


SONY NEX-3N+WOLLENSAK CINE VELOSTIGMAT 1inch F2.5
APS-C機でも使える、小さなシネレンズWOLLENSAK CINE VELOSTIGMAT 1inch F2.5、先日ご紹介した時には曇天時の写真でしたが、夏の晴れの日に撮影してみました。
SONY NEX-3N+WOLLENSAK CINE VELOSTIGMAT 1inch F2.5
周辺の光量落ちが目立ちますが、これはこれで面白い効果になっているのではないでしょうか。空の青色や広告の赤色もなかなか色合いです。スナップ用レンズとして重宝しそうです。
Cマウントのシネレンズ、WOLLENSAK CINE VELOSTIGMAT 1"(1inch)FOCUS F2.5です。
鏡胴にあるのは絞りリングだけで、距離リングはありません。ピント調整ができない固定焦点のレンズです。
とても小さなレンズで、小型のSONY NEX-3Nに付けても、かなり小型であることが分かるかと思います。
Cマウントの焦点距離1inch(約25mm)のシネレンズの場合、Cine-NIKKOR 1:1.8 f=25mmのように、マイクロフォーサーズをぎりぎりカバーするくらいのイメージサークルであることが多いのですが、本レンズはイメージサークルが大きく、APS-Cサイズをぎりぎりカバーしています。四隅が光量が落ちて黒くなっていますが、ケラれているわけではありません。35mmフィルム判換算で、おおよそ焦点距離38mm程度の画角となります。固定焦点なので遠景のみの撮影ですが、周辺まできれいに解像しています。
明るさを無理していないせいかもしれませんが、中央も周辺も良い感じに解像しています。
色乗りもなかなか良いレンズです。
SONY NEX-3N+WOLLENSAK CINE VELOSTIGMAT 1inch F2.5
固定焦点なのであまり期待していませんでしたが、撮ってみると、APS-Cサイズまでカバーできる、なかなか優れたレンズでした。
ソメイヨシノに続き、山桜や枝垂れ桜や八重桜など、次々と咲いています。
そんな桜を、ぐるぐるレンズのCINE YASHINON 13mm F1.4で撮りました。思い切りぐるぐる廻っています。飲んでいないのに酔っぱらったみたいな気持ちになります。酔いやすい方は凝視しない方がよいかも・・・
いずれも、Pentax Q7+CINE YASHINON 13mm F1.4
以前に紹介した、絞り値が上下逆さに書かれているCマウントの ZOOM LENS 18-108mm F2.5を久しぶりに持ち出してみました。
広角側では大きくケラレますので、トリミングしました。ちょっと隅は像が流れます。樽型歪曲もありそうです。
中間の焦点距離でも少しケラレが生じていますが、後ろボケはけっこうきれいです。
近接撮影はさらにボケがきれいです。
いずれもLumix DMC-G2+ZOOM LENS 18-108mm F2.5
扱いにくいレンズですが、個性的なレンズですの、たまに使ってやらないといけないですね。
街に出たらイルミネーションが始まっていました。今日はDマウントの標準レンズCINE-S.ARCO 13mm F1.4で撮影です。昼はおとなしかったレンズも、暗くなってイルミネーションが点きだすと、ずいぶんと表情が変わります。廻っていますね。
ショーウィンドウに写ったイルミネーションも廻っています。コマ収差も盛大に発生していますね。
クリスマスの飾りにも、廻るイルミネーションが見えます。
いずれもPENTAX Q7+CINE-S.ARCO 13mm F1.4
以前に紹介済みでしたが、またボディYashica-8とレンズZunow Cine 13mm F1.9を1セット入手してしまいました。
以前のものより、ボディもレンズもきれいでした。
早速、レンズをPENTAX Q7に付けて晴れの日に撮影をしました。絞り開放の遠景では、ホアホアで滲みもあって、なかなか雰囲気のある写真が撮れます。
絞り開放の最短撮影距離付近では、見事にまわります。
グルグルまわって、さらにバブルボケが出ているようです。
ちょっと目が回りそうです。
いずれもPENTAX Q7+Zunow Cine 13mm F1.9(Dマウント)
遅咲きの桜で花見をしましょうか。
見上げるときれいに咲いています。
飲んでもいないのになんか酔ってきたかも。やっぱり廻っている。
いずれも PENTAX Q7+CINE-S.ARCO 13mm F1.4
8mmシネフィルムカメラ用のDマウントの標準レンズ、CINE-S.ARCO 13mm F1.4です。
ペンタックスQ7につけると、35ミリ判換算で約60mmの画角となります。かなり明るい標準レンズとなります。外観は小さな白黒のスクエアパターンが特徴です。
