昨日は二俣川から町田駅まで歩きました。
二俣川から瀬谷まで歩き、海軍道路を北上し、
目黒の交差点を越え、56号線に入り、16号線に合流し、
その先のドンキホーテの店の裏の道に入り、
住宅街を抜けて、鶴金橋を渡り、再び56号線に入り、
その先を右に曲がり、突き当りの町田街道を左に曲がり、
歩き始めて2時間40分から50分で町田駅に着いた。
途中聴いたのは1913年生まれのフレンニコフの交響曲。
フレンニコフはリペツク州のエレツに生まれ、10代でモスクワに移り、
1929年から1932年の間、グネーシン音楽院に入学し
作曲法をミヒャエル・グネーシンに師事し、
ピアノをイェフライム・ゲルマンに師事したようだ。
その後1932年から1936年はモスクワ音楽院で、
ヴィッサリオン・シェバリーンに作曲法を、
ゲンリフ・ネイガウスにピアノを学ぶ。
交響曲第1番変ロ短調作品4は1933から35年の間に作曲され、
モスクワ音楽院での卒業制作として1935年に初演されたようだ。
ストコフスキーにより作品は欧米でも初演されたようである。
第1楽章アレグロは、ファゴットが奏する主題から始まる。
おどけたような旋律は、ショスタコーヴィチ風でもあり、
軽快な音楽は木管楽器中心に受け継がれ、
そのうちフルオーケストラで演奏される。
再現部もファゴットにより主題が奏されて始まり、
最後は静かに消えるように曲を閉じる。
第2楽章アダージョ、モルト・エスプレッシヴォは、
ゆったりと始まりどこかプロコフィエフ的なところもある。
クラリネットが奏でる旋律はどこか哀愁ただよい、
その旋律はフルートに引き継がれていく。
また、弦楽器中心に奏される重々しい旋律は、
4分を過ぎると金管楽器が加わり情熱的な音楽となり、
クライマックスを迎え、その後徐々に静まって終わる。
第3楽章アレグロ・モルトは、最初はスケルツォ風で、
軽快に始まるが、その後軍隊的な行進曲風の曲調となり、
中間部はロシア的で叙情的な旋律が管楽器中心に奏される。
その後トランペットが勇ましい感じの旋律を奏し、
最後は輝かしい音楽になるが、
短調も混じり悲劇的な部分を残しながら終わる。
交響曲第2番ハ短調作品9は1940年から42年の間に作曲された。
1944年に改訂が加えられたようである。
ショスタコーヴィチが交響曲第7番から第8番を作曲した時期にあたり、
社会主義リアリズムの理念に基づいて作曲された作品のようだ。
第1楽章アレグロ・コン・フォーコは、
軽快な金管楽器による華やかな第一主題と、
ゆったりとした牧歌的で叙情的な第二主題を中心に展開される。
金管楽器による輝かしく堂々とした音楽は、
力強く、映画音楽のようにロマンティックである。
最後は最初の主題が再現され、勝利を思わせるような
華々しい行進曲風の音楽となり、終わる。
第2楽章アダージョでは、
ロシア的な旋律がクラリネットにより奏され、
ゆるやかで情緒的な旋律は感傷的でもある。
5分過ぎには音楽は盛り上がり、それが終わると
ファゴットを中心に静かで寂しげな旋律が奏され、静かに終わる。
第3楽章アレグロ・モルトは、木管楽器を中心に、
軽快な主題が奏されるが、それはデュカスの魔法使いの弟子や、
ホルストの天王星を思わせるような部分がある。
もう一方の主題はロシア風のロマンティックな旋律で、
最後の終わり方がショスタコーヴィチ風である。
第4楽章アレグロ・マルツァーレは、
小太鼓の叩くリズムとともに勇ましい旋律が奏される。
一方で滑稽で軽快な旋律が、
木管楽器と打楽器によって奏される。
最後は高らかな勝利を歌うような、
輝かしく堂々としたフィナーレとなって終わる。
