バンタム(828)判のフィルムを使うKodak Bantam RFのレンズ、Ektanon 50mm F3.9です。フィルムはすでに製造中止、シャッター故障のジャンク品からレンズを摘出しました。M42マウントカメラのボディキャップを利用したマウントアダプターにヘリコイドをつけて使っています。
今回はマイクロフォーサーズ機での撮影ですので、35ミリフィルム換算で100mmの画角になります。
レンズ構成は3枚玉のトリプレット構成と思われ、絞り開放で近接撮影時に盛大なバブルボケを作ります。
こんなシーンでもバブルボケが出ます。
かなりくっきりとしたバブルボケです。
一方で遠景ではしっかり解像しており、こってりとした色も出ています。
いずれもLumix G2+Kodak Ektanon 50mm F3.9
なかなか侮れないレンズのようです。
※カメラやレンズの分解や改造は自己責任でお願いします。
ニコンのフィルム時代のコンパクトなAF標準レンズAI AF Nikkor 50mm F1.8Sです。
レンズ構成 5群6枚
最短撮影距離 0.45m
フィルター径 52mm
重量 155g
現在(2019年10月)でも、レンズ構成は同一でDタイプのAI AF Nikkor 50mm F1.8Dが販売されています。とてもコンパクトで軽いレンズです。コンパクトなカメラにはよく似合います。
APS-Cサイズの一眼レフにつけて撮影してみました。35ミリフィルムカメラ換算で75mm程度の画角になります。今日は最短撮影距離付近での撮影です。
なかなかきれいな後ろボケです。
Nikon D50+AI AF Nikkor 50mm F1.8S
次はフルサイズでも撮影してみたいです。
レンズ構成 5群6枚
最短撮影距離 0.45m
フィルター径 52mm
重量 155g
現在(2019年10月)でも、レンズ構成は同一でDタイプのAI AF Nikkor 50mm F1.8Dが販売されています。とてもコンパクトで軽いレンズです。コンパクトなカメラにはよく似合います。
APS-Cサイズの一眼レフにつけて撮影してみました。35ミリフィルムカメラ換算で75mm程度の画角になります。今日は最短撮影距離付近での撮影です。
なかなかきれいな後ろボケです。
Nikon D50+AI AF Nikkor 50mm F1.8S
次はフルサイズでも撮影してみたいです。
Pentax K-30++Cosina AF100mm Macro F3.5
今回のオールドレンズは、Konica Fマウントの標準レンズHEXANON 50mm F2です。以前に紹介したHEXANON 52mm F1.8より少し前に発売されていた普及型レンズのようです。比べると若干レンズの口径がわずかに違うようですが、ちょっと見ただけでは区別がつきにくいです。
Konica F-ARマウントアダプターにコニカAR-ソニーEマウントアダプターを2枚重ねしてフルサイズ撮影しました。
レンズ構成 5群6枚
最短撮影距離 0.6m
フィルター径 55mm
さて、写りのほうはどうでしょうか。中心部はかなりしっかり解像しているようです。
背後はやや口径食が目立ちます。
条件によっては後ろボケが、けっこう暴れます。
いずれも SONY α7+HEXANON 52mm F1.8(Konica Fマウント)
ちょっとだけやんちゃなレンズのようです。こういうレンズは面白いですね。結構好きなレンズです。