昨日は二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
途中聴いたのは1917年韓国生まれのユン・イサンの作品。
彼の経歴については、かつて触れたのでここでは省略。
フルート四重奏曲は、1986年に作曲された。
ベルリン芸術週間のために作曲された一楽章制の曲で、
曲は4つの部分から構成されるようである。
それぞれ部分は細かいトレモロの音の動きによって開始され、
それゆえ各フルートによるトレモロの音は印象的である。
日本で学んだユン・イサンが聴いたことがあるかはわからないが、
竹林の中をかけぬける風の動きをもイメージさせる。
尺八の響きにも似たところや尺八の奏法をみることができる。
次から次へと音があふれ出しては、消えていく感じである。
各フルートのせわしないような動きは幻想的でありながら、
やがては解説書にも書かれている「天体の音楽」のような、
ハーモニーを生み、発散から収束へと向かう。
途中聴いたのは1917年韓国生まれのユン・イサンの作品。
彼の経歴については、かつて触れたのでここでは省略。
フルート四重奏曲は、1986年に作曲された。
ベルリン芸術週間のために作曲された一楽章制の曲で、
曲は4つの部分から構成されるようである。
それぞれ部分は細かいトレモロの音の動きによって開始され、
それゆえ各フルートによるトレモロの音は印象的である。
日本で学んだユン・イサンが聴いたことがあるかはわからないが、
竹林の中をかけぬける風の動きをもイメージさせる。
尺八の響きにも似たところや尺八の奏法をみることができる。
次から次へと音があふれ出しては、消えていく感じである。
各フルートのせわしないような動きは幻想的でありながら、
やがては解説書にも書かれている「天体の音楽」のような、
ハーモニーを生み、発散から収束へと向かう。