伊豆ドライブ旅行の2日目、まだ続いています。
2日目(d):3月1日(木)
石廊崎の食堂のおばちゃんに教えていただいた、南伊豆・下賀茂の
”みなみの桜と菜の花まつり”会場には、20分余りの14:40に到着しました。
途中、元気な”お百姓さんの花畑公園の菜の花”が、あたり一面に広がっていました。
会場は、国道136号沿いの「道の駅 下賀茂温泉 湯の花」です。
広い駐車場は、車でいっぱい。沢山の人出です。もちろん駐車場も無料です。
敷地内には、湯の花観光交流館や、産直市場、足湯など
いろいろな設備がありました。
施設は後回しにして、すぐに青野川沿いに咲き誇る桜と菜の花の見物に出かけました。
来場記念のボードが、出迎えてくれ、見事な桜に思わず「きれい!!」と叫んでました。
とうとう河津桜の並木に出会えたのです。
黄色の菜の花と、ほぼ満開に近い濃いピンクの河津桜のコラボレーションは、
なんとも言いようのない美しさでした。
この風景で、ようやく南伊豆ならではの、一足早い春を感じることができました。
桜並木の下を30分余り散策し、産直市場を覗いてみました。
とても広くて、沢山の野菜や果物が、並んでいました。
このまま家に帰るのだったら、野菜も買えるのにと思いながら、一回りしただけでした。
15:10過ぎ、下田に向かって出発。
下田では、ぺりーロードや、唐人お吉記念館を訪ねる予定だったが、
街中は駐車場も見つからず、あきらめて、下田港へ行きました。
下田港では「道の駅 開国下田みなと」へ寄りました。
観光案内所、レストラン、直売所、ハーバー&カジキミュージアムなどがありました。
また、ペリー提督来航時の黒船を模した遊覧船、”黒船サスケハナ”が
停泊していました。
風も冷たく、とても寒くなってきたので、直売所で、
伊豆名産”金目鯛の干物”を一枚買って、次の目的地河津へと出発しました。
この大きくてとても綺麗な赤い金目鯛の干物、1枚1,800円でした。
ちょっと高いな~と思いましたが、帰宅して大きさを測ってみましたら、
頭から尻尾の先まで、なんと40Cmもあるのです。
干物でこの大きさなら、生は、どんなにか大きかったことでしょう。
お値段がはったのも、納得できました。
帰宅後、二人で食べるには大き過ぎるのでで、半分だけ焼いて食べましたが、
白身でとってもあっさりとしておいしかったです。
下田から、国道135号を少し北上して
かの有名な「河津桜まつり」会場へ着いたのは、16:30でした。
河津川河畔の桜は、本州でいち早く開花するとして有名な河津桜。
でも、今年は異常気象で、殆ど開花していない様子。
濃いピンクの蕾しか見えません。
川沿いの駐車場はすべて有料の500円。
咲いてもいない桜を見てもしょうがない。
下賀茂でじゅうぶん堪能したので、車窓から眺めるだけとし、
今夜の宿、「かんぽの宿伊豆高原」へと、向かいました。
伊豆高原には17:30到着。
2日目はお天気にも恵まれ、数々の素晴らしい風景を満喫した一日でした。
今日の走行距離は、156kmでした。