屋根の雪下ろし、３回目

大雪２回目の４日目。年越しのお客様が朝、出発となり、ほっと一安心。例年だとこれで、少し休んで雪の処理となるのですが、今回は長期滞在のお客様がいるため、２階客室を使用中で、その窓がまたも雪で埋もれかけていました。このため、一息つく間もなく、屋根の上で作業開始。

12/30に降り始めるまでは、ほぼゼロにしてあった屋根の上ですが、２階の屋根から落ちてくる雪が溜まることと、大晦日から激しく降雪が続いているため、数日の降雪ですが、平場でも腰より高く積もっており、軒先を探して、足場を作るまでは、ラッセル状態での作業となりました。

ただ、まだ新雪状態なのでフワフワ雪。塊になりにくく、雪かきヘラにもまとわりつき、雪かきは厄介ですし、これでは屋根から落ちるには少し時間がかかりそうですが、一方で、少しでも暖かくなれば、だいぶ圧縮されそうでした。

作業３時間で、どうにか目的の２階客室窓の救出が終了。正月３ヶ日に屋根に上がったのは、秋田に来て17回目の冬ですが、２回目のこと。本日の作業で必要とする全体の１/３ほどの量で、体力回復後、また行う必要があります。

落とした雪も、かなりの量になりました。

時々

 

今年は良い年になって、と願うばかり

明けましておめでとうございます。昨年は新型コロナ感染拡大で旅行の自粛がたびたび求められ、お客様も例年より大幅減となりましたが、多くのリピーターの方に支えて頂き、誠に感謝しております。

さて、大雪２回目の３日目。大晦日の吹雪で、一晩で50cmほどの積雪となり、夜には横手で150cm超の積雪、当YHの積雪計でも100cmを超えてしまいました。本日も鉄道はズタズタ。高速道路は、大曲～北上西間が一日不通となり、秋田県は孤立状態。鉄道で来られたお客様は、大曲駅まで臨時送迎を行い、その先は自助努力で動いてもらいました。

戻って来て、建物周辺の雪のチェックをすると、先週、業者に下ろしてもらった屋根もガッツリ雪で、早々に２回目の屋根の雪下ろしが必要な状態になってきました。明日、お客様が出発すれば、年末年始の一般のお客様はとりあえず終了の見込みで、この状況－新型コロナと大雪－では飛び込みもあまりなさそうですので、屋根の雪下ろしをやろうと思えば可能ですが、出来れば１日待って欲しいものです。