あつかったら ぬげばいい/ヨシタケ シンスケ/白泉社/2020年
「あつかったら ⇒ ぬげばいい」から「さむかったら ⇒ きればいい」まで、ヨシタケ流人生処世術。見開きページの左に悩み事、右側に答え。小型本で持ち運びにも便利。どこから読んでもOK。
大人も子どもも、女も男も あかちゃんも なやみは様々。作者の答えに納得したら うなずき 納得いかなかったら自分で考えるのも楽しい。肝心なのは 前向きになること。落ち込んでばかりはいられない。人生を楽しくするヒント満載で、必見です。
・ふとっちゃったら ⇒ なかまをみつければいい
体重計にのって、おなかのでっぱりを気にしているおとうさん。身におぼえあり。
・だれも きずつけたくなかったら ⇒ じょうずな うそをつけばいい
昔から、嘘も方便という。
・つかれているのかどうか よくわからなくなったら ⇒つかれたことに すればいい
早く眠ること。
・たたかうことを もとめられたら ⇒ ”まだじゅんびができていないといえばいい”
成績が上がっていない、もっと契約をとれ とは学校、会社の常套文句。
・じぶんの いばしょがなかったら ⇒ のはらに しきものを しけばいい
女どもの中で一人疎外されるお父さん。誰もいないところへ行こう。
身から出た錆で、錆の払落しは?