落語絵本2 まんじゅうこわい/川端 誠/クレヨンハウス/1996年
あまりも有名な落語ですが、あつめたまんじゅう、その数なんと16種類。
上用まんじゅう ・唐まんじゅう ・うすかわまんじゅう
酒まんじゅう ・温泉まんじゅう ・そばまんじゅう
田舎まんじゅう ・ふまんじゅう ・かんるかんまんじゅう
栗まんじゅう ・よもぎまんじゅう ・あげまんじゅう
あんまんじゅうに ・肉まんじゅう ・紅白まんじゅう ・そうしきまんじゅう
表紙には、なんと豪華なまんじゅうが。なじみがないまんじゅうもでてきますが、どんな味でしょうか。
彦一話にも、タヌキを化かし、まんじゅうを手に入れ、おこったタヌキが馬の糞をあつめて畑にまいたために、その年にたくさんの作物が実という話もありますが、落語と昔話のどちらがさきでしょうか。
「たのきゅう」(かもとりごんべえ/稲田和子・編/岩波少年文庫/2000年)では、大蛇に食べられそうになった男が、小判がこわいといって、大蛇から小判を手に入れます。