東京で桜の開花宣言が出ました。
春本番はもうすぐです。
Pentax K-30+Tamron AF18-250mmF3.5-6.3XR Di II(Model A18) 撮影地:上野公園
ソニーのAPS-C用アルファーマウントの標準レンズ、DT 35mm F1.8 SAMです。
マウントまでプラスチック製、以前に紹介したDT 30mm F2.8 MACRO SAMと似たつくりをしていますが、このDT35mmのほうが少し大きくなっています。
レンズ構成 5群6枚
最短撮影距離 0.23m
フィルター径 55mm
重量 170g
35ミリ判換算で52.5mmの画角となります。最短撮影距離は0.23mmで、撮影倍率0.25倍になり、かなり近づけます。
さて写りのほうはどうでしょうか。遠景はさすがに優秀です。
近接撮影時の後ろボケは二線ボケもなくけっこうきれいです。
最近接時もなかなか良い写りをします。
さすがに現役のAレンズ(ソニーストアでの販売は終了したそうです)、良く写ります。
いずれもSLT-A33+SONY DT 35mm F1.8 SAM
ソリゴールの広角レンズSOLIGOR 28mm F2.8です。なかなかクラシカルな外観です。
個人的な思い出になりますが、ソリゴールと聞くと、初めて一眼レフと一緒に購入した望遠レンズ、AUTO SOLIGOR 135mm F2.8を思い出します。あちこち撮影に連れていきました。決してすごいレンズではありませんでしたが、よく働いてくれました。
さて、今日のレンズ、SOLIGOR 28mm F2.8ですが、Tマウント交換式になっています。
最短撮影距離 0.45m
フィルター径 58mm
重量 約260g
絞りはプリセット絞りです。レンズのシリアル番号を見るとH6で始まる番号が付いていますが、ネットで調べてみると、このH6で始まるのはKomine製とのことです。OEM中心で各メーカー向けに製造していたレンズ会社のようです。
写りはというと、絞り開放では周辺が解像していません。中心もちょっと切れが悪い感じ。
近接撮影では、後ろボケが流れているようにも見えます。なんかモヤモヤした感じです。外観と同様に古風な味といえばよいでしょうか。たまには、こんな古風なレンズも良いもんですね。
いずれもNEX-3N+SOLIGOR 28mm F2.8