ARCOのDマウントレンズといえば、以前にCINE-ARCO 0.5inch F1.8を紹介しましたが、それとは外観がかなり異なります。CINE-ARCO 0.75inch F1.8は「ぐるぐる、そしてホアホアなレンズ」と紹介しましたが、今回のレンズCINE-S.ARCO 13mm F1.4は、絞り開放でも周辺は少しボケますが、中心はしっかり解像しています。
F5.6まで絞れば、周辺含め全体がしっかり解像します。
近接撮影では、周辺は口径食が出て、少しだけ背景のボケが回っているように見えます。
条件によっては、もう少しグルグルが目立ち、なかなか面白い絵が得られます。
いずれもPENTAX Q7+CINE-S.ARCO 13mm F1.4
絞りを変化させることで、しっかりとした描写から、グルグルまでいろいろと楽しめます。なかなかバランスのとれた明るい標準レンズというところでしょうか。
8mmシネフィルムカメラ用のDマウントの望遠レンズ、ZEIKA 38mm F1.4です。
ペンタックスQ7につけると、35ミリ判換算で約175mmの画角となります。かなり明るい望遠レンズとなります。
ZEIKAは1950年代から1960年代ころの日本のレンズメーカーZeicaオプティカルという会社のレンズ名のようです。web情報によるとZeissとLeicaを組み合わせた造語ということらしいです。とするとZEIKAはザイカと読むのかもしれません。
ペンタックスQ7につけて撮影をしてみました。絞り開放での遠景は、中心はしっかり解像していますが、周辺はけっこう流れています。
背景が程よくボケています。
条件によっては背景が少し廻ります。
なかなか面白いレンズです。
いずれもPENTAX Q7+ZEIKA 38mm F1.4
8mmシネフィルムカメラ用のDマウントの広角レンズ、オリンパスのCine-Zuiko 6.5mm F1.8です。以前に紹介したCine-Zuiko 13mm F1.8と同様のゼブラ柄で、こちらもなかなか格好良いシネレンズです。
ペンタックスQ7につけると、35ミリ判換算で約30mmの画角となります。
4:3の画面ではけっこう派手にけられます。1:1の画面にしても少し四隅がけられます。今回は4:3の画面での撮影を載せます。
絞り開放でも端が流れることはありません。。
わずかに絞れば(F4で撮影)隅まで画質はかなり良好になります。なかなかシャープです。Cine-Zuikoは、標準も広角もなかなか良いレンズですね。
いずれもPENTAX Q7+Cine-Zuiko 6.5mm F1.8
とあるカメラ店で、ショーケースの隅にひっそりと置かれていた見慣れないレンズを発見、素性もよくわからず入手してきました。ZOOM LENS 18-108/2.5と書かれているCマウントのレンズです。メーカー名はどこにも書かれていません。同スペックのレンズは以前に紹介したことがありますが、最短撮影距離やケラれ具合などは異なるようです。
マイクロフォーサーズ機につけると、無限遠も出て、望遠側でケラレもなく使えることが分かりました。
レンズ構成 不明
最短撮影距離 0.6m位
フィルター径 52mm
重量 650g
レンズを見ると、ズームレンズなのに焦点距離表示や距離表示がありません。それだけでなく、カメラにつけてみると違和感があります。なんだか変です。お気づきになりましたか。そうなんです、絞り値の表示がカメラ側から見ると上下逆さに書かれています。さらに鏡胴側面のレンズ名も上下逆さなんです。つまり、カメラ側から見て読むためではなく、レンズ先端側から見て読めるようになっているのです。
さて、これは何のためのなのでしょうか。Webで調べると、どうもマシーンビジョンレンズのようです。レンズをカメラにセットした状態で、レンズ側から絞り設定などを変更できるようになっているようです。
さて、写りのほうはどうなんでしょうか。
広角側では、マイクロフォーサーズでもけっこうケラれ、丸く写ります。
望遠側でようやくケラレがなくなる感じです。絞り開放で周辺は甘い描写ですが、中心はしっかり解像しています。
近接撮影では、けっこうきれいなボケが出ます。
適度な焦点距離で使うと、グルグルがかなり盛大に出ます。なかなか美味しいレンズです。こういうレンズ、好物です。
いずれもLumix DMC-G2+ZOOM LENS 18-108mm F2.5
世の中にはいろいろなレンズがあるのですね。
今日の花見は、目が廻ります。さすが廻るレンズとして定評のあるCINE YASHINON 13mm F1.4です。
こういうレンズ、好物です。
飲んでないのに、廻っています。
いずれも、Pentax Q7+CINE YASHINON 13mm F1.4