SONY α7+Canon FD35mm F2
CanonのMF時代の憧れの大口径標準レンズCanon FD55mm F1.2。7年ぶりの紹介です。
けっこうな重量ですので、なかなか持ち出せませんでしたが、意を決して夜の街に持ち出してみました。
レンズ構成 5群7枚
最短撮影距離 0.6m
重量 565g
フィルター径 58mm
前回はマイクロフォーサーズでしたが、今回はフルサイズでの撮影をしてみました。
絞り開放では、わずかにフレアが出ますが、けっこう良い雰囲気です。
とろけるような玉ボケが素晴らしいです。
いずれもSONY α7+Canon FD55mm F1.2
イルミネーションがきれいになるこの季節に活躍するレンズです。重さに負けずにもっと持ち出してあげたいです。
けっこうな重量ですので、なかなか持ち出せませんでしたが、意を決して夜の街に持ち出してみました。
レンズ構成 5群7枚
最短撮影距離 0.6m
重量 565g
フィルター径 58mm
前回はマイクロフォーサーズでしたが、今回はフルサイズでの撮影をしてみました。
絞り開放では、わずかにフレアが出ますが、けっこう良い雰囲気です。
とろけるような玉ボケが素晴らしいです。
いずれもSONY α7+Canon FD55mm F1.2
イルミネーションがきれいになるこの季節に活躍するレンズです。重さに負けずにもっと持ち出してあげたいです。
先日紹介したYashica-8に付属していたレンズZunow Cine 13mm F1.9(Dマウント)です。
Zunowのレンズと言えば、一眼レフ用やライカマウントのものは珍品で高価なものが多いのですが、8ミリシネカメラ用のDマウントのレンズは比較的リーズナブルな価格で手に入れることができます。
レンズ構成 ?
最短撮影距離 0.3m
重量 67g
絞り開放では、白いベールがかかったような描写です。滲みもかなりあり独特の雰囲気を醸し出しています。
なおF5.6まで絞れば滲みも消えてきれいな絵になります。
近距離撮影での後ろボケはけっこう回ります。
夜景を撮ると、収差のオンパレードですね。なかなか面白いです。
いずれもPENTAX Q7+Zunow Cine 13mm F1.9(Dマウント)
今回はCanonのMF時代の明るい広角レンズCanon FD35mm F2の紹介です。
レンズ構成 8群9枚
最短撮影距離 0.3m
重量 420g
フィルター径 55mm
最短撮影距離は0.3mですので、この明るさのレンズとしてはかなり寄れるほうではないかと思います。
このレンズは8群9枚ですが最前面の1枚目が凹レンズになっているのが特徴です。
私が手に入れた個体は、構成内のレンズが見事に黄変色しているものでした。これは当時(1960年代から1970年代初め)の高性能レンズによく採用されていた酸化トリウムガラスを使用してものが、経時変化で黄変色したものではないかと思われます。
さて、写りのほうはどうでしょうか。
まずは遠景。絞り開放でも四隅の画像の流れはかなり少ないようです。かなり優秀なほうだと思います。
近接撮影では背後のボケはけっこうきれいですね。このような夕方の光景には、黄変が有利に働いているかもしれません。
玉ボケもけっこうきれいに出ます。
いずれもSONY α7+Canon FD35mm F2
さすがに当時の高性能レンズです。写りは相当に優秀です。
レンズ構成 8群9枚
最短撮影距離 0.3m
重量 420g
フィルター径 55mm
最短撮影距離は0.3mですので、この明るさのレンズとしてはかなり寄れるほうではないかと思います。
このレンズは8群9枚ですが最前面の1枚目が凹レンズになっているのが特徴です。
私が手に入れた個体は、構成内のレンズが見事に黄変色しているものでした。これは当時(1960年代から1970年代初め)の高性能レンズによく採用されていた酸化トリウムガラスを使用してものが、経時変化で黄変色したものではないかと思われます。
さて、写りのほうはどうでしょうか。
まずは遠景。絞り開放でも四隅の画像の流れはかなり少ないようです。かなり優秀なほうだと思います。
近接撮影では背後のボケはけっこうきれいですね。このような夕方の光景には、黄変が有利に働いているかもしれません。
玉ボケもけっこうきれいに出ます。
いずれもSONY α7+Canon FD35mm F2
さすがに当時の高性能レンズです。写りは相当に優秀です。
今日紹介するのはロシアのパンケーキレンズIndustar50-2 50mm F3.5です。
レンズ構成 3群4枚
最短撮影距離 0.65m
重量 68g
フィルター径 35.5mm
薄くて軽いかわいいレンズです。絞りが前側についているので、触れただけで絞りがまわってしまいます。フィルター付けるとフィルター枠に手を添えただけで回ります。しかもクリックがないので気が付くと絞りが変わっているということもしばしば発生します。
造作はチープなのですが、写りはしっかりしています。
見た目とは違って癖の少ない素直な描写をします。
最短撮影距離は0.65mなので、あまり近接での撮影できませんが、けっこうボケもきれいですね。
いずれも SONY α7+Industar50-2 50mm F3.5
ロシアレンズを始めてみようと思う方には最適のレンズです。お持ちでないなら、あなたもおひとついかがですか?
