昨日は飲み会があり、ウォーキングは休みました。
今回とりあげるのは1575年もしくは1580年頃に生まれたグランディの作品。
フェラーラもしくはシチリアに生まれと考えられている彼は、
1597年から1617年の間はフェラーラに住み、
1615年からはフェラーラ市の大聖堂の楽長を務め、
1617年からはヴェネツィアに行き、
サン・マルコ大聖堂の歌手となったようである。
モンテヴェルディと出会い、1627年にはベルガモで、
サン・マリア・マッジョーレ大聖堂の楽長となった。
当時大流行したペストの犠牲となり、
1630年ベルガモで亡くなった作曲家である。
「おお、汝らみな」は、1621年に作曲されたようで、
シンフォニアつきモテット集第一巻に収められている。
「おお、至福なるベネディクトゥス」は、1629年に作曲され、
シンフォニアつきモテット集第三巻に収められている。
今回聴いたCDはデイヴィッド・マンロウ指揮の、
ロンドン古楽コンソートの演奏によるものである。
「おお、汝らみな」は、重々しいオルガンと弦楽器の前奏に続き、
「おお、汝らみな、道を過ぎゆく者らすべて」と、
カウンター・テノールが歌い出して始まる。
途中オルガンと弦楽器によるシンフォニアの部分が続き、
「輝け、天よ、耳をかせ、大地よ」と、
カウンター・テノールが再び歌う。
そのあと再びゆったりとしたシンフォニアの部分となり、
「輝け、天よ、耳をかせ、大地よ」と、
再びカウンター・テノールが歌い始める。
最後は消え入るようにして終わる。
「おお、至福なるベネディクトゥス」は、
コルネット、サックバットによる金管楽器の前奏で始まり、
ルネサンス的でガブリエリを思わせる華やかさがある。
カウンター・テノールとテノールによる歌が続く。
金管楽器とオルガンがその二重唱に絡み合っていき、
神に対する栄光を歌うその曲は輝かしく華麗である。
今回とりあげるのは1575年もしくは1580年頃に生まれたグランディの作品。
フェラーラもしくはシチリアに生まれと考えられている彼は、
1597年から1617年の間はフェラーラに住み、
1615年からはフェラーラ市の大聖堂の楽長を務め、
1617年からはヴェネツィアに行き、
サン・マルコ大聖堂の歌手となったようである。
モンテヴェルディと出会い、1627年にはベルガモで、
サン・マリア・マッジョーレ大聖堂の楽長となった。
当時大流行したペストの犠牲となり、
1630年ベルガモで亡くなった作曲家である。
「おお、汝らみな」は、1621年に作曲されたようで、
シンフォニアつきモテット集第一巻に収められている。
「おお、至福なるベネディクトゥス」は、1629年に作曲され、
シンフォニアつきモテット集第三巻に収められている。
今回聴いたCDはデイヴィッド・マンロウ指揮の、
ロンドン古楽コンソートの演奏によるものである。
「おお、汝らみな」は、重々しいオルガンと弦楽器の前奏に続き、
「おお、汝らみな、道を過ぎゆく者らすべて」と、
カウンター・テノールが歌い出して始まる。
途中オルガンと弦楽器によるシンフォニアの部分が続き、
「輝け、天よ、耳をかせ、大地よ」と、
カウンター・テノールが再び歌う。
そのあと再びゆったりとしたシンフォニアの部分となり、
「輝け、天よ、耳をかせ、大地よ」と、
再びカウンター・テノールが歌い始める。
最後は消え入るようにして終わる。
「おお、至福なるベネディクトゥス」は、
コルネット、サックバットによる金管楽器の前奏で始まり、
ルネサンス的でガブリエリを思わせる華やかさがある。
カウンター・テノールとテノールによる歌が続く。
金管楽器とオルガンがその二重唱に絡み合っていき、
神に対する栄光を歌うその曲は輝かしく華麗である。