迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

ぐるぐるな夏景色

2023-08-26 22:46:24 | 改造レンズ、マウント改造

米国製小型カメラBOLSEY に付いていた小さなレンズWOLLENSAK ANASTIGMAT 44mmF3.2にマウントをつけたレンズを持って、夏の公園に行きました。さあ、ぐるぐるボケレンズに活躍していただきましょう。

光が廻っています。

背後の木々が円弧を描くように廻っています。

疲れたので切り株に腰を下ろそうとすると、森が廻っていますよ。


  いずれも SONY α7+WOLLENSAK ANASTIGMAT 44mmF3.2

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真夏の公園で見かけたもの Minolta AF MACRO 50mm F3.5

2023-08-22 22:53:46 | A-mount by KONICAMINOLTA, SONY

8月下旬になっても暑い日が続いています。真夏は咲く花が少なく、被写体探しに苦労します。その中で標準マクロを持ってうろうろして、見かけたもの3題。


  いずれもSLT-A33+Minolta AF MACRO 50mm F3.5

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暑さのせいか廻っています 

2023-08-19 13:32:38 | 改造レンズ、マウント改造

酷暑の中、ロシアスメナ8Mから取り出したレンズLOMO T-43 40mm F4を持って公園に行くと、百日紅の花が咲いていました。カメラを向けると、なんか廻っています。これぞ迷レンズ。


 SONY α7+LOMO T-43 40mm F4

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赤外線カラー写真習作その2

2023-08-13 23:31:07 | Infrared Photography

赤外線写真を撮影するための機材としては、カメラは手振れ補正付のミラーレス機で、レンズはなるべく明るいものが好適です。今回はカメラをペンタックスQ7にして試してみました。Qシリーズのレンズの多くはフィルター径40.5mmであるため、40.5/49mmのステップアップリングを入手してから臨みました。撮影機材は、
 カメラ  :Pentax Q7
 レンズ    :01 STANDARD PRIME 8.5mmF1.9
 フィルター :Wratten filter No.89B(PENTAXゼラチンフィルターホルダー使用)

RAWとJPEGの両方で撮影しましたが、RAWがペンタックスの純正ソフトでうまく読み込めなかったため、まずはJPEGで撮影したもので、色調調整を行いました。

Pentax Q7は、赤外線に対する感度が少し低いようですが、明るいレンズと手振れ補正を使えばギリギリ使えそうです。

松の葉の光が当たった部分が白くなって、まるで雪景色のように見えて面白いですね。


  いずれも Pentax Q7+01 STANDARD PRIME 8.5mmF1.9+Wratten filter No.89B

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絞り開放で撮る真夏 SIGMA HIGH-SPEED WIDE 28mm F1.8II

2023-08-11 22:36:52 | Lens made by SIGMA

SIGMA HIGH-SPEED WIDE 28mm F1.8IIを持って真夏の公園で、絞り開放で撮影しました。
オレンジ色の花

夏もみじ

ベンチで一休み

大口径広角レンズとしては比較的きれいなボケです。


   Pentax K-30+SIGMA HIGH-SPEED WIDE 28mm F1.8II 

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小さな暴れ馬レンズ Staeble Choro 38mm F3.5

2023-08-06 19:55:45 | Lens made in GERMANY

旧西独製のレンジファインダーカメラBRAUN PAXETTEシリーズの広角レンズStaeble Choro 38mm F3.5です。M39スクリューマウント、通称パクセッテマウントと呼ばれているものです。ライカL39とは口径は同じですがフランジバック長(パクセッテマウントは44.0mm、ライカL39は28.8mm)が異なります。

   レンズ構成   3群3枚
   最短撮影距離  0.6m
   重量               49g(実測値)

距離計非連動タイプのレンズです。そのため通常のレンジファインダー機用のレンズよりも寄ることができるようです。最短撮影距離は0.6mになっています。ちなみに距離計に連動するStaeble LINEOGON 35mm F3.5の最短撮影距離は1.0mです。

距離計連動タイプのレンズであるSteinheil Cassarit 45mm F2.8(右側)と比べると、Staeble Choro 38mm F3.5(左側)のマウント側の作りがシンプルになっています。ただレンズ後端がかなり出っ張っていていて、ビハインドシャッターの中にすっぽり入りこむようになっています。

 

絞り開放、最短撮影距離付近では背景が回ります。

ぐるぐるレンズです。けっこう回ってます。面白いですね。こういうレンズ、大好物です。


   SONY α7+Staeble Choro 38mm F3.5

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