任でお願いします。

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今年もよろしくお願いいたします オリンパスPEN-S、PEN-EES

2024-01-03 17:44:57 | Classic Camera
2024年最初の写真は、ボディ正面の赤字の筆記体のSが印象的な2台のカメラ。オリンパスのハーフ判レンズシャッターカメラ、PEN-S(左)とPEN-EES(右)です。

今年も、あまり陽の目をみないレンズやカメラにスポットを当てていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
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