昨日はウォーキングを休みました。
渋谷のbarquinho(バルキーニョ)に行ってライブを聴きました。
昨日聴いたのは1810年生まれのシューマンの作品。
ピアノ協奏曲イ短調作品54は、1845年に作曲された。
彼が作曲した唯一のピアノ協奏曲であり、
初演は1946年妻のクララ・シューマンのピアノ、
フェルディナント・ヒラーの指揮で行われた。
今回聴いたCDは、ルービンシュタインのピアノ、
クリップスの指揮、RCAビクター交響楽団によるものである。
第一楽章アレグロ・アフェトゥオーソは、
ピアノ独奏の下降する旋律から始まり、
管弦楽により切なく哀愁漂う主題が奏され、
ピアノもそれを受け継いで主題を奏する。
自由な幻想曲風な感じで音楽は展開され、
ロマンティックで流動感があり、クラリネットなどの
木管楽器の扱い方もシューマンらしく美しい。
叙情性に富み、彼自身の繊細さを感じさせる一方、
楽章の終わりにかけての盛り上げ方は、
シンフォニックで、ダイナミックである。
第二楽章間奏曲(アンダンティーノ・グラツィオーソ)は、
愛らしく、安らぎに満ちた短い楽章で、ピアノは詩的に、
そして管弦楽はやさしくそれをサポートしている。
楽章の最後には第一楽章の冒頭の主題が登場し、
切れ目なく次のフィナーレに入っていく。
第三楽章アレグロ・ヴィヴァーチェは、堂々とした力強い主題で始まる。
ピアノの高い演奏技術がここでは要求され、
それにルービンシュタインも見事にこたえている。
最後はピアノと管弦楽で堂々とそして華やかに盛りあがって終わる。
渋谷のbarquinho(バルキーニョ)に行ってライブを聴きました。
昨日聴いたのは1810年生まれのシューマンの作品。
ピアノ協奏曲イ短調作品54は、1845年に作曲された。
彼が作曲した唯一のピアノ協奏曲であり、
初演は1946年妻のクララ・シューマンのピアノ、
フェルディナント・ヒラーの指揮で行われた。
今回聴いたCDは、ルービンシュタインのピアノ、
クリップスの指揮、RCAビクター交響楽団によるものである。
第一楽章アレグロ・アフェトゥオーソは、
ピアノ独奏の下降する旋律から始まり、
管弦楽により切なく哀愁漂う主題が奏され、
ピアノもそれを受け継いで主題を奏する。
自由な幻想曲風な感じで音楽は展開され、
ロマンティックで流動感があり、クラリネットなどの
木管楽器の扱い方もシューマンらしく美しい。
叙情性に富み、彼自身の繊細さを感じさせる一方、
楽章の終わりにかけての盛り上げ方は、
シンフォニックで、ダイナミックである。
第二楽章間奏曲(アンダンティーノ・グラツィオーソ)は、
愛らしく、安らぎに満ちた短い楽章で、ピアノは詩的に、
そして管弦楽はやさしくそれをサポートしている。
楽章の最後には第一楽章の冒頭の主題が登場し、
切れ目なく次のフィナーレに入っていく。
第三楽章アレグロ・ヴィヴァーチェは、堂々とした力強い主題で始まる。
ピアノの高い演奏技術がここでは要求され、
それにルービンシュタインも見事にこたえている。
最後はピアノと管弦楽で堂々とそして華やかに盛りあがって終わる。