米国製小型カメラBOLSEY に付いていた小さなレンズWOLLENSAK ANASTIGMAT 44mmF3.2にマウントをつけたレンズを持って、夏の公園に行きました。さあ、ぐるぐるボケレンズに活躍していただきましょう。
光が廻っています。
背後の木々が円弧を描くように廻っています。
疲れたので切り株に腰を下ろそうとすると、森が廻っていますよ。
いずれも SONY α7+WOLLENSAK ANASTIGMAT 44mmF3.2
米国製小型カメラBOLSEY に付いていた小さなレンズWOLLENSAK ANASTIGMAT 44mmF3.2にマウントをつけたレンズを持って、夏の公園に行きました。さあ、ぐるぐるボケレンズに活躍していただきましょう。
光が廻っています。
背後の木々が円弧を描くように廻っています。
疲れたので切り株に腰を下ろそうとすると、森が廻っていますよ。
いずれも SONY α7+WOLLENSAK ANASTIGMAT 44mmF3.2
8月下旬になっても暑い日が続いています。真夏は咲く花が少なく、被写体探しに苦労します。その中で標準マクロを持ってうろうろして、見かけたもの3題。
いずれもSLT-A33+Minolta AF MACRO 50mm F3.5
酷暑の中、ロシア製スメナ8Mから取り出したレンズLOMO T-43 40mm F4を持って公園に行くと、百日紅の花が咲いていました。カメラを向けると、なんか廻っています。これぞ迷レンズ。
SONY α7+LOMO T-43 40mm F4
赤外線写真を撮影するための機材としては、カメラは手振れ補正付のミラーレス機で、レンズはなるべく明るいものが好適です。今回はカメラをペンタックスQ7にして試してみました。Qシリーズのレンズの多くはフィルター径40.5mmであるため、40.5/49mmのステップアップリングを入手してから臨みました。撮影機材は、
カメラ :Pentax Q7
レンズ :01 STANDARD PRIME 8.5mmF1.9
フィルター :Wratten filter No.89B(PENTAXゼラチンフィルターホルダー使用)
RAWとJPEGの両方で撮影しましたが、RAWがペンタックスの純正ソフトでうまく読み込めなかったため、まずはJPEGで撮影したもので、色調調整を行いました。
Pentax Q7は、赤外線に対する感度が少し低いようですが、明るいレンズと手振れ補正を使えばギリギリ使えそうです。
松の葉の光が当たった部分が白くなって、まるで雪景色のように見えて面白いですね。
いずれも Pentax Q7+01 STANDARD PRIME 8.5mmF1.9+Wratten filter No.89B
SIGMA HIGH-SPEED WIDE 28mm F1.8IIを持って真夏の公園で、絞り開放で撮影しました。
オレンジ色の花
夏もみじ
ベンチで一休み
大口径広角レンズとしては比較的きれいなボケです。
Pentax K-30+SIGMA HIGH-SPEED WIDE 28mm F1.8II
旧西独製のレンジファインダーカメラBRAUN PAXETTEシリーズの広角レンズStaeble Choro 38mm F3.5です。M39スクリューマウント、通称パクセッテマウントと呼ばれているものです。ライカL39とは口径は同じですがフランジバック長(パクセッテマウントは44.0mm、ライカL39は28.8mm)が異なります。
レンズ構成 3群3枚
最短撮影距離 0.6m
重量 49g(実測値)
距離計非連動タイプのレンズです。そのため通常のレンジファインダー機用のレンズよりも寄ることができるようです。最短撮影距離は0.6mになっています。ちなみに距離計に連動するStaeble LINEOGON 35mm F3.5の最短撮影距離は1.0mです。
距離計連動タイプのレンズであるSteinheil Cassarit 45mm F2.8(右側)と比べると、Staeble Choro 38mm F3.5(左側)のマウント側の作りがシンプルになっています。ただレンズ後端がかなり出っ張っていていて、ビハインドシャッターの中にすっぽり入りこむようになっています。
絞り開放、最短撮影距離付近では背景が回ります。
ぐるぐるレンズです。けっこう回ってます。面白いですね。こういうレンズ、大好物です。
SONY α7+Staeble Choro 38mm F3.5