迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

1年間どうもありがとうございました 2021年大晦日

2021-12-31 16:28:10 | レンズ目次

2021年もついに大晦日になってしまいました。

 OM-D E-M1+G VARIO 100-300mmF4-5.6 MEGA O.I.S.  撮影日:2021.7.23

2021年の下半期(7月から12月)に紹介した「迷レンズ」のリストです。
なお2021年の1月から6月に紹介したレンズはここにあります。

リコー GXR A12付属 マウントチェッカー
ペンタックス PENTAX-110 1:2.8 20-40mm(Pentax-110マウント)
京セラ YASHICA LENS AF 50mm F1.8(京セラAFマウント)
シグマ AF macro 90mm F2.8(キヤノンEFマウント)
オリンパス AF ZOOM 35-70mm F3.5-4.5(オリンパスAFマウント)
ニコン AF-S DX NIKKOR ED 18-135mm F3.5-5.6G(ニコンFマウント)
京セラ Kyocera LENS AF 24mm F2.8(京セラAFマウント)
ニコン AI AF Nikkor 50mm F1.4D(ニコンンFマウント)
レンズバイス(レンズ万力修理ツール)
タムロン 18-270mm F3.5-6.3 Di II PZD model B008(ソニーAマウント)
コニカ HEXANON AR 40mmF1.8(コニカARマウント)
京セラ230-AF(京セラAFマウント)
オリンパス G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4(PEN-Fマウント)
無銘 ZOOM LENS 18-108mm F2.5(Cマウント)
ペンタックス SMC TAKUMAR 55mm F1.8(M42マウント)
アジラックス AGILUX ANASTIGMAT 80mm f2.8(Agiflex3マウント)

まだ眠っている「迷レンズ」もたくさんあります。来年も少しずつ紹介していきたいと思っています。
今年は新型ウイルスの影響が続いて、なかなか思うように撮影することができませんでした。まだ影響は続きそうで、もう少し辛抱が必要かと思われます。こころおきなく世界中に出かけて撮影できる日が待ち遠しいです。
今年も「迷レンズ探訪」を訪れていただき、たいへんありがとうございました。
2022年もよろしくお願い申し上げます。

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珍しい英国製レンズ AGILUX ANASTIGMAT 80mm F2.8

2021-12-30 23:21:32 | MIDIUM format lens

都内のカメラ店であまり見かけないレンズに遭遇しました。銘を見るとAGILUX ANASTIGMAT 80mm f2.8と書かれています。

バヨネットマウントになっており、レンズ交換式カメラのものと思われます。いろいろと調べてみると、英国AGILUX 社がAgiflexという6×6判一眼レフを販売しており、その中のModel IIIの標準レンズであることが分かりました。
カメラの発売が1954年とのことですので、67年前ということになります。


マイナーなレンズですから、当然ながらマウントアダプターは用意されていません。マウントを自作してデジタル機で撮影できるようにしたいと考えています。

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上質な味わいのラストタクマー SMC TAKUMAR 55mm F1.8  

2021-12-25 23:50:54 | M42 mount by PENTAX

ペンタックスのSレンズ(M42マウントレンズ)の標準レンズSMC TAKUMAR 55mm F1.8です。ペンタックスESの開放測光に対応するレンズとして1972年頃に登場しました。スーパー・マルチ・コーティングが施され、ヘリコイドがゴム巻きになり、それまでのタクマーレンズとはずいぶん違ったデザインになりました。

   レンズ構成    5群6枚
   最短撮影距離   0.45m
   フィルター径   49mm
   重量                201g

このレンズ群以降、1975年にはKマウントのSMC PENTAXに名称が変更されて、1957年から続いてきたSマウントのTAKUMARというレンズ名は消えてしまいます。このレンズ群がラスト・タクマーレンズということになります。
今回はAPS-Cサイズのソニーのミラーレス機で撮影しました。

色乗りもよく、解像力はなかなか素晴らしいです。

ボケもけっこうきれいです。


 いずれもNEX-3N+SMC TAKUMAR 55mm F1.8

なかなかの上質の味わいがあります。もっと使い込んでいきたいレンズです。

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太宰治も愛した夕陽がきれいな名物跨線橋

2021-12-22 17:54:09 | Miscellaneous Lens

JR中央線三鷹駅の約400m西側にある「三鷹跨線人道橋」。

昭和初期に建設されてから90年以上、JR中央線を通る列車と三鷹車両センター(旧三鷹電車区)に出入りする電車をずっと見てきました。三鷹に住んでいた文豪太宰治もお気に入りの場所だったそうで、よく訪れていたとのことです。

この跨線橋からは、車両基地越しに夕陽がきれいに見えます。晴れていれば、奥多摩、富士山、丹沢の山々も見えます。

  いずれも、SHV45 3.4mm

こんな名所ですが、残念ながら解体・撤去の方針が出されたとのことです。近いうちに、この景色も見納めになるようです。

 

 

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ちょっとだけ廻ります Highkor 4cm F3.5

2021-12-17 22:50:22 | 改造レンズ、マウント改造

岡谷光学機械Lord ⅣAのレンズHighkor 4cm F3.5を持ち出して、イルミネーションの撮影をしました。ボケの径は小さいのですが、玉ボケがきれいです。

 

よく見ると、少しだけ廻っています。

 いずれもNEX-3N+Highkor 4cm F3.5

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さよなら、ダブルデッカーE4系

2021-12-06 17:30:27 | Lens made by TAMRON

ダブルデッカーの新幹線E4系が、ついに2021年10月にラストランになりました。E4系は撮影していて楽しい、絵になる新幹線でした。ラストランには立ち会えなかったので、元気で活躍していた頃の写真を載せます。

まずは、巨大な壁のようなフォルム。

  SONY SLT-A33+Tamron AF 18-200mm f/3.5-6.3XR Di II  上越新幹線 大宮駅  2018.6.25

 

2編成つないだ姿も特徴的でした。

   SONY SLT-A33+Tamron AF 18-200mm f/3.5-6.3XR Di II  上越新幹線 大宮駅  2018.6.25

 

E7系とすれ違うE4系

 Pentax K-30+Tamron AF18-250mmF3.5-6.3XR Di II  東北新幹線 上野-大宮  2018.10.7

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バブルボケがいっぱい

2021-12-03 23:14:23 | Miscellaneous Lens

以前に「バブルボケする謎の裸レンズ」として紹介したM42マウントのレンズを持ち出して、イルミネーションが始まった街角で撮影です。

青色のイルミネーションもきれいです。

ケバブ屋の前では

見事にバブルボケが出ています。

 いずれもNEX-3N+謎の裸レンズ

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