おばあさんとマンガス/脚本 イチンノロブ・ガンバトール 絵・バーサンスレン・ボロルマー 訳・津田紀子/童心社/2020年/12画面
マンガスといえばモンゴルのキャラクター。マンガスが登場する絵本などはみたことがなかったので、はじめて。それもモンゴルの方がえがかれていますから、イメージがわきました。
ストーリーはいたってシンプルで、「さるかに合戦」風です。
昔、おばあさんが広い草原で大事に子牛の面倒を見ていましたが、ある日、子牛はマンガスにたべられてしまいます。マンガスは、おばあさんに「子牛なら、さっき くっちまったわい。おまえも食べたいが、いまは はらが いっぱいだ。夜ごはんに くってやろう」といいました。
おばあさんが ぶるぶる 震えながら、家に向かって走っていると、であったのは、針と、ハサミ、石。
針は、「牛乳を入れて しっかりこねた おいしい おかし」、ハサミは「あまい はちみついりの おいしい おかし」、石は「あぶらであげた おいしい おかし」をつくってくれるようおばあさんに頼みました。
おばあさんが作ってくれたお菓子を おなかいっぱい 食べた針、ハサミ、石は、やがてやってきたマンガスと対決します。
なにしろ針、ハサミ、石は 人間ほどの大きさですから、あっというまにマンガスを撃退してしまいます。
以前、インドネシアの影絵芝居という絵本にふれたことがありますが、日本の紙芝居とは形式が異なるようで、紙芝居はどうも日本独自のもののようです。