7日から降り始めた大雪の3回目は、今日の午後に漸く一段落しました。それでも今朝9時時点で、横手では積雪が増えて193cmと10年前の記録的大雪のピーク192cmを上回ってしまいました。
連日の降雪で、住民は屋根の雪下ろしやら、敷地内の雪寄せに追われ、道路の除雪業者もまだ道を作るだけで、雪は脇に積み上げるのが精いっぱい。降雪が落ち着けば、除雪に続く「排雪」作業が始まりますが、それまでは道路も2車線あっても1車線分しか車が通れず、街中は渋滞が頻発。
当YHの周辺は、田園地帯で道の両脇は、この時期雪山を作れますので、相対的に道路は走りやすい状態です。また建物の周りも敷地に余裕があるため、寄せておけばいいし、消雪パイプを広い範囲に張り巡らせているので、雪を消すことができるのは、絶大な効果があります。テレビで新潟や富山、また秋田市などが映ると、あの量の雪では捨てに行かないと、元の生活に戻れないし、その作業はかなりの時間とお金がかかりそうです。
希望は、これから少し暖かい日が続くとの予想で、それでどれだけ積雪が減ってくれることやらです。
のち
時々