先日紹介した広角レンズと同じKEYSTONE社のKEYSTONE-ELGEET 0.5inch F1.9と言うレンズです。マウントはDマウントで、焦点距離は0.5インチで12.7mm程度ですので、たぶん8ミリカメラ用の標準レンズだったのでしょう。
かなり小ぶりなレンズです。
写りのほうはどうでしょうか。
先日の広角レンズよりはかなりましですが、このレンズも絞り開放では周辺がややボケます。
絞るときれいに解像します。
絞り開放では、背景がグルグルまわり、個性を主張し始めます。
いずれもPENTAX Q7++KEYSTONE-ELGEET 0.5inch F1.9(Dマウント)
比較的おとなしめのDマウントの標準レンズですが、時にはちょっとだけ個性を主張することもある、なかなか面白そうなシネレンズです。
キャノンのMF標準レンズFL50mm F1.4、1960年代の後半のレンズです。
キヤノンのFL50mm F1.4にはいくつかタイプがあるようです。キヤノンカメラミュージアムには3つのタイプ(無印とIとII)が載っています。無印のものは写真が掲載されていないので外見上の区別は不明ですが、カメラミュージアムに写真が掲載されているIとIIで外見上の相違点は、オートとマニュアルの切替が絞り環側にあり点の印字になっているのがI型、マウント側にありAとMの印字があるものがII型となります。紹介するこのレンズは絞り環側に切替があり、かつAとMの印字があります。どちらのタイプとも異なっています。もしかするとカメラミュージアムに写真が掲載されていない無印かもしれませんが。
レンズ構成 5群6枚?
最短撮影距離 0.6m
フィルター径 58mm
写りのほうは、絞り開放ではうっすらとフレアが出ますが、非球面レンズなども使わないレンズ構成としては、解像度も高そうで、なかなかの高性能ぶりです。
ほんの少し絞れば抜群の描写となります。
絞り開放で、条件によっては背景が少し回りますが、これはこれでなかなか面白いです。
ちょっと二線ボケは出ることもありますが、この時代としてはなかなか優秀なレンズといえるでしょう。
いずれもSONY α7+Canon FL50mm F1.4
かなり楽しめるレンズです。比較的手に入れやすいレンズですので、お一ついかがですか。
キヤノンのFL50mm F1.4にはいくつかタイプがあるようです。キヤノンカメラミュージアムには3つのタイプ(無印とIとII)が載っています。無印のものは写真が掲載されていないので外見上の区別は不明ですが、カメラミュージアムに写真が掲載されているIとIIで外見上の相違点は、オートとマニュアルの切替が絞り環側にあり点の印字になっているのがI型、マウント側にありAとMの印字があるものがII型となります。紹介するこのレンズは絞り環側に切替があり、かつAとMの印字があります。どちらのタイプとも異なっています。もしかするとカメラミュージアムに写真が掲載されていない無印かもしれませんが。
レンズ構成 5群6枚?
最短撮影距離 0.6m
フィルター径 58mm
写りのほうは、絞り開放ではうっすらとフレアが出ますが、非球面レンズなども使わないレンズ構成としては、解像度も高そうで、なかなかの高性能ぶりです。
ほんの少し絞れば抜群の描写となります。
絞り開放で、条件によっては背景が少し回りますが、これはこれでなかなか面白いです。
ちょっと二線ボケは出ることもありますが、この時代としてはなかなか優秀なレンズといえるでしょう。
いずれもSONY α7+Canon FL50mm F1.4
かなり楽しめるレンズです。比較的手に入れやすいレンズですので、お一ついかがですか。
Pentax K-30+Tamron AF18-250mmF3.5-6.3XR Di II(Model A18)