二俣川から瀬谷まで歩き、海軍道路を北上し、
目黒の交差点を越え、56号線に入り、16号線に合流し、
その先のドンキホーテの店の裏の道に入り、
住宅街を抜けて、鶴金橋を渡り、再び56号線に入り、
その先を右に曲がり、突き当りの町田街道を左に曲がり、
歩き始めて2時間40分から50分で町田駅に着いた。
途中聴いたのは1913年生まれのフレンニコフの交響曲。
フレンニコフはリペツク州のエレツに生まれ、10代でモスクワに移り、
1929年から1932年の間、グネーシン音楽院に入学し
作曲法をミヒャエル・グネーシンに師事し、
ピアノをイェフライム・ゲルマンに師事したようだ。
その後1932年から1936年はモスクワ音楽院で、
ヴィッサリオン・シェバリーンに作曲法を、
ゲンリフ・ネイガウスにピアノを学ぶ。
交響曲第1番変ロ短調作品4は1933から35年の間に作曲され、
モスクワ音楽院での卒業制作として1935年に初演されたようだ。
ストコフスキーにより作品は欧米でも初演されたようである。
第1楽章アレグロは、ファゴットが奏する主題から始まる。
おどけたような旋律は、ショスタコーヴィチ風でもあり、
軽快な音楽は木管楽器中心に受け継がれ、
そのうちフルオーケストラで演奏される。
再現部もファゴットにより主題が奏されて始まり、
最後は静かに消えるように曲を閉じる。
第2楽章アダージョ、モルト・エスプレッシヴォは、
ゆったりと始まりどこかプロコフィエフ的なところもある。
クラリネットが奏でる旋律はどこか哀愁ただよい、
その旋律はフルートに引き継がれていく。
また、弦楽器中心に奏される重々しい旋律は、
4分を過ぎると金管楽器が加わり情熱的な音楽となり、
クライマックスを迎え、その後徐々に静まって終わる。
第3楽章アレグロ・モルトは、最初はスケルツォ風で、
軽快に始まるが、その後軍隊的な行進曲風の曲調となり、
中間部はロシア的で叙情的な旋律が管楽器中心に奏される。
その後トランペットが勇ましい感じの旋律を奏し、
最後は輝かしい音楽になるが、
短調も混じり悲劇的な部分を残しながら終わる。
交響曲第2番ハ短調作品9は1940年から42年の間に作曲された。
1944年に改訂が加えられたようである。
ショスタコーヴィチが交響曲第7番から第8番を作曲した時期にあたり、
社会主義リアリズムの理念に基づいて作曲された作品のようだ。
第1楽章アレグロ・コン・フォーコは、
軽快な金管楽器による華やかな第一主題と、
ゆったりとした牧歌的で叙情的な第二主題を中心に展開される。
金管楽器による輝かしく堂々とした音楽は、
力強く、映画音楽のようにロマンティックである。
最後は最初の主題が再現され、勝利を思わせるような
華々しい行進曲風の音楽となり、終わる。
第2楽章アダージョでは、
ロシア的な旋律がクラリネットにより奏され、
ゆるやかで情緒的な旋律は感傷的でもある。
5分過ぎには音楽は盛り上がり、それが終わると
ファゴットを中心に静かで寂しげな旋律が奏され、静かに終わる。
第3楽章アレグロ・モルトは、木管楽器を中心に、
軽快な主題が奏されるが、それはデュカスの魔法使いの弟子や、
ホルストの天王星を思わせるような部分がある。
もう一方の主題はロシア風のロマンティックな旋律で、
最後の終わり方がショスタコーヴィチ風である。
第4楽章アレグロ・マルツァーレは、
小太鼓の叩くリズムとともに勇ましい旋律が奏される。
一方で滑稽で軽快な旋律が、
木管楽器と打楽器によって奏される。
最後は高らかな勝利を歌うような、
輝かしく堂々としたフィナーレとなって終わる。