
Lumix DMC-G1+G VARIO 14-45mm F3.5-5.6
近づいてみるとカメラを構えています。
まるでガリバーになった人みたいです。
LumixのCMでした。
顔はそっくりに作られています。でも手が・・・

Lumix DMC-G1+G VARIO 14-45mm F3.5-5.6
三十年以上前、情報はカタログとカメラ雑誌の中にしかなくかった時代の話です。
カメラ少年だった私は、毎日毎日、何度も何度も繰り返してカタログや雑誌を眺め、カメラのスペックは完全に暗記するまで読み込みました。一方でレンズについては情報が少なく、カタログにも表がでているだけでした。
その中でカメラ毎日の「レンズ白書」はレンズの情報を知る唯一の書物と言ってもよい存在でありました。
ただ当時の私にとっては手が出る価格ではなく、裕福な友人が購入したものをまわし読みさせてもらうしかありませんでした。
先日、とあるカメラ屋を訪れたとき、店の隅の箱の中にそれが入っていました。しかも捨て値で。
見つけたときは、びっくり。ようやく三十年来の思いがかないました。
さてページを開けると、様々なカメラとレンズが紹介されています。
1974年とはどんな時代だったか?
カメラで言った方が、時代が分かると思います。紹介されている主なカメラは
ペンタックスESII、SPF
オリンパスOM-1
キャノンEF
ニコマートEL
ミノルタX-1
懐かしいカメラの名前が並んでいます。
レンズ白書の特徴は、簡単な数字で画面内の画質の分布を示しているところです。
素人にも一目瞭然でわかる記載方法にしたことが、すばらしいと思います。
しばらくは、あの当時のことを思い出しながら、読み込んでみたいと思います。
ニコンのMF時代の代表的な広角レンズ
Ai化する前にもので、たぶんNewとつく種類だと思います(あまり詳しくないのですが)。
絞りと距離目盛りがきれいに色分けされています。
ニコンの特徴ですね。昔はこれが羨ましかった。
レンズ構成 6群6枚
最短撮影距離 30cm
フィルター径 52mm
重量 230g
写りはニコンらしいしっかりした写り。
ちょっと絞ると素晴らしい解像力示します。
近接撮影ではこんな感じ。二線ボケにもならず、けっこうまともに解像しています。
いずれもE-510+NIKKOR 28mm 1:3.5
今日は地元の八幡様の秋祭り。大きな神輿が町を練り歩きます。
八幡様には2つの神輿があります。
前の神輿を「一之宮」、後ろの神輿を「二之宮」とよんでいます。
E-510+ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4-5.6
二之宮はビッグサイズです。
台座四尺三寸、高さ3.6m、重さ1.3トン。
四天棒の長さは10m、120人で担ぎます。
E-510+ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4-5.6
日本有数の大きな神輿のようです。
(噂によると、担げる神輿としては日本で二番目に大きいという話もあります)
こうしてみると、いかに大きな神輿かが分かると思います。
Lumix DMC-G1+G VARIO 14-45mm F3.5-5.6
CANON TV LENS JF25mm 1:1.4を開放F値近辺で撮影してみました。
良く滲みます。
E-510+CANON TV LENS JF25mm 1:1.4
海に反射する光、しまなみと船
Lumix DMC-G1+G VARIO 14-45mm F3.5-5.6