台南の美味しい小吃の第3弾。
⑤蚵仔煎(オーアージェン)
カキの台湾版オムレツとも言われますが、むしろカキと卵が入った薄い生地のお好み焼き風のほうが近いかもしれません。日本のお好み焼きと大きく違うのは、生地がモチモチしたでんぷん質で出来ていること。甘辛いしょうゆだれをかけて食します。
店の名前は「石精臼蚵仔煎」。蚵仔煎は台湾の各地で食べましたが、ここのものを食べて今までの認識が覆りました。こんなに美味しかったのですね。やっぱり台南はグルメの都です。
ここの店のメニューは、基本的には、この店名にある「蚵仔煎」とシイタケと豚肉のスープご飯である「香飯湯」の2つしかありません。おじいさんが黙々と作り続けています。
コンビニで蚵仔煎味のポテトチップを見つけました。台湾の人は皆、蚵仔煎が好きなんですね。
⑥豆花
そしてデザートです。台湾にはたくさんのデザートがありますが、その中でも代表格が「豆花」。柔らかい豆腐にシロップやあずきなどの豆類をかけたものが代表的な豆花です。写真は黒大豆からできた豆花を使った「黒豆花」です。
台南の郊外にある安平は豆花で有名なところ。その中の1軒、黒豆でつくった豆花が有名な店「茂記黒豆花大王」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/85/8ee4b60c7f2745b56398926baf16b164.jpg)
最近、日本でも豆花が食べられるところが出来てきましたが、台湾ではどこでもあるポピュラーなスイーツです。