昨日は台風のため、ウォーキングは休みました。
今回取り上げるのは1685年生まれのバッハの作品である。
ヨハン・セバスティアン・バッハはあまりにも有名な作曲家なので、
彼の経歴については、説明を省略する。
マニフィカートニ長調BWV.243は1732年に作曲されたもので、
そもそも1711年に作曲された変ホ長調の第一稿を改作し、
1732年に第二稿として出版したものである。
今回聴いたCDは、ナンシー・アルジェンタと、
パトリツィア・クヴェッラのソプラノ、チャールズ・ブレットのアルト、
アントニー・ロルフ=ジョンソンのテノール、デイヴィッド・トーマスのバス、
モンテヴェルディ合唱団、イギリス・バロック管弦楽団の演奏で、
指揮は、ジョン・エリオット・ガーディナーによるものである。
第1曲「マニフィカート」は、トランペットと弦楽器により、
華麗に力強く始まるバッハらしい序奏に続き、
合唱によって「マニフィカート」と歌われる。
第2曲はソプラノ独唱によるアリアで、
「エト・エクスルタヴィト」と歌われるさわやかな曲だ。
わたしの霊は救い主である神を称えますといった意味である。
第3曲はもう一人のソプラノ独唱によるアリアで、
「クィア・レスペクスィト」と歌われて始まる。
オーボエ・ダモーレが加わり、しみじみとした叙情的な曲だ。
第4曲「オネムス・ゲネラツィオ」は、続けて合唱によって歌われ、
フーガによる壮麗な音楽となっている。
第5曲「クィア・フェチト」は、バス独唱によるアリアで、
通奏低音のみによる伴奏で始まるところが印象的である。
第6曲「エト・ミゼリコルディア」は、悲しげな序奏に続き、
アルトとテノールによって歌われる叙情的な二重唱である。
第7曲「フェチト・ポテンツィアム」は、フル・オーケストラの伴奏に乗り、
合唱が歌う力強い曲で、トランペットが華やかさを演出している。
第8曲「デポスィト」は、テノール独唱によるアリアで、
決然とした感じで歌うテノールの歌が心地よい。
第9曲「エスリエンテス」は、2本のフルートに導かれ、
アルト独唱により歌われる少しかわいらしい感じのアリアである。
第10曲「スシピト・イスラエル」は、女声のみによる三重唱である。
第11曲「シクト・ロクトゥス・エスト」は、
合唱によるフーガ風の音楽でいかにもバッハらしい。
第12曲「グロリア・パトリ」は、合唱により「グロリア」と歌われ、
トランペットなどフル・オーケストラが加わり、
いかにも終曲らしい壮麗な曲で、最後は「アーメン」と唱え、力強く終わる。
今回取り上げるのは1685年生まれのバッハの作品である。
ヨハン・セバスティアン・バッハはあまりにも有名な作曲家なので、
彼の経歴については、説明を省略する。
マニフィカートニ長調BWV.243は1732年に作曲されたもので、
そもそも1711年に作曲された変ホ長調の第一稿を改作し、
1732年に第二稿として出版したものである。
今回聴いたCDは、ナンシー・アルジェンタと、
パトリツィア・クヴェッラのソプラノ、チャールズ・ブレットのアルト、
アントニー・ロルフ=ジョンソンのテノール、デイヴィッド・トーマスのバス、
モンテヴェルディ合唱団、イギリス・バロック管弦楽団の演奏で、
指揮は、ジョン・エリオット・ガーディナーによるものである。
第1曲「マニフィカート」は、トランペットと弦楽器により、
華麗に力強く始まるバッハらしい序奏に続き、
合唱によって「マニフィカート」と歌われる。
第2曲はソプラノ独唱によるアリアで、
「エト・エクスルタヴィト」と歌われるさわやかな曲だ。
わたしの霊は救い主である神を称えますといった意味である。
第3曲はもう一人のソプラノ独唱によるアリアで、
「クィア・レスペクスィト」と歌われて始まる。
オーボエ・ダモーレが加わり、しみじみとした叙情的な曲だ。
第4曲「オネムス・ゲネラツィオ」は、続けて合唱によって歌われ、
フーガによる壮麗な音楽となっている。
第5曲「クィア・フェチト」は、バス独唱によるアリアで、
通奏低音のみによる伴奏で始まるところが印象的である。
第6曲「エト・ミゼリコルディア」は、悲しげな序奏に続き、
アルトとテノールによって歌われる叙情的な二重唱である。
第7曲「フェチト・ポテンツィアム」は、フル・オーケストラの伴奏に乗り、
合唱が歌う力強い曲で、トランペットが華やかさを演出している。
第8曲「デポスィト」は、テノール独唱によるアリアで、
決然とした感じで歌うテノールの歌が心地よい。
第9曲「エスリエンテス」は、2本のフルートに導かれ、
アルト独唱により歌われる少しかわいらしい感じのアリアである。
第10曲「スシピト・イスラエル」は、女声のみによる三重唱である。
第11曲「シクト・ロクトゥス・エスト」は、
合唱によるフーガ風の音楽でいかにもバッハらしい。
第12曲「グロリア・パトリ」は、合唱により「グロリア」と歌われ、
トランペットなどフル・オーケストラが加わり、
いかにも終曲らしい壮麗な曲で、最後は「アーメン」と唱え、力強く終わる。