迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

巨大な口径で期待を裏切らないワイコン Nikon Wide Converter WC-E63

2021-02-25 21:53:22 | フロントコンバージョンレンズ

先日カメラ店のジャンクコーナーで見つけたワイドコンバーター、Nikon Wide Converter WC-E63です。


    レンズ構成 4群4枚
    フィルター径 72mm
    重量 150g

根元の径に比べフロント部分が大きく広がっています。フロント部の径は72mmでした。根元にはニコンの純正アダプターUR-E4が付いています。クールピクス885や4300用のアダプターです。該当するクールピクスは所有していないので、UR-E4の径に合うデジカメを探したところ、手持ちのデジカメの中ではソニーWX-1のレンズ径がちょうどぴったりはまることが分かりました。


広角側では少しけられていますので、ちょっとズーミングすると、3:2画面では換算20mm相当、16:9画面では18mm相当の広角になります。画角を比較してみます。まずはソニーWX-1の広角側(24mm相当)。ワイコンなしです。

 

次がそこにWC-E63をつけて写したもの(20mm相当)。周辺の流れもほとんどなく、かなり高画質です。巨大な口径の通りで期待を裏切らない性能でした。

またひとつ、おもちゃが増えました。

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楕円形の個性派機械式カメラ Minolta A-2

2021-02-23 17:16:50 | Classic Camera

千代田光学精工(のちのミノルタカメラ、現コニカミノルタ)の距離計連動レンズシャッター機Minolta A-2です。1955年に発売されたカメラですので、今から65年前のカメラということになります。距離環のところには、OSAKA JAPANという銘が入っています。

 サイズ   135判(35mmフィルム)
 レンズ   CHIYOKO ROKKOR 45mm F3.5(3群4枚)
 シャッター Citizen MXV B,1-1/400
 焦点調節  距離計連動式
 フィルム供給 一操作レバー式セルフコッキング巻止

上から見ると楕円形に見えます。なかなか個性的な姿です。


レンズは、CHIYOKO ROKKOR 45mm F3.5、文献によると3群4枚とのことです。絞りがF8の時に星型の形になります。

 

Minolta A-2には45mm F2.8のレンズ付きもあるとのこと。そちらは何とレンズ交換できる機種で、100mmの交換レンズが用意されていたそうです。今回紹介した機種はレンズ交換ができない機種のようですが、実はレンズを捻ると、レンズが外れます。Minolta A-2はビハインドシャッターですので、レンズが全群そのまま外れました。そのうち、このレンズを使ってデジタルで撮影してみたいと考えています。はたしてどんな写りをするのでしょうか。

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早咲きの桜が咲き始めました

2021-02-21 18:18:22 | Lens made by COSINA

急に暖かくなってきました。公園の早咲きの桜が咲き始めました。

 

いち早く、八分咲きになっている枝もあります。その花の蜜を吸いにヒヨドリがやってきました。

 SONY α33+Cosina AF100mm Macro F3.5 

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古レールが使われているホーム 中央線大久保駅

2021-02-14 18:08:47 | Micro Four Thirds

韓国語・中国語・ネパール語・英語が飛び交う異国情緒漂う街にある小さな駅、中央線大久保駅。高架になっているホームに上がると、駅の屋根を支えている古レールが見えます。

  NEX-3N+BCL-0980(全画素超解像ズーム1.2倍)

大久保駅だけではなく、都内のJRの駅には意外と古レールが残っている駅も多いようです。

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ウルトラワイドな新宿

2021-02-10 15:59:51 | Software

NEX-3Nにボディーキャップ魚眼BCL-0908で撮影した写真を、ソフトで無理やり超広角レンズ風に変換してみました。マイクロフォーサーズより画角広いので、さらに超広角の画面になります。

 

 NEX-3N+BCL-0980(UONOMEで超広角風に変換)

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月に向かって

2021-02-06 22:23:06 | Lens made by TAMRON

  Pentax K-30+Tamron AF18-250mmF3.5-6.3XR Di II(Model A18)  撮影地:成田空港周辺

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ソニーEマウント機でボディキャップレンズを使う Olympus BCL-0980

2021-02-04 17:58:32 | Micro Four Thirds

オリンパス、ペンタックス、フジフィルムのミラーレス機にはボディーキャップレンズが用意されています。ところがソニーにはパンケーキレンズは存在しますが、ボディーキャップに相当するものはありません。α7cやNEXなどの薄型コンパクトタイプのカメラにはボディーキャップレンズが似合うような気がするのですがね。
ないなら無理やり用意してしまえということで、以前に紹介した禁断のアダプターを使ってオリンパスのボディーキャップレンズBCL-0980を付けてみました。

四隅が少しケラれるのですが、先日紹介したNEX-3Nの全画素超解像ズームを使って1.2倍程度にすると四隅のケラれがなくなります。NEX-3Nはシャッターのところにズームレバーが付いているので、簡単に1.2倍に調整できます。なかなか使い勝手が良く便利です。

 

四隅も十分解像しています。なかなか面白い組み合わせです。

 NEX-3N+BCL-0980(全画素超解像ズーム1.2倍)

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