東京オリンピック開会式当日、五輪の五色スモークが見えました。
OM-D E-M1+G VARIO 100-300mmF4-5.6 MEGA O.I.S.
東京オリンピック開会式当日、五輪の五色スモークが見えました。
OM-D E-M1+G VARIO 100-300mmF4-5.6 MEGA O.I.S.
110サイズの一眼レフPENTAX-110システムのズームレンズ、PENTAX-110 1:2.8 20-40mmです。
直進ズームレンズです。
レンズ構成 8群8枚
最短撮影距離 0.7m
フィルター径 49mm
重量 174g
PENTAX-110システムの唯一のズームレンズになります。
PENTAX-110の交換レンズはいずれも小型軽量なレンズばかりなのですが、このズームレンズ1:2.8 20-40mmは、単焦点のレンズ(1:2.8 24mm;向かって右側)に比べると、かなり巨大に見えます。
入手したレンズには、リアキャップのほかに、純正フードが付属していました。
ソニーEマウント(APS-C)では広角側で四隅がかなりケラレていましたので、マイクロフォーサーズで使うことにしました。ペンタックス110システムはビハインドシャッターになっていて、そのシャッターは絞りも兼ねるものであったため、110のレンズには絞りがありません。ただいつも絞り開放では面白みに欠けますので、マウントアダプターに自作の絞りを付けました。たぶんF値5.6から8の間のなっているようです。
意外と言っては失礼にあたりますが、かなり良く写ります。まずは広角側20mm付近で。
近接撮影でも使えます。
次に望遠側40mm付近で。後ろボケが若干廻っていますが、解像力は見事です。
解像力、コントラスト、色乗り、いずれも、かなりよさげです。
いずれもLumix DMC-G2+PENTAX-110 20-40mm F2.8
中古カメラ店のジャンク用品コーナーで変わったアクセサリーを見つけました。穴あきフードのように見えたので、あまり確認せずに入手しました。
さて家に帰ってよく見ると、どうもフードではなさそうです。どうも先端の開いた側に、レンズのマウントを入れると収まりそうに見えたので、いろいろ試してみたら、ライカマウントのレンズがぴったり収まりました。
もしかするとあれかな?と思い、調べてみたら、リコーGXRのレンズマウントユニットA12に付属していたマウントチェッカーのようでした。後玉の飛び出たレンズが、A12マウントユニット内部の部品に干渉しないかどうかを確認するチェッカーです。リコーHP掲載の仕様を見るとA12のフランジバックが27.8mmとのことですので、このチェッカーで確認すれば、これよりフランジバックの短いミラーレスカメラで使う場合は、目安にはなりそうに思えました。所有しているライカマウントのレンズの中で一番後玉が出ているレンズにチェッカーを装着してみましたが、はみ出ることはありませんでした。このレンズはソニーEマウントでは、マウントアダプターを介して問題なく装着できます。
※正規の使い方ではありませんので、このような使い方をされる場合は自己責任でお願いします。
2021年上半期に紹介したレンズ
2021年もあっという間に半年が過ぎました。
新型ウイルスの影響で世の中がとても息苦しくなっています。こころおきなく撮影に行ける日が待ち遠しいです。
写真の機材は、EXA+ISCO-Gottingen WESTAR 2.8/50 C
1月から6月までに紹介した「迷レンズ」のリストです。
・ライカIIIc、ミノルタSUPER ROKKOR 1:2.8 f=45mm (ライカLマウント)
・ソニー NEX-3N
・アイレス Airesflex U型
・ソニーEマウント機でオリンパス BCL-0980 (マイクロフォーサーズ)
・ミノルタ Minolta A-2
・ニコン Wide Converter WC-E63
・ソリゴール SOLIGOR 28mm F2.8 (Tマウント)
・ソニー DT 35mm F1.8 SAM (ソニーAマウント)
・ヘリコイド付きマウントアダプター ライカM/ソニーE
・ヤシカ CINE YASHINON 13mm F1.4 (Dマウント)
・シグマ SIGMA WIDEMAX YS 28mm F2.8 (YSマウント式 M42)
・キヤノン SUPER-CANOMATIC R 50mm F1.8 (キヤノンR,FL,FDマウント)
・ニコン NIKKOR-S Auto 50mm F1.4 (ニコンFマウント)
・シグマ SIGMA MINI-WIDE II 28mm F2.8 (M42マウント)
・キヤノンEF/micro4/3マウントアダプター絞り付
下半期もぼちぼちと迷レンズを紹介していきます。