昨日は二俣川から万騎が原中学付近を抜け、
南本宿に出て、東戸塚方面に向かい、美立橋付近まで歩きました。
今回から協奏曲はイタリア・スペイン・ポルトガル編に入る。
(とはいえ、ポルトガルでとりあげる作曲家はないが)
途中聴いたのは1752年生まれのクレメンティの作品。
彼の略歴は管弦楽曲編で触れたので省略する。
ピアノ協奏曲ハ長調の楽譜は存在しないようである。
1803年に出版されたピアノ・ソナタ作品33の3は、
これを編曲したものであることは確かなようだ。
ヨハン・シェンクによって書かれた手稿譜が、
ウィーンの図書館に残っており、
そこには1796年と書かれており、
作曲年代はこのあたりと考えられそうである。
今回聴いたCDの演奏はピエトロ・スパダのピアノ、
ダヴァロス指揮のフィルハーモニア管弦楽団による。
第一楽章アレグロ・コン・スピリートは、
モーツアルト風な管弦楽による序奏に続き、
ピアノ独奏が軽やかに主題を弾く。
その流れるようなピアノの旋律はモーツアルト的であるが、
管弦楽の金管楽器の部分はベートーヴェン風でもある。
カデンツァのあと、管弦楽が加わり、華やかに終わる。
第二楽章アダージョ・カンタービレ・コン・グランデ・
エスプレッシオーネは、静かにゆったり始まり、
ピアノ独奏が加わり、歌うように叙情的に、
そして時には軽やかに旋律を弾いていく。
ピアノが中心となって活躍する楽章で、
管弦楽は邪魔しない程度に彩りを加える程度である。
第三楽章プレストは、管弦楽により始まる主題は、
軽快で明るく、それを独奏ピアノが引き継いでいく。
ピアノは軽やかに流れるように主題を管弦楽とともに展開していく。
最後はホルンの吹奏も加わり、堂々と華やかに終わる。
南本宿に出て、東戸塚方面に向かい、美立橋付近まで歩きました。
今回から協奏曲はイタリア・スペイン・ポルトガル編に入る。
(とはいえ、ポルトガルでとりあげる作曲家はないが)
途中聴いたのは1752年生まれのクレメンティの作品。
彼の略歴は管弦楽曲編で触れたので省略する。
ピアノ協奏曲ハ長調の楽譜は存在しないようである。
1803年に出版されたピアノ・ソナタ作品33の3は、
これを編曲したものであることは確かなようだ。
ヨハン・シェンクによって書かれた手稿譜が、
ウィーンの図書館に残っており、
そこには1796年と書かれており、
作曲年代はこのあたりと考えられそうである。
今回聴いたCDの演奏はピエトロ・スパダのピアノ、
ダヴァロス指揮のフィルハーモニア管弦楽団による。
第一楽章アレグロ・コン・スピリートは、
モーツアルト風な管弦楽による序奏に続き、
ピアノ独奏が軽やかに主題を弾く。
その流れるようなピアノの旋律はモーツアルト的であるが、
管弦楽の金管楽器の部分はベートーヴェン風でもある。
カデンツァのあと、管弦楽が加わり、華やかに終わる。
第二楽章アダージョ・カンタービレ・コン・グランデ・
エスプレッシオーネは、静かにゆったり始まり、
ピアノ独奏が加わり、歌うように叙情的に、
そして時には軽やかに旋律を弾いていく。
ピアノが中心となって活躍する楽章で、
管弦楽は邪魔しない程度に彩りを加える程度である。
第三楽章プレストは、管弦楽により始まる主題は、
軽快で明るく、それを独奏ピアノが引き継いでいく。
ピアノは軽やかに流れるように主題を管弦楽とともに展開していく。
最後はホルンの吹奏も加わり、堂々と華やかに終わる。