どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

はらぺこきょうりゅうスピノ

2024年01月06日 | 紙芝居

   はらぺこきょうりゅうスピノ/脚本・絵 やましたこうへい/童心社/2012年(12画面)

 

 オヴィラプトルが どこからか さらってきた卵が、オヴィラプトルのうでから ころがり、草の上で、スピノサウルスの赤ちゃんスピノが生まれました。

 はらぺこのスピノは、食べ物を探しに行きますが、ブラキオサウルスからは、自分で探すように言われ、トリケラトプスのこどもが食べる葉っぱは、うまく 噛むことができません。

 マイアサウラのこどもが、おかあさんから ごはんを食べさせてもらっているのを見て、どさくさにまぎれて?食べさせてもらおうとしますが、正体がばれて、そとに ほうりだされてしまいます。

 はらぺこで うごけないスピノを 救ってくれたのはワニでした。ワニがとってきてくれたさかなはおいしく、おなかいっぱい たべました。

 スピノは、ここで暮らしていいか ワニに 聞きますが、ワニがスピノの仲間の恐竜がいるところを おしえてくれたので、スピノは、仲間のもとへ一目散。

 

 いつも感心するのが、子どもたちは すぐに恐竜の名前を覚えることです。恐竜がつぎからつぎへとでてきて、恐竜の入門にも役立ちそうな紙芝居。